アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

A PROFOUND HATRED OF MAN

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「私は自己の家族より母国を愛する。私は母国より人間の本性を愛する」

By フランソワ・フェヌロン


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*さぁ、祖国へ帰ろう

 何故近代国家において、物事の最高判断基準として法律が存在するのか。答えは「個々の正義の概念が主観的だから」である。主観的だから個人差が大きく、にも関わらず各個人において絶対的な価値観であり続ける。でもって近代社会においては個性を主張する事が称賛されてるのだから、正義の色は益々濃くなるってモンである。だから法律って概念を判断基準の最上位に置き、その法律の中においてのみ各々の正義を行使する自由を認める事により、その法律が有効なエリア(つまり国)における平和と安定を図るってワケである。故に【不法入国タイ人の子供が特別在留を求めてるソレ】についてのワタクシの見解は「可哀想だけどタイに帰ってもらうしかない」である。ニッポンは法治国家であり、法律がノーと言ってる以上、選択肢は他に無いのである。


 
 ワタクシはこの件に関して「ニッポン社会の不寛容ガー」とか「国の責任ガー」って言うヤツの気が知れんのである┐(´-`)┌誰が悪いのかって?ンなモン、この子のカーチャンが悪いに決まってるのである。ブローカー使ってニッポンに密入国したのも、真っ当な手続きを経ないでこの子を産んだのも、生んだ後ロクに教育を受けさせずに各地を転々としたのも、今みたいな状況に陥ったのも、全部この子のカーチャンの責任である。カーチャンが最初っから在日タイ大使館へ出頭してれば、この子はタイ人として真っ当な人生を遅れたのである。この子は「ニッポンで生まれた事は罪ですか?」と問いかけているが、ワタクシの答えは「キミがニッポンで生まれた事は罪じゃないけど、キミのカーチャンがキミをニッポンで生んだ事は罪」である。


*ダイイング新次元

 こんな事書くと「ロンは冷血動物だ」とか「てめえの血はなに色だーっ!!」とか言われそうな希ガスのであるが(笑)でもワタクシはこの考えを曲げる気は毛頭ないのである。真っ当なやり方でニッポンに入国してる他の在日外国人の人達がバカを見るのもそうだけど、何よりタイに対して非常に失礼だからである。北朝鮮ソマリアみたいなトコが祖国なら兎も角、タイは決して悪くない国だし、向こうにはニッポン大使館もあるしニッポン人コミュだって存在する。向こうに帰っても上手くやる方法なんてナンボでもあるのである。まぁこんな事でワタクシが怒りを溜めてもしゃーないので、話題を変えるとしよう(笑)

ワタクシも未チェックなタイトルだったが、巷ではえらく評判が良いので、騙されたと思って騙されてみたのである(笑)まだ序盤なんで対してやり込んだワケではないが、兎に角緊張感がハンパない。自分は敵1体を相手するのがやっとなのに、敵は何処にも彼処にもウジャウジャいるんで、移動するにも命懸けなのである(;´Д`)でもやり込んでいけば自分がドンドン強くなっていって、今までの苦戦がウソのように楽になり、そのカタルシスから来る爽快感が(・∀・)イイ!!んだそうである。でも3D酔いも結構するんで、攻略には時間がかかりそうでもある(´Д`|||)


新次元ゲイム ネプテューヌVII - PS4

新次元ゲイム ネプテューヌVII - PS4

ホントなら今頃コレにハマってる筈だったけど、上記をプレイし始めたせいでDLしたのは良いが全く未プレイだったりする(^_^;)まぁもし前作と同じような感じなら数週間後にはDLCで最強装備が手に入るだろうから、ソレでサクッと進めちゃうのもアリっちゃアリである。確かにやり甲斐は減少するかもだが、いかんぜん社会人には時間が足りないのである( ̄〜 ̄)因みにこのシリーズ、今や希少となったワタクシがプレイする和ゲー作品の中の1つでもあるのである。


*正しい支援の在り方

 さて、話を元に戻すとしよう。確かにワタクシは「帰るべし」とは言ったが、でも確かにこの子自身には罪は無いので、この子に対する支援は必要である。でもその支援とは、決して今みたいに特別在留許可を与えるための運動ではない。ソレが得られる可能性は低いし、万が一得られても「ほらアイツだぜ、不法入国でゴネてニッポンに居座ったヤツだよ( ´д)ヒソ(´д`)ヒソ(д` )」ってニッポンに居る間ずっと言われ続けるワケである。だからワタクシが提案する支援は「とりあえず帰国後、合法的に再入国するための支援」である:

先ずは家族と共に一旦帰国する

帰国後のケアのため、現地のニッポン人コミュニティーや現地ニッポン大使館の協力を取り付ける

技能や資格を得るための勉強をするにあたっての勉強や訓練を行うための方法を模索し提供する

就労ビザなり留学ビザなりを取得し、ニッポンにおける合法的な再入国を目指す

遠回りにはなるが、今度は堂々とニッポンで生活ができるようになる

(゚д゚)ウマー

という感じである。コレならば誰にも文句を言われない形で、夢だった生まれ故郷のニッポンで生活ができるのだから、正に一石二鳥ってモンである。ゴネてニッポンに居続けても、ソレじゃ決して幸せになれないだろうとワタクシは思うのである。人生にゃ自分がどうにもできない事なんか山ほどあるモンであり、コレもその一つである。でも北朝鮮ソマリアなら兎も角、タイだったら何とか出来ない事は無いとワタクシは考えてる次第である。


 あともう一つは「海外で暮らす事の何が問題なの?」ってトコである。ワタクシだってガキの頃に海外移住を経験してるから、何が問題なのか全然分からんのである。こういう問題が起こると口を揃えて「ニッポンで生まれ育ったんだから、ニッポン以外の国で暮らす事なんか出来ない」って言うが、海外移住なんて古今東西フツーに行われてる事である。外国語なんてその気になれば2〜3ヶ月で日常会話レベルなら何とかなるし、日常会話レベルが話せれば友達だって作れるし、友達が作れれば居場所だって出来るモンである。古人曰く「住めば都」という事であるが、ソレはこういう意味なのである。言いたい事はまだ山ほどあるけど、ソレを海外移住を経て引きこもり化しつつあるワタクシが言ってもアレなので(笑)〆るに限る今日この頃であった。