アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

HIGH STAKES & DANGEROUS MEN

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「仕事は、それを始める最初が肝心である。その仕事が何の種類であるにしろ、最初の出発点をしくじると、たとえうまく行く仕事も、なかなかうまく発展しないものである」

By 森永太一郎


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*年始年末の終わり

 今日は仲間内の貸し切りサバゲーに参加する→その後ヘトヘトになる事を踏まえて、早めの更新である。何ちゅーか、思った以上に休日ってやる事無いのである(^_^;)ワタクシが思うに、ネットが普及して以来、外へ出る機会が思いっきり減ったのである。他人との会話も(重要なモンでない限り)Facebookで済ませられるし、買い物とかもネットで済ませられるし、映画とかドラマとか観たくなってもネットで済ませられるし、読書も最近は電子書籍だから本屋へ行く必要も減ってるのである。ぶっちゃけ外へ出るのは仕事かサバゲーかサーキットか各種イベントか、あるいは実物を見てから買いたいモンを買いに行く時ぐらいである。あとワタクシはアスペなんで、寂しくなって目的も無しに人に会いたくなる事は殆ど無いのである(笑)


 だからココ最近の休日ってのは、専ら疲労回復が主な目的になってるのである。寝られる時にガッツリ寝て、くつろげる時にシッカリくつろいで、次に働く時の鋭気を養うのである。でもまぁ2〜3日も休めば十分っちゃ十分なので、明日からは思いっきり働くぞォ〜(* ̄0 ̄*)ノ・・・・

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・・・まぁ、そういう事である(笑)ホント1年で良いから全く働かないで色々やってみたいのであるが、ただ収入が無くなるのが痛いのである( ̄〜 ̄)カネでは幸福を買えないが、不幸になる事を防ぐ事はできる。ユダヤ人の格言であるが、ホントその通りだと思うのである。だから多少は嫌々ながらでも、やっぱ働いてカネ稼ぐのが一番良いのである。


*忘れ去られるドングリ

 そうそう、サバゲーで思い出したのだが、前回の冒頭の続きである。サバゲーはまだ東京マルイがM4のバージョン違いを並べる合間に新製品を色々試してるからまだマシだとも言えるのだが、今のニッポンのドングリの背比べっぷりはやっぱシャレになってないと思うのである。邦楽はアイドルばっかり、邦画は有名作品の実写化ばかり、和ゲーはソシャゲRPGか有名シリーズの続編ばかり、マンガも有名作品の続編かスピンオフばかり、クルマは軽自動車かハイブリッドばかり、ラノベは異次元世界モンばかり。兎に角どんな分野を見ても、何もかにもが似たようなモンばかりがズラッと横並びになってるのである。横並びなだけでなく、中身も新しいモンは殆ど何も無く、昔のモンの改良か焼き直し。何ちゅーか、末期的にも程があるのである(´ヘ`;)


 何故こうなるかって、もうコレ以上成長の余地が無いからである。成長の余地や展望が無いから、とにかく今あるシェアを守ろうとして防御的&内向的になってしまってるのである。確実にウケるモンだけを選んでコストを抑えるため他を削って、周りの傾向を見て自分も乗り遅れないようにして、売れない市場は切り捨てて確実に売れる市場に特化して売る。その結果が、今のこのドングリの背比べである。確かに飛び抜けて悪いモンは無いのであるが、その代わり飛び抜けて良いモンも無い。ありとあらゆるモンが一時的にしか楽しめない使い捨てで、ホント退屈で仕方が無いのである┐(´д`)┌去年の今頃に何が流行ってたのかを思い出せないし、思い出す価値も無いのである。



 ワタクシは断言して良い。多分来年の今頃は、皆上記動画のコレの事をスッカリ忘れているであろう、と(笑)そう、こういう売るためだけの中身の薄い使い捨てモンの何が虚しいかって、すぐ忘れちゃう事なのである。買ったその時は覚えていたのにすぐに忘れてしまい、カネを消耗してしまったという事実以外には何も残らない。だったら古いモンか、或いは外国のモンにカネを使った方が断然マシである。昔のモンは思い出補正が少なからず入ってると思うのだけど、少なくとも記憶には残ってたのである。ワタクシは10年前のヒット曲はある程度思い出せるのだが、去年のヒット曲は全然思い出せないのである。昔の流行りモンは確かに消耗品だったけど、少なくとも使い捨てじゃ無かったのである。


*ノーモア使い捨て

 そう、今のニッポンの各種コンテンツってのは、殆ど全て使い捨て前提で作られてるのがワタクシ的に気に入らないのであるo(`ω´*)o使い捨てる前提だから深く作り込まない上っ面だけのモンになっちゃうし、使い捨て前提だからその後の展開も何も無いし、使い捨て前提だから終わったらさっさと切り捨てられちゃうのである。昔の作品ってのはブームが終わってもコンテンツそのものは残っていたし、好きな人はずっと好きでいられるから同好の輪だって残ってるのである。ビートルズとかクイーンとかはもう活動は終了しててアルバム出してないけど未だにファンは多くて交流も盛んで、細々ながらも未だに新しいファンが入ってくるのである。ワタクシの言う「消耗品だけど使い捨てじゃない」ってのは、要するにこういう事である。


 でもって、今ニッポンで流行ってる数々のコンテンツの中で、クイーンやビートルズツェッペリンみたいに活動終了してから20年後30年後も愛され続けるであろうコンテンツがどんだけあるんだって話である。ワタクシの知る限り、そういうのは見当たらないのである。昨年あんだけ流行った半沢直樹ももう忘れ去られたし、今流行ってる逃げ恥も間も無く忘れ去られるであろう。そういうのばっか観てて何年か経って、ふとした事で後ろを振り返っても、ソコにはポッカリと穴が開いてて何もない事に愕然とするのである。今でも既にワタクシの身の回りは外国製品や海外コンテンツばかりになってるけど、今後その傾向が更に加速する、そんな希ガス今日この頃であった。