アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

LUCIFER INCESTUS

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「本当の音楽をしていれば、絶対に報われないということはない」

By 小澤征爾


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*報われる努力、報われない努力

 努力は必ず報われる。報われないとしたら、ソレは努力が足らないから。男盛りの年代にバブル絶頂期を迎えた団塊の世代が、好んで使う言葉である。でもって、今はその世代がニッポンのあらゆる文化のトップに座っていて、その結果ブラック労働が罷り通るようになっている。ココで「だから団塊の連中はヽ(`Д´)ノプンプン」って腹を立てるのは実に簡単な事である。肝心なのは「何故あの時代の努力は報われて、今現在の努力は報われないのか」を考える事である。ワタクシはその答えを「当時のニッポン製品の立場」にあると考えてるのである。団塊の連中が全盛期だった事のニッポン製品ってのは、実は高性能でも何でもなかったからである。


 あの当時のニッポン製品最大の売りは「安くて品質が良い」だったのである。でもってソレって実は特別な技術や技能を必要としない、要は丁寧に根気良く作る体力気力さえあれば十分なのである。つまり時間と手間さえかければ沢山作れて安くでき、その分売れる→やっただけ結果が出てくるから、努力が単純に報われるのである。でも今は、そういう時代は既に過ぎ去ってるのである。今の時代、世界のトップに立とうと思ったらイノベーションや特殊な技能やノウハウが必要となり、そしてソレは単純に努力して得られるモンじゃない→故に努力が純粋に報われないのである。もうニッポンはNIESじゃなく先進国なのだから、努力もソレに応じて形態を変えるべきなのである。


*インフィニット・4WDゼニ

 そう、従来の「安くて良い商品を作ってればおk」の時代はもう終わりなのである。そういうモノ作りは遅かれ早かれ中国韓国その他アジアが追いつくだろうし、高級品でないただの商品なら安さが第一になる→価格競争で中国韓国その他アジアには敵わない事は明白だからである。今のニッポンに必要なのはブランド品、つまり「高くて超良い商品を作る」事なのである・・・・・という難しい話はウケが悪いんで(笑)話題を変えるとしよう:

REV SPEED (レブスピード) 2014年 06月号

REV SPEED (レブスピード) 2014年 06月号

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 三栄書房
  • 発売日: 2014/04/26
  • メディア: 雑誌

ワタクシは謙虚で寛大である。が、どうにも許せんモンが3つあるのである。特集という名のショップやパーツの宣伝。真実の欠けた毒にも薬にもならん評論家やプロドライバーのインプレッション。そして、4WDやターボを盲信するヤツである(笑)何時も思うのだが、ニッポンのクルマ雑誌やクルマ乗り、ソレにメーカーもチューナーも、皆数字に拘り過ぎである( ̄〜 ̄)もっとこう、数字に出ない部分に突っ込んでやるトコがあっても良いのに。


グラゼニ(14) (モーニング KC)

グラゼニ(14) (モーニング KC)

野球マンガは星の数ほどあり、臨場感ある試合描写をする野球マンガも数多くあるが。でも「引退まで如何に多くカネを稼ぐか」を臨場感タップリに描くマンガは、ワタクシの知る限りコレだけである(笑)何ちゅーか、コロンブスの卵って正にコレだと思うのである。誰でも出来そうだけど誰もやって無く、やったヤツのやったモン勝ち。


IS<インフィニット・ストラトス>9 (オーバーラップ文庫)

IS<インフィニット・ストラトス>9 (オーバーラップ文庫)

  • 作者:弓弦イズル
  • 出版社/メーカー: オーバーラップ
  • 発売日: 2014/04/24
  • メディア: 文庫

コレについては、まぁ細かい事は言わないでおこう(笑)例えば喫煙者のロンマニアの皆様がタバコ吸う時、人生について深く考えるであろうか?当然だが、ンな事ミジンコたりとも考えんであろう。何も考えず、ただ単純に気分良くなりたいから、イライラしてきたから吸う。コレもつまりそーゆー事である(爆)


*カスタマーに感謝する日

 話は戻るが、今のニッポン製品は目を覆うばかりの惨状である(-_-;)ワタクシのガキの頃には生活環境の周りに溢れていたニッポン製品が、日を追う毎に外国製へと変わっていってるのである。オーディオはソニー→アップル&BOSEになっちゃったし、パソコンもVAIO→殆ど全部外国製パーツで組んだ自作PCになっちゃったし、音楽も殆ど洋楽しか聴かないし、ゲームも洋ゲーがメインになったし、仕事で使うのも洋書&外国論文ばかりだし、サバゲー東京マルイからトレポンへ移行したし、服も靴もほぼ全部外国製である。ワタクシはサヨクでもウヨクでもなくリバタリアンなんで、純粋に良いモンだけを選んだつもりであり、その結果日を追う毎にニッポン製品が見の周りから消えていってしまったって話である(´ヘ`;)


 唯一純ニッポン製を守ってるのがクルマであるが、コレもつい最近ポルシェの脅威に曝されたばかりである(笑)ホント、R35があるからワタクシはニッポン車に乗り続けているのであり、ソレが無くなったらニッポン車ともオサラバする可能性大なのである。そうそう、R35と言えば、ノルドさん主催で【2014 R35GT-R Customer Gratitude Day】なる催しモンがあり、ワタクシもノルドさん常連の一人として招待を受けてたんで、実は本日参加してきたのである。今回の水野和敏氏は特にキレッキレだったので早速その事について書・・・・きたくないんだよなぁ今日は(爆)何せキレッキレだったんで内容が濃く、ソレを現在ワタクシの脳内でまとめてる最中なのである。何はともあれ、当分ネタには困らずに済む今日この頃であった。