アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

AKRÓASIS

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「忠告とは雪のようなものだ。穏やかに降るほど、長く消えずに残り、心に染み込んでいく」

By サミュエル・テイラー・コールリッジ


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*ノーモア積雪

 今ニッポン各地で雪が云々言われてるけど、取り敢えずワタクシんトコは無事である、最初の時は凄くてアレだったが、ソレ以降の積雪は大した事無く、今現在殆どの雪が解けた状態である。でもまぁ、最初の積雪は凄かったのである(^_^;)ワタクシの住処の駐車スペースの前にはちょっとした坂道があるのであるが、家に帰ったら積雪で登れなくなった(因みにND)のである( ̄Д ̄;)結構夜だったのもそうだけど、恐らく他でもJAFが呼ばれまくってるだろうから、恐らく呼んでも来ない事が想像されたからである。ワタクシん地域は普段雪が降らないだけに、こうした対応が実に遅いのである。この地域で冬になったら真っ先にスタッドレス履くのは、恐らく仕事用のクルマぐらいであろう。


 フツーの人ならソコでパニクって大変な事になってたのであるが、ソコは聡明なワタクシである(笑)すぐさま脳ミソをフル回転させて「積雪でハマった時の脱出方法」ってヤツを試してみたのである。具体的に言うと:

一先ずバックする

駐車スペースまでの雪を全部掃く

VDCをカットする

2速発進でトルクを抑えつつ強引に坂道を駆け上がる

徐々にだけど登っていけた

(゚д゚)ウマー

といった感じである。多少手間取ってしまったが、何とか無事に家まで帰ってこれた次第である。でもって翌日は翌日で:

積雪路を走る

片方のタイヤが圧雪を踏み滑る

真っ直ぐ進んでるにも関わらずテールが流れる

( ゚Д゚)マズー

カウンターステアを入れる

アクセルを完全には抜かずに緩め、トラクションがかかって安定するまで待つ

ラクションが回復したらカウンターステアを抜いてお釣りを貰わないようにする

挙動が回復する

(゚д゚)ウマー


・・・てな事になったりもしたのである(笑)やっぱ何ちゅーか、こういう時こそサーキットで養ったドラテクが役に立つのである。ワタクシがモタスポやってるのは後にも先にも「運転が上手くなりたいから」であり、ソレが成果として今回現れたのだから、コレ以上嬉しい事は無いのである(^-^)タイムは追いかけていないのだが、でもやっぱタイムは出た方が嬉しい&ネタになるので(爆)今後もサーキット通いは続けていく次第である。


*車検前に一仕事

 さて話は変わって、我が2代目R35も来週には車検である。何ちゅーか、3年があっちゅー間である。納車が遅い事で方々にキレまくってた事が、まるで昨日の事の様に感じる次第である(笑)その前準備として【ノルドでタイヤとその他諸々を交換してきた】のである。今回は【新(?)タイヤの投入】もあって、車検後にサーキットへ持ち込む日が今から楽しみである(^-^)まぁまだタイヤが馴染んでない&ちょっと高速道路で振り回した程度であるが、やっぱ全体的にタイヤが柔らかいのである。ステアリング切り始めのレスポンスは若干鈍いけど、その代わりタイヤが粘ってくれるからその後にグイグイ回ってくれるって感じである。ワタクシはどっちかと言うと柔らかいタイヤの方が扱い易くて好きなので、次回のサーキット走行は期待できそうである。


 でもって、コレが最初で最後の車検になる可能性が今んトコ高いのである。ちゅーのも最初のR35に乗って分かったのであるが、ノントラブルで気持ち良くR35でサーキット走行を楽しめるのは、大体5〜6年ぐらいなのである。ソレ以降はあっちこっちに色々細かいトラブルが出るようになり、場合によっちゃオーバーホールも必要になってくるからである。ワタクシの前のソレも6年8万8000キロ乗って、サーキットを年4〜5回行って:

