アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

HARDCORE LIVES

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「私自身は、STRESSでストレスをやっつけている。最初のSはスポーツ、Tはトラベル、Rはレクリエーション、Eはイート(食べる)、Sはスリープ、最後のSはスマイルである」

By 斎藤茂太


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*ストレスを溜めない簡単な方法の一つ

 上記サブタイに対するワタクシの回答は「何かイヤな事があっても人や社会や世の中のせいにしない」である。無論、確実に人や社会や世の中の方が悪くてもである。ちゅーのも、他人なんて簡単に変わるモンじゃないからである。モニター前のロンマニアの皆様だって、もし他人からいきなり「テメェ間違ってるから変われや(#゚Д゚)ゴルァ!!」なんて言われたら、果たして変われるだろうかって話である(笑)答えは当然「ノー」である。だから他人を変えるなんて殆どムリな話であり、ソレが地位もカネも矜持もプライドも持ってる大人なら尚更ムリである。人ひとり変えられないんだったら、その集合体である社会や国を変えるなんて更にムリな話である。達成不可能な事をやってたら、そりゃストレスが溜まるに決まってるって話である。


 でも自分を変える事は簡単にできるし、思った以上に早く変わるモンである。例えば「ニッポン人やニッポン社会やニッポン政府が気に入らないヽ(`Д´)ノ」って思うんだったら「じゃあ海外移住できるように外国語や外国文化を学んで、向こうでのコネ作りや職探しをやろう」って考えれば良いのである。人や社会や国を変えるよりも、間違いなく外国語や外国文化をマスターする方が早いだろうし、何よりも勉強したりコネ作りに奔走してる間は、そっちに集中するあまりストレスの溜まりようがないのである。こんな簡単な事に気付くために、ワタクシは40年もかかってしまったのである(笑)ガキの頃は「マンガやゲームばっかやってないで勉強しなさい」っていった親をウザく思ったモンであるが、今となっては後悔する次第である(爆)


*MTV世代のインパク

 ワタクシがガキの頃は、正にMTVの全盛期だったのである。マイケル・ジャクソンがMTVをフル活用してスターダムにのし上がった後の時代であり、音楽はラジオ以上にテレビで親しんだモンである。番組と番組の合間に流れるMTV観て、曲を気に入って、アルバムを買いに行く。コレがワタクシが若かった頃の音楽ライフだったのである(´-`)音楽を耳だけでなく、目でも楽しむ。そんな楽しみ方を教えてくれたのがMTVなのである。ソコで今回は、ワタクシが選ぶ最も印象に残ってるミュージックビデオを5つばかり紹介するとしよう:


先ずはトゥイステッド・シスターの”We're Not Gonna Take It”である:

もうサムネイルからして、一度見たら忘れられないであろう(笑)曲が超良いのもそうだけど、何ちゅーか「ロックとは何ぞや」に対する答えをすんごく分かり易く示しているのである。


次はファスター・プッシーキャットの”House Of Pain”

歌詞は幼少時に父親が居なくなった子供の心情を歌ったモンであり、歌詞世界をそのまんま映像化したって感じである。このバンドの事は全く知らなかったけど、このMV観て一発で気に入ってアルバム買いに行ったのを思い出すのである。


次はグリーン・デイの”Wake Me Up When September Ends”

英語が分からない&アメリカの社会事情が分からないと、コレが何意味してるかニッポン人には分かり辛いんじゃないかと思うのである(^_^;)アメリカ(特に南部)は愛国心教育がシッカリしてる&腕力信仰が根強くて、男にとって軍隊行くって事は愛国心と力強さの誇示に繋がるのであり、その男女の軍隊に対する認識の違いが上記PVのカップルのケンカの原因になってるのである。


次はスマッシング・パンプキンズの”Try,try,try”

今まで色んなPVを観てきたが、コレ以上に暗くて救い様が無いのはワタクシの知る限りでは存在しないのである(^_^;)音楽と歌詞と映像、この3つが織りなすハーモニーである。


最後にボウリング・フォー・スープの”High School Never Ends”

ボウリング・フォー・スープは一度見たら忘れられないPVが余りにも多くて悩んだが(笑)ワタクシの独断と偏見でコレにした次第である。曲の「高坊時代に感じた世の中の矛盾は、大人になっても殆ど変わらない」って歌詞に合わせて、アメリカのスクールカーストのソレと引っかけて作ってあるのである。


*変わりたくない人達

 話は戻って、だから他人の悪口ばかり言ってるようなヤツの中に、幸せそうな人をワタクシは見た事は無い。自慢ばかりしてるヤツも同様である。何故なら自分自慢をするって事は、ソレ即ち「他人は俺よりも格下」って遠回しに言ってるようなモン→ソレは遠回しな悪口に他ならないからである。だから他人がどうこう言う余力があるんだったら、どうすれば自分がもっと良くなるかだけを考えてりゃ良いのである。でも何ちゅーか「テメェが変われば良い」って考え方は、何故か知らんけどウケが悪いのである┐( -"-)┌その代わりに多いのが「個性の尊重」だの「寛容と理解」だの「皆が一つになれば世の中は変わる」だの、そんな言葉ばっかである┐(´д`)┌


 まぁ「自分を変える」って口で言うのは簡単だけど、最初は思った以上に難しいのである(^_^;)何故なら「自分を変える」って事は、ソレ即ち「変えなきゃダメなほど至らない部分が自分にはある」ってのを認める事であり、コレが根性の無いヤツには受け入れがたいのである。よく「自分はダメ人間ですから云々」という言葉を良く使うヤツが居るけど、そういうヤツの本心はほぼ間違いなく「”そんな事は無いよ”って言ってほしい」である。実際アスペなワタクシは文面通りに捉えて「その通りだね」って言った事があるのだが、逆ギレされたのは言うまでもあるまい(笑)ホントに自分がダメだと感じてる人間は、速攻で自分を変えるための行動に移ってる筈。他の人はどう考えてるかは知らんが、ワタクシはそう思う今日この頃であった。