ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「既に君が身に付けている技術を充分発揮できるように努力しなさい。そうしているうちに、他の分からない事も分かってくるよ」
Ｂｙ レンブラント・ファン・レイン
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
＊「はい」「いいえ」「わかりません」
返事は「イエス」と「ノー」だけじゃない。「分かりません」だって立派な返事だ。知ってるからこそイエスかノーかを断言できるのであり、知らないのなら断言など出来ない。医師という仕事においては、その断言が患者さんの生死を決める。だから若い内は「分かりません」と言う事を躊躇ってはならない。コレはワタクシが研修医だった頃、先輩医師から受けたアドバイスである。最近盛んにネタにしてる”美味しんぼ”の核である福島県の放射能汚染問題についてのワタクシの答えが、正にこの「分かりません」である。出来る事は今までの事例から分かってる事を調べる＆徐々に明らかにあるであろう事実を積み重ねてフィードバックして、適時修正改良を加えていくだけである。世の中には絶対的な安全も無けりゃ、その逆も然りである。
分かんないからこそ、余計な事は言っちゃいけないのである。人は明確な脅威よりも”安全か危険か分からない”って状況の方に恐怖を覚えるからである。だからこそ”美味しんぼ”のソレは批判されてるのだが。どうやらサヨクには「分かりません」の概念が無いようである┐(´∀｀)┌色んな擁護は見てきたけど、一番アレだったのが【「美味しんぼ」の鼻血問題：敵を見誤ってはいけない】ってヤツである。リンク先を読むのも面倒くさい人のために要約すると（笑）大体こんな感じである：
- 原作者には福島の豊かな食文化に対する畏敬の念と愛情があり、福島の人々を貶めようとする意図など全くないのは一目瞭然
- 鼻血イメージばかりをネットで拡散することこそ、状況を悪化させ、福島を貶めることに繋がる。それこそ風評被害
- 敵を見誤ってはいけない。人々に低線量被ばくを強いている行政こそ、僕らが糾弾しなければいけない
実際に正しいかどうかは問題じゃなく、正しい志を以って敵と戦ってるからおｋ。そのためには福島県民の受けた被害なんて些細なモンだし、ソレに対し悪意を疑う方がどうかしている。完全にテロリストの言い分そのものですありがとうございます┐(￣ヘ￣)┌独り善がりの感情論で行動し、物事を善悪二次元論でしか考えられず、自分達は民衆を啓蒙する正しい知識を得た賢い人間だと思い上がってる。短いながらもサヨクのダメなトコが全部詰まってるという、何とも贅沢な文章である（笑）
＊夢喰いノッキング
まぁこのネタもそろそろ言い尽くしたので、余程の事が無い限り今後は使わない予定である。でも分かんない事は「分かりません」という。コレ非常に大事だと思うのである。自分では詳しくなったつもりでも、その手にプロからしてみればガキのお遊び。そんな事はザラにあるからである。さて話題を変えるとしよう：
Motor Fan illustrated Vol.92 (モーターファン・イラストレーテッド特別編集)
- 作者:
- 出版社/メーカー: 三栄書房
- 発売日: 2014/05/15
- メディア: ムック
このシリーズの面白さが正にソレで、ヒョーロンカではなく専門家の意見が出てくるトコにあるのである。以前ネタにした【次期ロードスターのプラットフォーム】についても、エンジンと足回りとシャシーの専門家がそれぞれ登場して、その部分に関して専門化ならではの見解を述べているのである。エンスージアストを気取ったヒョーロンカの「コレは素晴らしいクルマになりそうだ！」なんていう毒にも薬にもならない駄文なんて無用で不要。そう考える人には、このシリーズはオススメである。
ワタクシは電子書籍派であるが、やっぱ紙の本は重要だと思うのである。紙の本の利点は何かと言えば「気軽に立ち読みできる」って事だと思うのである。ワタクシもコレ知ったキッカケが立ち読みであり、立ち読みで絵が気に入って、そのまま今に至るってワケである。だから立ち読みは規制するのではなく、むしろドンドン開放すべきだっちゅーのがワタクシの意見である（笑）
＊さらばスバルよ
話は変わって発売を間近に控えてるにも関わらず全く情報の無い新型WRX-STIであるが。今まで得た様々な情報＆【スバルショップ三河安城のソレ】からすると、どうやらエンジンはEJ207を、しかもスペックまで前と同じまんま使うという事でFAらしいのである('A`)まぁ何ちゅーか、スバルももうやる気ないんだなってのが良く分かる話なのである( ´Д｀)世界をあっと驚かせるモンを出すだとか、スバルの真髄を見せるとかそんなんじゃなく、今でも根強くいるスバヲタ相手に一定数売れればソレで良し。そういうヤツはどうせ弄るから、古いエンジンをそのまま載せちゃえば開発費もかからなくて一石二鳥。そんな消極的な姿勢しか感じられんのである┐(´д｀)┌
一方ドイツ勢は実に元気なモンで、今度はBMWまでもが【BMW・M235iクーペxDrive】出してきたのである。今まで上だけが凄かったドイツ勢であるが、最近は下までもパワーアップしてきたのである(^_^;)コレでドイツ勢ハイパワー4WDの戦力はというと：
結論：インプWRX-STI＼(^o^)／オワタ
・・・って事である（笑）十数年前までは「M3や911とタメ張れる」って事で世界を驚かせたインプ＆ランエボであったが、今じゃM3や911の足元にも及ばないどころか、ソレ以下の格のクルマにさえも追い抜かれてる始末である(￣〜￣;)谷村新司のあの歌が脳内リピート再生されて止まらない今日この頃であった。
