アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

SKULL

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m

「やりがいや充実感は、結局は自分が好きなことの中にしか見つからない」
By 水木しげる

 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。

*やり甲斐は熱量ではなく金額
 ブラック企業の謳い文句に良く使われる「やり甲斐ガー」であるが、ワタクシは決してやり甲斐というシロモノは否定しないのである。ただしソレは「やり甲斐がちゃんと稼ぎとしての対価を受けている場合に限る」という注訳付きである。ニッポンは資本主義の国であり、資本主義社会において価値のあるモンには価値に比例した値段が付くのが掟なのである:
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ゴールドマン・サックスに限らず世界には過酷な労働を要求する企業が数多くあるが、ソコが何故ブラック企業として叩かれない&ソレでも尚皆が喜んで働きに行くかって、ソレに見合った見返りがあるからである。そう、資本主義社会においてやり甲斐ってのは、ソレ相当に報われて初めて価値を成すのである。

 だから稼げてないにも関わらず「やり甲斐ガー」って言うヤツの相場は決まってるのである。仕事ができないヤツか、資本主義を理解していないバカか、或いはその双方である。そういうヤツが「俺は無能なバカなんかじゃないッ!本物の仕事と真の仲間に囲まれて、正しい人生を生きてるんだッ!」ってルサンチマンしてるのである:
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ぶっちゃけた話、大谷翔平藤井聡太みたいに子供の頃から「俺はコレに生涯を捧げるッ!」ってモンを持ってる人間じゃないと、マジモンのやり甲斐なんて得られないのである。そういうのが無いんだったらやり甲斐なんて余計な事は考えず、素直に給料で仕事選べばいいのである。やり甲斐なんて、すべき事やってればポンと出てくるモンである。

*つくば万博の思ひ出
 ホントは2年後にネタにすべきだったと思うのであるが、気が付いたらつくば万博から38年も経ってたのである(笑)当時小坊だったワタクシは、近未来を体験させてくれるこの催しに小坊らしく最高にワクテカしたモンである(0゚・∀・)当時のワタクシは小坊だった事もあってか、茨城&筑波がスンゲェ遠いトコにある田舎みたいに感じてたのである(爆)とにかくあの時代の茨城はマジで何も無いトコで、こういうイベントでも無けりゃ行こうは微塵も思わない県&市だったのである。今も大して変わらない気がしないでもないが、まぁ難しい事は考えない事にしようジャマイカ(核爆)

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 流石に38年前の話なので殆ど記憶に残ってないが、NEC富士通みたいな2~3時間待ちの人気パビリオンは飛ばして、とにかく数重視で回れるだけ回ったのである。富士通とか三菱未来とかリニアモーターカーとかも体験したかったが、当時のワタクシは既にジャカルタ在住でニッポンへは観光で来てた→1回しか行けなかった都合上、断念せざるを得なかったのである (´;ω;`)その関係でインドネシア館にも行ったのであるが、ガラガラな上にショボかった事だけは覚えてるのである(笑)とにかくまぁ何ちゅーか、科学大好き小坊だったワタクシにゃ今でも記憶に強く残るイベントだったのである。

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 そのつくば万博から三十ン年後、まさか茨城県に移り住む事になる&つくば市でポルシェを買う事になる&その万博が行われてたトコで仕事をする事になるだなんて、当時小坊のワタクシは夢にすら思わなかったのである(^_^;)だって当時のワタクシの思考傾向としては「何が悲しゅうて万博以外何も無いトコで暮らさなきゃならないんだヨq(゚д゚)p」ってなるだろうからである(笑)当時のワタクシのやりたかった事は別にあったのであるが、気が付いたらこうなってたって話である。何ちゅーか人生、マジでどう転がるか分からんモンである。

*この素晴らしいケツに奇跡を!
 古人曰く「クソまじめに努力するこたぁない!神様に任せりゃケツに奇跡を突っ込んでくれる!」との事であるが、ワタクシもコレに大いに賛同する次第である(笑)ワタクシは今まで成功を収めてきた人に多く出会ったのであるが、見て感じたのは「意識して努力した人は思った以上に少なかった」って事である。どういう事かって、モチベーションさえあれば身体が勝手に努力するのである。よく有名スポーツ選手のアホみたいな努力がネタになるが、やってる本人等はアレを努力だとは思っていないのである。単純に「やりたいから」「やらないと落ち着かないから」やってるだけの話で、苦労はあっても苦痛は無いのである。

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 そう、苦労や苦痛と共に努力してる時点で、好きでナチュラルに努力できるヤツには敵わないのである。ンで、ナチュラルに努力できるような好きな事が何処にあるかって、ンなモン人其々だから誰にも分からんのである。できる事は好奇心を強く持って、興味持ったモンを片っ端から調べて学んで、行きたいと思ったトコに行けるだけ行くしかないのである。そうしてる内にふとしたキッカケで何かに夢中になって、気が付いたらソレで成功してたって感じである。健全な精神は健全な肉体の元に宿る、逆じゃないかと昔は思ってたけど、ソレで良かったんだと気付いた今日この頃であった。.