アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更にはGT-R&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

SLOW DEATH

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m

「僕らが子供の頃、目に映る世界は新鮮ですべてが新しかった。やりたい事は何でもできた。ところが年をとってくると疲れてくる。人々は諦め、みんな落ち着いてしまう。世界の美しさを見ようとしなくなってしまう」
By 植村直己

 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*何でも出来るクラスレスな一台
 ミニバン&コンパクトカーブームも終わって、クルマ界は今や世界的な大SUV時代に突入してしまったのである。発展途上国のマイナーメーカーから超高級ブランドに至るまで、何処も彼処もSUVをラインナップに揃える有様である。SUVの何が良いって、やっぱ「一台で何でも出来ちゃう」に尽きると思うのである。人も荷物も載せられるし、剛性もシッカリしてるから走りも良いし、思った以上に乗り易くて運転し易いし、4WD*1だから悪路や悪天候を苦にしないし、オフロード走行も考慮されてるから車体が頑丈だし、車体プロポーションが整ってるからデザイン的にも映える。つまりSUV一台持ってるだけで、クルマの担う殆どの役目を果たせるのである。車種によってはサーキット走行までこなせるモンまであるんだから、万能にも程があるってモンである。


2018年人気SUVランキングTOP10選!

人気SUVで行く1600kmツーリング!

 水野和敏氏曰く「SUVはクラスレスで自由度が高いクルマ」なんだそうである。従来のセダンだとかクーペだとかワンボックスだとかは役割や格付けがクッキリと出来上がってしまっていて、ソレ故に”役割を押し付けられる感”がオーナーにあったんだそうである。でもSUVは低所得層でも富裕層でも、若者でも老人でも、どんな用途があるとしても、役割を押し付けられる事無く自由に選べる。だから世界的に売れてるんだそうである:

【ベストカー】水野和敏が斬る! ⑨日米欧 SUVに見るクルマ文化
あと水野氏曰く「特に発展途上国とかじゃ、クルマは”生涯の一台”になる可能性が高い」んだそうである。クルマを数年で買い換えられる先進国の一般市民とは違い、発展途上国とかじゃクルマは一世一代の買い物である事が少なくないのである。20年30年と乗る事を前提に考えてるから、頑丈で万能なSUVは好まれるんだそうである。特にトヨタのソレは圧倒的な頑丈さと信頼性がある為、向こうじゃとんでもなく人気があるとの事である。

*最新SUV試乗記
 何故急にSUVの話をしたかって、R35を点検に出した時に出てきた代車が【日産エクストレイル】だったからである。ワタクシは【先代も代車で乗った事はある】が、現行はコレが初めてである。世界的な売れ線であるSUVの、日産車SUVの中では最も売れてる車種なのだから、当然他のどんな車種よりも気合が入ってるだろうと思われるのである。まず簡単に流してみた感想は「思った以上に乗り易い」である。全長4710mm、全幅1820mmと結構デカいのであるが、座面が高い事もあって周囲が見易いから距離感掴むのも楽だし、4隅にセンサー付いてるからぶつける心配も無いんで、デカくても安心して乗れちゃうのである。


tvk「クルマでいこう!」公式 日産 エクストレイル 2017/9/17放送

 そう、運転をサポートする各種電子デバイスがあるから、運転が全然苦にならないのである。運転中にブラインドスポットセンサーがあるから死角のフォローもバッチリだし、バックミラーもモニター式だから見易い上に視野も広いし、駐車する時もアラウンドビューモニターがあるから全然苦にならないし、万が一の時は自動ブレーキがガッツリ効いて勝手に止まってくれる。車体のデカいクルマの何が大変って、死角が多くなる事がなのである。でもその死角が各種デバイスで埋められるのであれば、そりゃどんなにデカくても困らんワケである。あとプロパイロット付いてたんで使ってみたのだが、コレが実に便利で泣きそうになるのである(笑)


日産「プロパイロット 2.0」を体験する太田雄貴氏 / Car Watch

 残念ながら高速道路で試す機会は無かったが、街中でも全然使えるのである。ステアリング上のボタン一つで青信号で前のクルマが進んだら発進して、赤信号になったら勝手に車間合わせて止まってくれるのである。多分コレ、高速で渋滞にハマった時に凄まじい効果を発揮するんじゃないかと思うのである( ̄Д ̄;)ワタクシが好んで乗る車種において、この手のデバイスが重量増の原因となるため外される場合が殆どな事が、この上なく惜しまれるのである(笑)あと車体剛性がシッカリしてるせいか、走りそのものも思ったよりも悪くないのである。カックンブレーキなのは残念であるが、ドラポジだとか足回りだとか、その他の部分には及第点を十分あげられるレベルなのである。

*唯一の良いCVTは廃棄処分されるCVT
 日産の看板車種の一つだけあって、美味しいトコをタップリ詰め込んだエクストレイルであるが、その全てを無に帰す重大な欠点が一つだけあるのである。ソレは「トランスミッションCVTしかない」という事である(笑)そしてサブタイにもあるワタクシのジャスティスが示すように、CVTを搭載した良いクルマなんてモンはこの世の存在しないし、存在してはいけないのである(爆)今回も立ち上がり加速の気持ち良さを検証しようとカーブの立ち上がりでアクセルを入れてみたのであるが、案の定ミッション保護目的でトルクを落とすために回転数だけが上がって、欲しかった心地の良い立ち上がり加速は全然得られなかったのである(`ヘ´)


無段変速機(CVT)の仕組み

 CVTはその構造上の問題故に高トルクには耐えられず、トルクフルなパワーが欲しい時も一方的に抑えられてしまうのである。立ち上がり加速ってのはクルマの運転で最も楽しい部分の一つであり、だからこそどこのメーカーも新車紹介では「0→100km加速が〇.〇秒」を表記するすし、スポーツカーにおいてはソレを0.1秒縮める為だけに莫大な開発費がかけられてるのである。故にクルマを走らせる事を愛するならば、CVTの存在を容認してはいけないのである(笑)ただニッポン車メーカーは何処もCVTに莫大な開発費用をかけてしまったため、もう後には戻れないのである(^_^;)クルマは走りが楽しくてナンボ、改めてそう思う今日この頃であった。

f:id:LiongHMD:20190831235840j:plain

*1:大半のオーナーは舗装路しか走らないのが殆どだから、今時のSUVは4WDの方がオプション扱いな場合が多い