アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

UNDER PRESSURE

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m

「幸福の女神はちょっとやそっとのことでは訪れない。彼女の気に入ろうと思えば、働くことだ」
By デーヴィッド・グレーソン

 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*20年代の発達障害
 長かった10年代も終わって、今年から20年代である。でもってサブタイにある通り、20年代の発達当事者はどうなるんだろうと問われたら、ワタクシは「発達大就労時代の到来」と予言する次第である。10年代に各種メディアの後押しもあって発達障害ブーム(?)が巻き起こって、その時に療育を受けた子供達が、20年代には社会人になる時代である。成人の方も各種就労支援が10年代に行政民間含め数多く表れてきて、最早「発達障害=就労できない」の時代は終わったのである。コレからは「如何に継続して就労するか」とか「就労にまつわる困難を如何に乗り切るか」とか「発達当事者が如何にキャリアアップしていくか」が当事者や家族や支援者の主なトピックスになる筈である。

 コレは発達障害のある大学生の就労数であるが、見て分かるように年々増えていってるのである。職を見つけやすくなったのもだけど、発達当事者が大学生になり易くなったってのもあるのである。思いっきりぶっちゃけた事言えば、当事者会やワークショップはもうオワコンなのである。無論、完全に無くなる事はないであろうが、規模は大幅に減るだろうと思われるのである。何だか発達界隈には「皆で協力し合って当事者会やピアサポートを盛り上げていこうッ!」って息巻いてるヤツ等が居るっぽいけど、ソイツ等に対しワタクシは「分かった分かった、お前等もさっさと就労しろ┐(´Д`)┌」と言っておく次第である(笑)


発達障害の就労の最新事情 2018 | 発達障害応援企業 株式会社Kaien 保護者会より

 無論、就労したからと言って人生バラ色にはならんし、カネが貰えたからって幸せになるとは限らんのである。が、カネがあれば大概の不幸は回避できるようになるし、何より就労で得られるカネには自由があるのである。ぶっちゃけただ単に生きるだけならばナマポ貰えば十分生きていけるし、親がカネ持ちならば親の遺産で食い繋ぐって方法もあるのである。が、そうして得られたカネには自由が無いのである。自分で好きなように増やせないし、何より使い道にイチャモン付けてくるヤツが少なくないのである。でも自分で稼いだカネならば(自己責任において&法律が許す限り)何に使おうが完全に自由なのである。

*2年8ヶ月ぶりに更新したアレ
 話は変わって、アップル製品は使い方にもよるだろうけど、ほぼ毎日使うのであれば3年が限度である。何がダメになるって、バッテリーが限界に達するのである。1年半過ぎた辺りから劣化が始まって、2年経ったら劣化が顕著になり、2年半を過ぎると丸一日持たなくなるのである(´ヘ`;)だからアップル製品は2年が交換の目安であり、アップルは大概毎年同じ時期に新製品の発表をするので、ワタクシの場合は新品を隔回で買い換えるようにしてるのである。こうすれば大概、2年~2年半ぐらいの交換サイクルになるのである:

先日ネタにしたコレも、そのサイクルで買い換えたモンである。今まで持ってたのが前々の2017年6月に発売されたモデルで、2018年10月に発売された次期モデルはスキップして次を待ってたのであるが、その次が結構遅れて2020年2月発売だったので、結果2年8ヶ月待たされる事になってしまったのである(^_^;)


これは買うしかない! 新iPad Proレビュー。なんと、メモリーが増えているような……。

だから2年目以降は色々と大変だったのである(-_-;)バッテリーの持ちが悪くなったのもだけど、タッチパネルの問題が色々出てきて煩わしかったのである(;´Д`)余りにも発表が遅いので心が折れかけたけど、諦めなくてよかったのである(笑)

 ワタクシが今回買ったのは11インチモデルの色はシルバーで、メモリは1TBで、Wi-Fiセルラーのモデルである。ホントはゴールドにしたかったのであるが、今回ゴールドは無かったので、ゴールド繋がりでシルバーにしたのである(笑)あと12.9インチはデカ過ぎて持ち運びが不便なので、前回に引き続き今回も却下した次第である。多分今回はコレが不人気モデルだったからこそ初期ロットがそのままワタクシのトコにデリバリーされて、結果殆ど待たされずにゲットできたのではないかと思うのである:


前のと比べるとこんな感じであり、本体の大きさ的には殆ど変わってないのである。ただボタンが無くなった分だけ画面が大きくなったといった感じである。


厳密に言うと新型は前のよりも縦に短く&横に長くなってるが、何れもほんの数ミリ程度なので、使い勝手は殆ど変わらないのである。


裏はこんな感じである。


コレが噂のLiDARスキャナーである。何だか凄いらしいのであるが、ワタクシにはサッパリ理解できんのである(笑)つーか、今までのiPadでもその機能をフルに使った事は一度も無かったのだから、多分今回もそうなるであろう(爆)


最新のアップル製品では新旧商品をこうやって隣に置くだけで、Apple IDの登録だとかバックアップからの復元だとか、そういうのが捗るから便利である。


今回からコネクターはアップル独自規格のLightningケーブルじゃなく、USB-Cに代わってるのである。確かにアフターパーツを色々探し易くて便利なのであるが、今度はiPhoneと共用できなくなってしまったので、今秋に出ると言われてる&ワタクシも買い換える予定のiPhone12もUSB-Cを採用して欲しいモンである。


役目を終えた旧iPadは登録を解除して中身を削除&初期化して、こうやって専用の封筒に入れて郵便ポストに投函してソフトバンクに送り返して下取りしてもらうのである。下取りが現金じゃなくPayPayポイントだってのが商魂逞し過ぎて気に食わんが(笑)ワタクシ実はPayPay使ってるので損はしてない次第である。


何時もなら予約開始と共に発売日前にフライングで発売される各種アクセサリーであるが、殆どが中国製だったソレは新コロ云々があったせいか見つからなかったのである(^_^;)ただ発売日後にはニッポン製のソレは売ってたので、こうして何時もの様に保護フィルムとスタンドカバーを装着した次第である。

*ブランドはプロボックスが如く
 で、今回のコレはワクワクするモンなのかと問われたら、ワタクシの答えは「ノー」なのである。営業マンがボロボロになるまで使い倒したプロボックスから新しいプロボックスに乗り換えた時に世代交代分の進化の恩恵を受けて「お”、良いじゃんコレ( ̄∇ ̄)」ってなるけど、仕事に数ヶ月使ってればすぐ慣れて何も感じなくなるのと同じである(笑)もうワタクシにとってiPhoneiPadは日用品と化してしまっているので、ソコに特別な感情は無いのである。余計な感想や感情はナシに、単純に「古くなったから買い換える」ってだけの話である。多分今秋に発売される(と思われる)iPhone12についても、ワタクシは同様に扱うだろうと思うのである。

 ただソレが悪い事なのかと問われたら、そうは思わないのである。何だかんだワタクシの生活に欠かせない道具と化しているし、持っている満足感はちゃんとあるし、どんなに安くて高性能だと言われても他所の製品に乗り換えようとは全然思わないのである。まぁコレが所謂「ブランド」ってヤツなのであろう。ブランドってのは別に高価格だからそう呼ばれるのではなく、顧客が「安くて良いモンは他にもあるけど、自分はコレじゃなきゃダメ」って感じるからこそ高い値を提示されても顧客が喜んで買うのがブランドなのである。そういう意味では、アップルはブランドと言えるであろう。ブランドの値段を決めるのは売り手じゃなく、買い手。改めてそう思う今日この頃であった。

f:id:LiongHMD:20200403235033j:plain