アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

THE WRONG SIDE OF HEAVEN AND THE RIGHTEOUS SIDE OF HELL, VOL.2

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「生きることの最大の障害は、期待を持つということである。それは明日に依存して、今日を失うことである」

By ルキウス・アンナエウス・セネカ


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*久々のタイムアタック

 あっちゅー間というか何と言うか、水野和敏氏が日産を退社してもう半年、14年モデル&R35NISMOが正式発表される【東京モーターショー2013】まであと一ヶ月弱である。一部では「円満退社」とも言われてる水野氏のソレであるが、ワタクシが誇る(?)一騎当千、文武両道、博学多才、不抜堅忍、有為多望、英明闊達、剛毅果断なロンマニアの方々の中には、ソレを素直に信じるお人好しはいないのではないかと思うのである(笑)簡単な話である。もしもマジで円満退社なら、開発チームを解散させる必要なんかないからである。トップだけ交替して、Sオーナー始め開発チームの主要メンバーは残して、水野氏のプラン通りに残りの開発を進める。円満退社ならそうなる筈であるが、そうなってないって事は、つまりそーゆー事である。


 でも何だかんだで開発は続いてるようで、最近のニュースでは【R35NISMOがニュル北タイムアタックを開始した】という話まで流れてるのである。コレがホントの話なら、多分東京モーターショーにてそのラップタイムが公開されるのであろう:

このアホみたいに速いR35に乗り継げるのかと思うと、今から全裸で正座待機モンである(笑)・・・が、こーゆー噂まで小耳にしてるんで、ちょっと心配なトコはあるのである:

  • 14年モデルの変更点はフロントランプとリアランプの一部改良、ソレに前トレッド幅の若干の拡大
  • 内外装の追加アリ。エンジンだとかミッションだとかはそのまんま
  • コンフォートな方向に振るとの噂もあり、溶接スポットを減らして、足も柔らかくするとかしないとか
  • NISMOは専用の内外装を追加しただけ。エゴイストは無くなる

うーむ( ̄〜 ̄;)何せ【内外装についての情報】も既に流れてるから、強ちウソに聞こえんのである(-_-;)さてその場合どうするのかというと、一応ワタクシ的にはこうするつもりである;

  1. 今の08年モデルを更に改修して引き続き乗り、次期NSXあるいはR36を待つ
  2. 爆死上等で14年モデルに乗る
  3. 水戸のポルシェディーラーへいざ行かん
  4. その他外車

といったトコである。残念ながら「他の国産スポーツ」という選択肢は、今のワタクシにゃ存在しないのである。ただ外車はムダに高い&信頼性でニッポン車に一歩劣るので、やっぱニッポン製のスーパースポーツが第一希望になってしまうのは否めないのである。


*大自動車泥棒のスープ

 ただまぁ、コレをキッカケに外車デビューするのも悪くないと思ってるワタクシも居たりする(笑)やっぱ何だかんだ言って、ワタクシの周りのクルマ好きって最後はやっぱり外車に流れる。ショップやサーキットで会うオーナーさん達も「R35だけ例外。後の所有車は全部外車かレクサス」ってのが少なくないのである。だから乗るとしたら何乗るかなぁ〜(´ヘ`;)・・・と今から考えてもしゃーないので、ゲームでもするとしよう(笑)

ちょっとkonozama喰らってしまったが、よーやく我が家に届いたのである。といっても未だに「閃の軌跡」が終わってないんで、先ずソレを片付けてからになるであろう。もうやる前から神ゲーだとワタクシは確信してる&実際そうらしいので、インプレは省略するとしよう(笑)何ちゅーか、ストーリー云々、感動や泣き云々以上に「自由気ままに生きれる」って事が楽しいのである。ソレを楽しくないというヤツは、言っちゃ悪いが奴隷根性が染みついてるとしか言い様が無いのである。


ボウリング・フォー・スープの新作&シングル曲の"Right About Now"である。前のアルバムの国内盤はベスト盤との抱き合わせ&今作に至っては国内盤そのものが無さそうなんで、我慢できずにiTunesでダウンロードした次第である。やっぱ何だかんだで、ワタクシはこのバンド好きである。底抜けの明るさと、その中に漂う微妙な哀愁。このコンビネーションが最高なのである。


*北の環の今後

 話を元に戻そう。ワタクシが今一番心配してる事の一つが「Sオーナー&ノルドさんどうするんだろうな〜(^_^;)」って事である。今回の水野氏の退社&開発チームの解散によって、ノルドさんの最大の売りが無くなってしまうからである。ノルドさんのパーツが何故他所のパーツ屋とは比べモンにならんぐらい優れているのか。答えは「日産の施設を用いた上に、ニュル北で徹底的にテストできるから」である。無論パーツ屋やチューニング屋もテストしてるのは当然だが、でもソレはニッポン国内コース限定&パーツ屋の施設限定&雇われプロドライバー限定のソレである。言っちゃ悪いが、世界中のコースを試せる&メーカーの施設を使える&専業テストドライバーには遠く及ばんのである。


 ココまで書けばお分かりかと思うが、水野氏退社&開発チーム解散に伴い、このテストが出来なくなってしまったって話である(^_^;)今んトコは「13年モデルまでは自分が責任持って診る」っていう水野氏の意向の元にパーツの開発なんかも引き続き色々やってる&初期型をフルレストア&フルチューンしたコンプリートカーみたいのも作りたいって話もあり、水野氏の遺産であと3年ぐらいはやっていけそうだと思うのであるのが、ソレ以降はどうするんだって話である。ワタクシが「外車もアリかも」って考えたのはコレが理由で、R35特約工場以外のノルドさんのもう一つの顔が「外車専門ショップ」だからである。まぁ何はともあれ蓋を開けてみないと何とも言えんので、大人しく来月を待つに限る今日この頃であった。