アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

VIOLENT DEMISE: THE LAST DAYS

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「私はいつも、まだ自分ができない事をする。そのやり方を学ぶために」

By ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*左右非対称セッティングって何ですか?

 12年〜13年モデルのR35の特徴とも言え、14年モデルになってから失われたとされてるモンの一つに”足回りの左右非対称セッティング”なるシロモノがあるのである。どういう事かというと、R35の前輪を駆動させるドライブシャフトは右側から出てる→フロントデフも右寄りになってる→右ハンドル車だと重量が右側に偏るため、ソレを是正するためにサスペンションのセッティングを左右違うモンにするっていうシロモノである。小耳に挟んだ話、ソレはコストがかかるため14年モデルでは採用されず、一部スペック重視の連中の批判材料にされているのであるが、実は仕組みを知っちゃえば然程難しい事ではないのである。何ちゅーか、無知はつくづく恐ろしいモンだと実感する次第である(^_^;)


 じゃあどうすれば良いかって、答えは簡単。運転席にドライバー分の重りを載せればいいのである。重りを載せた状態で荷重が均等になるように足回りのセッティングをすれば、ソレで左右非対称セッティングの出来上がりである。つまりR35だけじゃなくて、WRX-STIでもランエボでもスイスポでも86/BRZでも、やろうと思えば同じ事が出来るのである。もしサーキット走行目的で車高調を組む予定のあるロンマニアの方がいらっしゃるのなら、そういう風なセッティングが出来るかどうかを依頼したチューニングショップに相談してみると良いんジャマイカとワタクシは思うのである。実はレース屋とかじゃ常識となってるこの手法に対し、大層なネーミングを施してマイナーチェンジの目玉にしてしまう。コレぞマーケティングの真髄である(笑)


ロードスターコンバット

 ワタクシもクルマ乗るようになってサーキット走るようになって、ソコから色々勉強してきたつもりでも、やっぱワタクシがまだまだ知らない事は世の中には沢山あるモンである。でもってクルマだけでなくどんな分野でもそうであるが、ホントに大事な知識ほど手に入れ難いし、手に入ったとしてもノウハウが無ければ理解し難いのである。だからこそクルマ趣味は楽しいし、極め甲斐があるってモンなのである:

REV SPEED (レブスピード) 2014年 05月号

REV SPEED (レブスピード) 2014年 05月号

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 三栄書房
  • 発売日: 2014/03/25
  • メディア: 雑誌

だから何だかんだ言って、この手の本は今でも読んでいるのである・・・とは言っても今回はロードスターの特集なんで、知る意義は殆ど無いのであるが(笑)この中に「NC1(現行モデル初期)とNC3(現行モデル)はどっちがお買い得か?」ってのがあるが、ワタクシの答えは「断然NC3」である。自動車メーカーの中の人やってるロンマニアの方曰く「クルマは最終モデルが一番お買い得」なんだそうである。何故かといえば、最終型はそのモデルの問題点がほぼ解決された状態だからであり、次のモデル最初期よりも完成度が高いからだそうである。だから「NB最終型とNC3ならどっち?」と問われたら、また答えは変わるのである。


PEACE COMBAT (ピース コンバット) Vol.3 2014年 04月号

PEACE COMBAT (ピース コンバット) Vol.3 2014年 04月号

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: トランスワールドジャパン
  • 発売日: 2014/03/19
  • メディア: 雑誌

最初は1回か2回限りのムックだと思っていたのだが、気が付いたらこうやって季刊で出るようになっていたのである。でも今思い返すと、サバゲーって随分浸透したモンだと感じるのである。昔は「サバゲーがひそかな人気」って言ってもその手のオタク内だけの話であったが、今じゃ結構フツーの人でもサバゲーやるようになってきてるのである。だからコレのようにややリア充向けのミリタリー本が作られるようになっているのであろう。


*シーズンの終わり

 何だかんだ言って今年も既に春に突入して気温もボチボチ上がってきた→今年度の走りのシーズンも間もなく終わりである(´・ω・`)今年はガンガン走る予定であったが、思いの外あまり走って無い事に気が付いたのである(^_^;)1月はシッカリ走り込めたものの、2月〜3月は大雪に見舞われたり天気が悪かったり、あるいは走れてもその日には仕事やその他予定とかが入っていたりとか、結構そんな感じなのである。でもって気温も気付いたら最高20℃行くようになってたのだから、もうそろそろヤバいって事であろう( ̄〜 ̄;)タイヤがすぐタレる、エンジンの勢いが分かり易いぐらいに落ちる、油温やら何やらがすぐ上がる、走ってる時の車内温度がハンパない等々。暑くて良い事なんか何も無いのである(-_-)


 あとは何と言っても「今のクルマでサーキット走るのも間もなく終わり」って事である。確かに寂しいっちゃ寂しいんだけど、やっぱ正直な感想は「マンネリ≧寂しさ」だったりするのである(笑)無粋と言われればソコまでだが、やっぱワタクシは懐古主義者になれそうにないのである(^_^;)フェラーリF40みたいに歴史的付加価値があるのなら兎も角、フツーの量産車を「一生乗りたい」って考える事が出来んのである。だから今は新しいモンへの期待のが大きくて、古いモンに関しては「このまま出来るだけ良い状態で乗っといて、売る時の値段を少しでも高くした方が良くね(´∀`;)」とも考えちゃったりもしてたりするのである(爆)やっぱワタクシは根本的に捻くれモンなんだと痛感せざるを得ない今日この頃であった。