アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

12:34

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「沈黙が金なのだ。不在が神なのだ。神とは人間の孤独さだ。俺しかいなかったのだ」

By ジャン・ポール・サルトル


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*籠の中の社畜

 よく「社員は経営者目線を持て」って言う人がいるが、ワタクシもソレについては同感である。経営者目線というのは、要するに全体を見る目だからである。会社全体がどう動いてるのかをシッカリ見定め、その中で自分のやってる事はどんな役割を果たしてるのかをジックリ考え、全体で最高のパフォーマンスを生み出すにはどうするかを考えながら仕事する。将来出世して重役を担うにしろ、あるいは独立して自分で事業を興すにしろ、経営者目線を持ってなきゃダメなワケである。でも中には【経営者目線よりも従業員目線】というヤツもいるみたいなのである( ̄〜 ̄;)まぁ何ちゅーかワタクシ的には「籠の中の鳥乙」としか言い様が無いのである。


 コレに対する反論は上記にある通りである。つまり従業員目線を持ってしまったら、何時までも従業員のままでしかいられないからである。そうするとソイツは、一生企業より下の立場の人間のまま。このブロガーは脱社畜を謳っているが、ワタクシはコレこそが寧ろ社畜の生き方だと思うのである。社畜とは「会社にこき使われる人」の事ではなく「会社にぶら下がらないと生きていけないヤツ」だとワタクシは考えている。何ちゅーか、ニッポン人は未だに「会社が社員の面倒を定年まで見るのは当たり前」みたいな考え方をしてるが、良く考えてみて欲しいのである。会社に面倒を見る法的拘束力なんてないし、会社が定年まで未来永劫存在する保証もないのである。特にアベノミクスが始まって、TPP参加した現在なら尚更である。


*神々のPS3

 こういうのはアレであるが、ニッポン人は「他人や世間や社会が自分を助けるのが当たり前」って甘えが少なからずあるのである。特に負け組と呼ばれるヤツほど、その傾向が一層強いのである・・・という堅い話は年末には相応しくないので、コレぐらいにしとくとしよう(笑)ニッポンでは来年2月末となっているが、欧米じゃ既にPS4が発売されてて【アホみたいに売れまくってる】んだそうである( ̄□ ̄;)まぁワタクシ的にもPS3でやりたいゲームは【グランツーリスモ6】が最後になるっぽいので、デファクト上「さようならPS3」って感じである(爆)あとは既存の作品のDLCを購入してプレイするぐらいであり、新作はもう買わないであろうと思うのである。


 でも世間には「自分はまだまだPS3で頑張りたい!」という奇人変人も居るだろうから(笑)そんな方々のためにワタクシが最大限の独断と偏見を以って(爆)PS3のオススメ神ゲーをいくつか紹介するとしよう:

戦場のヴァルキュリア(通常版) - PS3

戦場のヴァルキュリア(通常版) - PS3

「今までプレイした最高のシミュレーションRPGは?」と問われたら、ワタクシは間違いなく「戦場のヴァルキュリア」と答える事にしている。退屈しがちなSRPGにアクションゲームの要素を加えた斬新さ、非常にバランスの良いゲーム性、水彩画調の独特の雰囲気が魅力的なスチームパンク的世界観など、全てが折り重なって唯一無二のオリジナリティーを築いているのである。惜しむべきは、続編である2と3が劣化版の超駄作だった事である(´・ω・`)


アサシン クリードII【CEROレーティング「Z」】 - PS3

アサシン クリードII【CEROレーティング「Z」】 - PS3

アサシンクリード」シリーズは既に6作目で、どれも素晴らしい(3は微妙だが^_^;)のであるが、そうなると「どれから始めたらいい?」と聞かれるので、ワタクシはソレに対し上記で答えた次第である。歴史モノとSFを融合させた秀逸なシナリオ、イタリアの美しい街並みを完璧に表現したグラフィックなど、2は色んな意味で完璧過ぎるのである。


洋ゲーRPGに目覚めさせてくれた「オブリビオン」も捨てがたいけど、やっぱ「スカイリム」だと思うのである。自分が思うがまま、やりたいがまま、行きたいがままにプレイできる圧倒的な自由度。その自由度に応えるだけの圧倒的な内容の多さと濃さ。RPGやってて「中身が濃すぎ&多過ぎて、お腹一杯」って感じたのはこのシリーズぐらいである。


自由度が売りの洋ゲーの中で、珍しく和ゲーみたいな一本道&シナリオやムービー主体のゲームである。が、中身の濃さがハンパじゃない。謎の感染症の世界的流行の中で滅びゆく世界を舞台に、極限状態の人間たちが繰り広げる究極のヒューマンドラマ。少ないアイテムをやりくりして、策略を練りながら進んでいく本格的なサバイバルアクション。和ゲーにも「サバイバルホラー」を売りにするゲームがあるが、コレに比べりゃハッキリ言ってゴミである。


正直GTAシリーズと迷ったが、やっぱコレのがオススメできると思った次第である。西部劇時代のオープンワールドってだけでも十分魅力的なのだが、脱帽したのは演出の上手さとシナリオの深さである。罪とは何か、償いとはどういう事か、何のために生きるのか云々。和ゲーじゃ書けないような”人間の闇”ってシロモノを、実に巧みに描いているのである。


STEINS;GATE - PS3

STEINS;GATE - PS3

最早説明の必要も無いと思うのである。最初はダラダラした日常が続くと思ったら、いきなりシリアスな展開に突入し、ソコから問答無用でグイグイと作品世界に引き込まれて、感動のトゥルーエンドでカタルシス全開になるとともに、クソッタレな現実に引き戻される事による壮大な虚脱感を味わえる(笑)前作の「カオスヘッド」や次作の「ロボティクス・ノーツ」は決して悪くは無いのであるが、いかんぜんこのシュタゲが完璧過ぎるのである(^_^;)


コレこそ完全にワタクシの独断と偏見である(笑)ホントはGT5とどっちにするか迷ったのであるが、やはり実車乗りとしては6を推したいのである。何ちゅーか、リファインされた足回りとタイヤのシミュレーションが実に素晴らしく、プレイする度に「そうそう、実車はこういう動き方するんだよねぇ〜( ゜ー゜)( 。_。)」って頷かされるばかりなのである。レース好きには敬遠されるかも知れないが、実車やってる人ならばGT6以外の選択肢は無い。ワタクシはそう思うのである。


 ホントはもっとあるのであるが、流石に限が無いので止めておくとしよう(笑)こうやって過去を振り返ってみて分かった事は、ワタクシはゲームを卒業することは出来ないっぽいって事である(笑)小坊の頃「大人になったらゲームはやめます。ゲームは子どものあそびであって、大人になったら大人のあそびをします」って作文書いた事あるのであるが、どうやらワタクシは未だに子供だったようである(爆)とりあえずワタクシ的にはPS4購入確定であり、同時購入ソフトとしては【inFAMOUS Second Son】と【WatchDogs】と、あとひょっとしたら【DriveClub】も買うかもである。たとえガキと呼ばれようとも(核爆)何だかんだでPS4のニッポン発売が待ち遠しい今日この頃であった。