  • ラジエターリザーバータンクからの液漏れ
  • エンジンヘッドガスケットからのオイル漏れ
  • エアコンお陀仏
  • ヘッドライトユニットお陀仏
  • 各種ブッシュの劣化

とまぁ、色々出てきてたのである。もしあの後もアレに乗り続けていたら、今後は間違いなくエンジンやミッションのオーバーホールが必要になってた可能性が高いのである(^_^;)だからあのタイミングで乗り換えて、ある意味正解だったのである。因みにワタクシの最初のR35はワタクシが売却した4日後に売れたらしいのであるが、買ったオーナーさんには「ご愁傷様」としか言えないのである(笑)


 だから2回目の車検、つまに5年目以降は車検を通さない事にしようと思うのである。でもって次は何乗るか、未だ以って決まってない次第である(^_^;)もう終わってしまった事にもしももイフもへったくれも無いのであるが、水野和敏氏が本来描いてた未来像に沿っていたならば:

  • 14年モデルで最後のビッグマイナーチェンジ。DCTを7速化、アイドリングストップも搭載して燃費を大幅にアップ
  • 15年モデルでGT-R45周年記念モデル
  • 16年モデルまでニュル北における開発は続けられる
  • 17年モデルは小変更に留まり、コレがR35最終モデルとなる
  • 18年以降はフルモデルチェンジしてR36に移行、水野和敏氏はコレを以って総責任者を退く

・・・となってた筈なのである。つまり14年モデルに乗り換えて、ソコから5〜6年粘れば次のR36に乗り換えて、ワタクシのGT-Rライフはまだ当分続いてた可能性が高かったのである。ワタクシが最初のR35の2回目の車検を通し、14年モデルをワクテカして待ってた最中、どのような気持ちで「水野和敏氏、日産を退社」のニュースを受け取ったか、果たして想像できるであろうか(笑)


*2022年の衝撃?!

 まぁ過ぎてしまった事を嘆いたって仕方が無いので、現実的に考えていこうと思うのである。でもってまたR35に乗りたいかと問われたら、答えは「ノー」である。フルモデルチェンジしたのなら兎も角、流石に同一モデルを3台連続で乗る気は起こらないのである(^_^;)ソレに加え「やっぱ色んなクルマを体験してみたい」っていう好奇心を抑えられないのである。外車も試してみたいし、エンジンを後ろに搭載した車種でサーキットを攻めてみたいし、大排気量のNAエンジンも体験してみたいし、やってみたいと思う事がたくさんあるのである。ひょっとしたらGT-Rよりも素晴らしい出会いがあるかも知れないし、無かったら無かったでまたGT-Rに戻った時の感動が更に大きくなる。何れにせよ、知って損する事は無いのである。


 当初は国産勢に期待したのであるが、最大候補だった新型NSXは期待外れに終わったし、レクサスも何だかそっち方面は今一つパッとしない感じなのである(´ヘ`;)でもって大元のGT-Rであるが、ワタクシが小耳に挟んだ話だと、今後はこうなるかもらしいのである:

  • 今年末に19年モデルへのビッグマイナーチェンジが行われ、コレがR35の最終モデルになるかも
  • 今の一番の売れ筋であるNISMOも、ひょっとしたらこっちも戦闘力アップするかも
  • 2020年まで継続発売されるとされてたR35だけど、2022年まで伸びたとか何とか
  • 2022年っていう具体的な年数が出たって事は、その年にに重大発表があるとか無いとか

まぁ何処までホントかは分からんので、話半分で聞いてもらって結構である。楽観的な見方をすれば、コレは「2022年にR36デビュー」って捉えられるのである。生産終了にするんだったら2022年まで強引に継続販売する必要なんて無く、2020年に【BNR34ニュル】みたいな最終限定モデルを出して終わりにすれば良いだけの話だからである。まぁ何れにせよ2022年にワタクシはR35以外のクルマに乗ってる可能性が高い→つまり傍観者って事なので、どう転がっても別に問題は無いのである(笑)まぁでも楽しみである事には変わりないので、色んな意味で首を長くして待っていようと思う今日この頃であった。