ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「追憶は後方へ向かって反復されるが、本当の反復は前方に向かって反復される」
By セーレン・キルケゴール
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
*慣らし運転の必要性について
慣らし運転について、最近(?)議論されてる事があるのである。ソレは「果たして慣らし運転が必要なのか?」という事についてである。人によっては「最近のクルマは高精度だから慣らす必要が無い」というのもあるが。ワタクシが最近色んな分野のクルマのプロに聞いた所、結論は「慣らし運転はやはり必要」という事である。慣らし運転が要らないってのは、ソレは街乗りのためだけのファミリーカーに限った話である。こういうクルマはフツーの使い方してれば滅多に上まで回さない→つまり普段の運転そのものが慣らし運転と同じ→フツーに使ってれば勝手に慣らし終る→故に「慣らしイラネ」になるのである。が、エンジンを上までシッカリ回す&頻繁にギアチェンジするスポーツカーはその限りではないからである。
あと慣らし運転には2種類あるのである。ソレは「手短に荒く負荷掛けて早く慣らす方法」と「時間をかけてジックリ慣らしていく方法」であり、当然フツーの人のフツーのクルマならば推奨されるのは後者の方である:
手短に荒っぽく慣らしを行う
↓
その方法だと、確かに手早くムダなトコが削れて当たりが出る
↓
が、急速に荒っぽくやると、ムダでないトコまで削れてしまう
↓
無駄でないトコの削れが、後々エンジンにダメージを与える
↓
エンジン寿命が縮まってしまう
↓
( ゚Д゚)マズー
↓
長い距離をかけて、徐々に負荷を上げて慣らしていく
↓
ムダが削れて当たりが出るまでは確かに長くなるが、ムダでないトコは削れなくて済む
↓
ムダでないトコは削れてないから、結果としてエンジンにダメージが無い
↓
エンジン寿命が長くなる
↓
(゚д゚)ウマー
という事である。最初の500kmはエンジンを3000rpm以上は回さない&急加速はしないようにして、500km毎に回転数を1000rpmずつ上げてって、リミッターまで達したら終了って感じで良いそうである。あといきなり何百キロも走らない方が良いとの事である。曰く「走行と休止を繰り返してエンジン(及び他パーツ)が熱膨張→冷却収縮のサイクルを重ねる事も、走行だけではつかない当たりを付ける方法の一つ」って事であり、長距離走るとこの膨張⇔収縮サイクルが少なくなるから良くないんだとか。
*7年振りの青春
何はともあれ慣らし運転も一通り終わったんで、あとはNHPCの一ヶ月点検に持ってって、オイル交換&足回りや各部のチェック&アライメントの確認して無事をチェックして、そして実戦投入あるのみである( ̄▽ ̄)もう【4点ハーネス】も【車載カメラ】も【テレメトリー用のUSBメモリ】も準備完了なんで、後は走るだけである(/*⌒-⌒)oとは言っても未だNHPCの予約が取れていない&何時走りに行くかスケジュールが決まってないんで、もう暫しお待ちいただきたいのである。さて話は思いっきり変わるのがアレであるが(笑)今年中に【デフ・レパードが新アルバム出す】んだそうである。デフ・レパードはワタクシが中坊〜高坊時代に大好きだったバンドの一つである。
丁度ワタクシが中坊〜高坊の頃がデフ・レパードの全盛期であり、当時HR/HMに夢中だったワタクシは、全盛期だった彼らの音楽にも当然の如くハマっていったワケである。特に全盛期のアルバムはカセットテープが擦り切れるほど聴いたモンである:
ガキの頃、この4枚はホントに死ぬほど聴きまくったモンである(´-`)当時のワタクシはアメリカのバンドばかり聴いてたので、こういうイギリスな音はあまり聴いた事無かったんで、最初に聴いた珍しい音楽でいきなり最高のを聴いたから、そりゃハマるワケである(笑)その後ニルヴァーナが登場してグランジやニューメタルにワタクシの興味が移行していったのと、大学受験で色々忙しくて音楽どころじゃなくなったのと、彼らの全盛期が終わって上記以降のアルバムがショボかったのも加わって、ワタクシは徐々に熱が冷めていったってワケである。
でもって今はロックそのものが下火になっちゃって、目立った新しいムーブメントも無くなってしまったワケである。すると人間、一番最初に好きだったトコに戻る、つまり原点回帰するワケで、ワタクシも例外じゃなかったって話である。ワタクシの音楽趣向はHR/HM→スラッシュメタル→デスメタル&グラインドコア→パンク&ハードコア→グランジ&オルタナティブ→ミクスチャーロックやニューメタル→アニソンと渡っていって(笑)今再びHR/HMに戻ってきてるって感じである。今専ら聴いてるのは昔の人の昔の音源か、昔の人の新しい音源かのどちらかであり、でもって今回「デフ・レパードがニューアルバム引っさげて戻ってくる」って言うんで、思わず飛びついてしまったってワケである(爆)
*全盛期よもう一度
無論、彼らの全盛期はとっくの昔に終わってて、今は昔の財産で食っていってるだけの存在だってのは、ワタクシだって十二分に分かってる。多分高い確率で、今度出る新アルバムは全盛期を超える事は無いであろうことも想像が付く。が、全盛期をリアルタイムで見ていて、尚且つその凄さを実感してきたワタクシとしては、何ちゅーか「ひょっとしたらッ!・・・ひょっとするかもッ!!」って希望を抱かずにいられないのである(笑)だから何だかんだ言ってアルバムは買う(しかもCDで/爆)だろうし、ハズレであっても「まぁこんなモンか( ̄∇ ̄)」で大人しく済むんじゃないかと今から分かるのである(核爆)やっぱ何だかんだ言って、青春補正は凄まじいモンがあるのである(^_^;)
あともう一つは、新アルバムが出ると「彼らはまだ元気であって、元気であればもうソレだけで十分」って考えちゃうのである。ワタクシも年食ってきて、ガキの頃テレビとかで良く見てた人が次々と亡くなっていくのをリアルタイムで見てきたし、かくいうワタクシ自身も40なんで、もうコレから老化一直線である(笑)そうすると、こういう「昔好きだった人と時代を共にできる時間」ってのが、すんごく貴重に感じてしまうのである。だから音沙汰が無いと「ひょっとして・・( ̄Д ̄;)・・ひょっとしたかッ!」っていう最悪の想像をしてしまうのである(爆)そんな時にこういう形で無事を伝えられると、昔のファンとして素直に嬉しいのである。ガキの頃は無限にあると信じてた時間も、年を取るにつれて勿体無く感じてしまう今日この頃であった。