アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

IT'S TIME TO SEE WHO'S WHO

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m

「どんなに遠くに旅をしても、その距離と同じだけ精神的な旅をしなければ、どこへもたどり着くことはできません」
By リリアン・スミス

 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*迷う理由が値段なら入れろ、選ぶ理由が値段なら入れるな
 上記サブタイが、ポルシェを買うにおいてオプションを選ぶ時の極意である(笑)ぶっちゃけた事を言えば、ポルシェのオプション諸々ってのは、基本的に入れて損するモンは無いのである。だからガチで欲しいモンだったら、入れた方が絶対に得するのである。でも何選んでも結構なお値段するから、無暗に彼是入れるとカネが幾らあっても足らなくなってしまうのである。だから基本は「マジのガチで必要なモンをリストアップして、ソレを真っ先に入れる」なのである:

因みにワタクシはこんな感じである。必要なモンや欲しいモンは全部入れて、要らないモンは極力省いて、ちょっとだけ欲しい安いモンを色々入れたって感じである。確かに高くつくオプションも少なからずあるが、でもオプションってリセールの時のプラス査定にもなるから、長い目で見ればお得だったりするのである。

 某ロンマニアの方曰く「コストってのは買値の事ではなく、買値からリセール価格を引いたモン」との事であるが、正にその通りだとワタクシも思うのである。そう考えればポルシェもそのオプションも、コスパは高いと言えてしまうのである。でもってワタクシが今回特に気に入ったのが【LEDマトリックスライト】である:
youtu.be
こんな風にクルマの方でハイビームとロービームを上手く使い分けて前を効果的に照らしてくれて、前方車や対向車も自動的に避けて照射してくれるのである。だから夜間運転してて、この上ない安心感を感じるのである。少しぐらい高くても、やっぱ安全はケチってはいけないのである。逆に「ちょっとコレは外したかな(^_^;)」って思ったのが【BOSEサラウンドシステム】である:
youtu.be
何が問題って、GT3が軽量化の為に遮音材を結構省いてる事がである(^_^;)街乗りなら良いが、高速道路だとロードノイズがガンガン入ってくる&スポーツエグゾーストモードにすると排気音も結構入ってくるので、五月蠅くてオーディオがロクに聴こえんのである(´ヘ`;)ぶっちゃけBOSEは下道専用だと割り切るっきゃないのである。

*慣らし道中、山あり谷あり
 さて課題である1500キロの慣らし運転距離であるが、コレはもう走り込むっきゃないのである。某ロンマニアの方曰く「青森ぐらいまで行って帰ってくればすぐだよ( ̄▽ ̄)」との事であるが、肝心のワタクシが単調な走行だと退屈に耐えられなくなって睡魔に襲われてしまうのである(笑)だから遠くへ行くにしてもメリハリが必要になるし、明確な目的が必要になってくるのである。例えばこんな感じにである:


ニッポンのポルシェ乗りの新聖地となった【ポルシェエクスペリエンスセンター東京(以後PEC)】である。場所は千葉県の木更津なのであるが、まぁ旧西ベルリンやカリーニングラードみたいな東京の飛び地という事にしようジャマイカ(笑)というワケで、今日は新聖地の特集である・・・と言いたいトコであるが:

残念ながら休館日だったのである(笑)定休日は月曜だから大丈夫だと思ってたのであるが、運悪く当日はエクストラ休館日だったのである(´・ω・`)まぁソコんトコを一切確認せずに来てしまったワタクシにも非はあるんで、コレはしゃーないのである。でもまぁ主目的は「慣らし運転の距離を稼ぐ事」であり、PEC訪問はオマケなので、気を取り直して次の目的地に移動である:


袖ヶ浦フォレストレースウェイ】は前から気になってたんだけど行く機会に恵まれず、今回こういう機会だから初めて寄ってみたのである。中々良さげなコースであるが、率直な感想は「筑波サーキットしか勝たん」といったトコである(笑)走行会の機会に恵まれないのもそうであるが、やっぱワタクシん家からだとアクセスが今一つなのである。その点、筑波サーキットはワタクシん家からクルマで40分程の場所だから、行き帰りが非常に楽なのである。でもって、次の目的地に移動である:


袖ヶ浦海浜公園】である。海風と潮の香りが、引きこもりのワタクシの身体に染みわたるのである(笑)クルマ好きドライブ好きならば、ワタクシが何故ココに来たかがお分かり頂けたと思うのである。そう、記念に千葉フォルニアで写真を撮っていこうと思ったのであるが・・・


コレ見て一気に萎えてしまったのである('A`)木に巻き付いている黄色い幕であるが、ソコには「路駐禁止」「撮影禁止」と書かれているのである。そう書かれてるにも関わらず、お構いなしに写真撮ってるアホの多い事多い事┐(´д`)┌流石にダサ過ぎて萎えたので、PECに続いてこちらも目的は果たせずじまいである。この後は更に距離を稼ぐために横浜まで行って、ソコから湾岸線沿いに牛久まで戻った次第である。

*慣らし運転の必要性
 今回以外にもこの手の遠征は納車当日を含め数回行っているのであるが、写真を撮ってないのでソコんトコ省略である。ただ納車当日に結構走ったのが効いたせいか距離は良い感じに稼げていて、今現在1250キロほど。あともう少しで慣らし運転も終了である( v ̄▽ ̄)納車当日はレスポンスもイマイチ&完全バランスエンジンであるはずの水平対向6気筒なのに妙に振動が多かった事が気になったのであるが、今ぐらいになるとエンジンが実にスムーズに回り、振動も殆ど感じられないのである:

あとコレがディーラーで貰った記念品のタンブラー&キーホルダーであるが、今んトコ使い道がない次第である。キーホルダー付けるようなモンが今んトコ無いし、あとワタクシは猫舌だから家で熱いモンは飲まないのである(笑)

 最近のクルマは慣らし不要と言われているが、ソレは街乗りオンリーの大衆車の場合である。そういうクルマは抑々レブリミットまで回す機会なんて殆ど無い→フツーに使ってれば勝手に慣らしが終わるので、敢えて言わないだけなのである。が、スポーツカーはレブリミットまでガンガン回すので、慣らし運転は必要なのである:

出来立ての機械はどんなに努力してもバリが多少なりと残ってしまう

バリが残ったまま強い負荷を与えると、バリと同時にバリじゃないトコまでも削れてしまう

必要以上に削れた部分から色々漏れだしたり、その部分だけ耐久性が落ちたり、更に必要な部分が削れてしまったりする

作動不良や寿命短縮の原因になる

( ゚Д゚)マズー

だから時間をかけて徐々にバリを削っていく

そうすれば必要なトコは削れないから、本来の使い方が出来るようになる

(゚д゚)ウマー

コレが慣らし運転をする意義である。レブリミットの半分までもすら滅多に回さない街乗りのみの大衆車ならば、ソコんトコは然程気にしないでも良いのである。が、レブリミットまでガンガン回すタイプのクルマであるならば、クルマを長持ちさせる&壊さないための慣らし運転は必要なのである。あともう少し頑張れば9000rpmまで回せる、その時が楽しみで仕方が無い今日この頃であった。