アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

STORM OF THE LIGHT’S BANE

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「私からの忠告はこうだ。もし強盗に出会ったら、他の憶病者達と一緒に並んでいなさい。あなたの勇気は、もっと自分の得になる時のために取っておいたらいい」

By オー・ヘンリー


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*iPhone6狂想曲

 さて、早くもiPhone6に飽きてしまったワタクシであるが(笑)お隣の国ではそうではないようである。何せ中国じゃバカ高い値段で売れるためか、ニッポンの【銀座のアップルストア】やアメリカの【ニューヨークのアップルストア】でも、中国人が転売するためにiPhone6を買いまくってるんだそうである( ̄〜 ̄)ニッポン在住のロンマニアの方には想像付かないかも知れないが、海外じゃiPhoneはブランド物の高級品なのである。以前ジャカルタ在住のロンマニアの方に、向こうのスマホ事情を聞いてみたのであるが、iPhoneにビックリするような値段が付いていた(富裕層狙いだからニッポンよりも高い)のである(^_^;)でもって中国人という民族は見栄っ張りな事で有名なので、アホみたいな事やってでもiPhoneを欲しがるって話なのである:

何ちゅーか、サヨクは「アメリカべったりの安倍政権はダメ!中国ガー!韓国ガー!」とか言うけれど、改めて安倍政権の正しさを実感した次第である(笑)中国はアメリカには絶対に勝てない。ワタクシはコレ見て改めて確信した次第である。中国は儒教の国であり、儒教の国は権威で動くモンなのである。彼等/彼女等にとってコスパや性能は重要ではなく、ブランドこそが価値あるモンなのであり、そして中国人たちは上から下まで「この地球上における最大の権威はアメリカ」って認識してる。別にスマホだけじゃなく、向こうの富裕層や共産党幹部とかはテメェの子弟はアメリカに留学や在住させてるんだから、この時点で勝負は決まったようなモンである。


*ブラック・インフィニット・オーバードライブ

 何で中国だけこうなってしまうかって、中国人には”神”が存在しないからである。欧米社会にはキリスト教、アラブ社会(と一部アジア)にはイスラム今日が存在して、ニッポンにも八百万の神々が居る。つまり「人間よりも上位のモンがある」って認識があるからこそ、人は自分を抑制するのである。が、中国人は「人間が一番偉い」って考えるから、自制しようという考えが存在しないのである。さて堅苦しい話はウケが悪いので、と(笑)

ザ・ブラック・マーケット

ザ・ブラック・マーケット

  • アーティスト:ライズ・アゲインスト
  • 出版社/メーカー: ユニバーサルインターナショナル
  • 発売日: 2014/07/16
  • メディア: CD

シカゴ出身のライズ・アゲインストの新アルバムである。何ちゅーか、ココ最近無性にメロコアが聴きたくなったんで(笑)テキトーにYouTubeで検索して良さげだったのをダウンロードで買ったって話である。やっぱワタクシは、何だかんだでパンク/ハードコアが好きなのである。プログレやジャズみたいな複雑怪奇過ぎる音楽は、アスペのワタクシにゃ理解不能なのである(爆)その点、パンクやハードコアは直線的で分かり易いから、実にワタクシ向きである。


infinite synthesis 2(通常盤)

infinite synthesis 2(通常盤)

fripSideの新作である。パンク/ハードコアは「ワタクシが何故ソレを好きか」を分かり易く説明できるのだが、このfripSideに至っては何に魅かれたのか未だに分からんのである(笑)飛び抜けて歌が上手いワケでもないし、音楽は昔の小室のパクりだし、音楽もワンパターンだし、でもアルバムやシングルは毎回買っちゃう(爆)ホント何でか分からんのである。


ハレルヤオーバードライブ! (12) (ゲッサン少年サンデーコミックス)

ハレルヤオーバードライブ! (12) (ゲッサン少年サンデーコミックス)

気が付いたら新刊出てたんで、買ってきた次第である。蛇足であるが、ワタクシは今までオンでもオフでも「ロンさんもコレ好きなんですか?私もです!」って言われた経験が全く無い(笑)コレに限った話ではないが、ワタクシが好きになるモンって大概そんな感じである(爆)


儒教の限界

 結局、中国の限界ってコレなのである。既にあるモンを安く作る事は出来るが、ゼロから何かを作る事が出来ないのである。でもって世界でイニシアチブを取るためには、その何かを一番最初に創造する必要があるのである。でもって中国に限らず韓国やニッポンもそうであるが、社会を変える事が出来ないのである。新しいモンを作ると、古いモンは自ずと消えてく運命にあるのであるが、そうすると今までの社会の和が乱れるからであり、儒教世界に生きてる人間は何よりもこの「和の乱れ」を嫌うのである。アメリカの何が凄いかって、国を挙げて創造的アイディアを推奨しようとしてるトコである。確かに古いモンが覆され続ける事により時代に取り残されたり、ついて行けなくなったりする人も出てくるが、ソレ以上のモンも得てるからである。


 ニッポンで【未だに音楽販売においてCDが主流】っていうのも、つまりそういう事である。CDからダウンロードに移行すると、レコード屋とか、流通屋だとか、CDのケース作ったりCDをプレスしてる工場だとか、そういったトコが次々と潰れていって、当然ソコの人達は職を失う事になる。電子書籍も同様であり、電子に本格移行すると、印刷屋やら製紙業界とか本屋とかがバタバタ潰れて、当然ソコの人は職を失う事になる。でもってニッポン社会は「創業100年」だとか「30年無欠勤」とかをありがたる事から分かるように、変わらない事を良い事だとしている。でもニッポンがアメリカについて行く事を選んだ以上、創造社会に移行する事は間違いないので、ワタクシもうかうかしてらんない今日この頃であった。