アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

ROCK AND ROLL OVER

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「人間いつかは終わりがくる。前進しながら終わるのだ」

By 坂村真民


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*2013年の終わり

 あともう数時間で2013年もお終いである。今年の抱負は何にしようかと考えていたが、結局何も考え付かなかった次第である(笑)何ちゅーか、今年一年を一言で表すと「淡々と終わった1年」ってトコであろうか。一応「ワタクシが一部執筆した本が2冊ほど発売された」とか「初めてのトレポンをゲットした」とか「三代目愛車が正式に決定した」ってのはあるにはあるのだが、何ちゅーか「まだまだ上には上がある。ワタクシの挑戦はコレからだッ!(`・ω・´)」って感じてしまい、素直に喜べんのである(爆)ワタクシが思うに「夢」って言葉の次に並ぶのは「欲」なのである。人間、どんな形であれ一旗揚げるのに成功すると、やっぱどうしても2本目の旗が立てたくなるモンなのである(^_^;)


そうそう、やっと思い出したのである。【以前のブログ】に書いていた”昔イヤというほど揉めて、口を利かなくなって相当年月が経っているアイツ”であるが、実は亡くなっていたのである(-_-)ある日急に倒れて、そのまんま一週間後にって事である。ソイツとは長年同じ屋根の下で暮らしてきたけど揉めに揉めて、ワタクシは「ソイツからワタクシんトコにやって来るか、あるいは”話をしたいから会いに来て下さいお願いします”と乞われない限り、和解はあり得ない」というスタンスを貫き続けて、そのまんま終わったってワケである。だからソイツの死に目には会わなかったし、葬式にも行かなかったし、墓参りする予定も無い。因みにソイツはワタクシの電話番号も住所も職場も数年前から知ってるはずなので、何の連絡も無かったという事は、つまりそういう事である。だからこの話は、コレでお終いである。


*2014年の展望

 来年の抱負を今の内から決めとかんと、また来年の今頃に「2014年の抱負決めてなかったンゴ(´・ω・`)」ってなるので(笑)さっさと決めておくとしよう。取り敢えずは「自分を磨く事でコンプレックスを克服する」にしようと思うのである。古参のロンマニアの方ならご存知かと思うが、ワタクシはコンプレックスの塊である(爆)ソレを克服する方法はただ一つ、自分自身の力で真っ当な実績を積み上げた事による”正しい優越感”で相殺するっきゃないと思ったからである。例えば「”とても高い外車”や”とても高い国産車”相手に一歩も引けを取らないスバル車は(`・∀・´)偉い!」ってやるぐらいなら、自分を高めて”とても高い外車”や”とても高い国産車”を買えるようになれば良いってワケである。


 ちゅーのも、いくらソレを正当化しようとも、いくら理詰めで相手を論破しようとも、根底にあるコンプレックスは決して消えないからである。だって上記の事を気にするヤツってのは、図らずとも「とても高い外車>スバル車」「とても高い国産車>スバル車」「スバル車しか乗れない自分って...orz」って認めてるようなモンだからである。ホントに気にしてない人は、そもそもこんな比較なんかしないからである。でも”とても高い外車”や”とても高い国産車”を買えるようになれば全ては無問題。だって”とても高い外車”や”とても高い国産車”を買えちゃうようなオーナーからしてみれば「スバル車のが凄い」って言われても「へぇ〜凄いねぇ(´・∀・`)・・・んじゃ、そのスバル車とやらを増車しちゃえ( ̄ー ̄)」って言い返せばKO必至だからである(笑)


 だから「ノーマルではアレだけど弄れば云々」だとか「コストパフォーマンスなら云々」とか詭弁使ったりチューニング代に注ぎ込むよっかは、素直に本業の方を頑張って給料アップさせて、堂々と正面突破しちゃえばいいのである。無論ソレが一番大変なのは百も承知だが、大変だからこそ良いのである。そうやって大変な事に集中して忙しくしていれば、余計な事を考えなくて済むからである(笑)ニートが自問自答して苦しむのは、余計な事を考える時間が多過ぎるからである。だから来年は、もっと忙しく色々やってみようと思うのである。本業の方も、勿論趣味の方もである。やっぱワタクシはどーしても内側に籠り易いので、多少ムリしてでも外に出なきゃである。


*雑談の達人

 さて、あともう少しで2013年も終わりである。あともう一つ、来年の課題として付け足したい事があるのである。ソレは「雑談の達人になりたい」である(笑)フツーの人にとっちゃ「何じゃそりゃ?!」だけど、アスペルガーのワタクシにとっちゃ切実な願いだからである。やっぱある程度”上”に行くにしたがって、雑談ってスキルの重要性に益々気付くからである。何故ならホントに重要な情報だとか知識だとかってのは、ネットや本には絶対に書いてないからである。ソレは人から人へ直接口頭で伝えられるモンであり、ソレを持つ人に伝えてもらえるために重要なのが”雑談力”だからである:

先ずは挨拶で、ソコから軽い雑談が始まる

雑談から話し相手の為人とか、知識だとか人格とかが徐々に見えてくる

雑談を重ねる内に、徐々に込み入った深い話になってくる

話か深くなれば深くなる程、話し相手の更に深い為人とか知識だとか人格とかが見えてくる

信頼を深めてマブダチになる

モノホンの知識や情報を共有するようになる

ソレを用いて出世する

(゚д゚)ウマー

・・・てなワケである(笑)流石にココまで上手くいくはずはないけど、でも雑談が大事なのは間違いないのである。ワタクシ等アスペルガー症候群当事者の問題点ってのは、障害の特性ゆえに雑談がてんでダメなトコにあるのである。ワタクシも今思い起こせば、どんだけ貴重な機会を逃してきた事か(´・ω・`)


 まぁ「目が見えない人にキャッチボールの達人になれ」って言ってるのに等しいようなモンだけど(笑)当面の目標としては良いんじゃないかなと思うのである。やっぱワタクシも何だかんだ言って、飲み会やオフ会で盛り上がってみたいからである。何せ生まれてから今まで、ソレで盛り上がった事なんて一度も無いのだから。でもソレを「障害だから云々」とか「世間の偏見が云々」って言ったら、上記にあるように一生コンプレックスを抱える事になるワケである。そうなりたくないのなら、あの手この手を尽くして何とかするっきゃないって話である。さて、今年も残りあと1時間を切ったので、コレぐらいにしておくとしよう。今年が&来年もロンマニアの皆様にとっていい年であった&あるであろう事を切に願う今日この頃であった。