ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「お前が刹那から追い出したものを、永遠は返してはくれない」
By フリードリヒ・フォン・シラー
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
*The必要悪
ワタクシは基本、スポーツだとか格闘技だとか芸能だとか風俗だとか、そういうのは社会の必要悪だと思ってる次第である。ちゅーのも世の中にはソレしかできない社会不適合なヤツだとか、貧しい家庭や機能不全家族の元で生まれたが故にマトモに社会のレールに乗り損ねたヤツだとか、そういうフツーの社会で生きられないヤツが必ず一定数居るからである。そういうヤツにフツーの人生を押し付けたって上手く行く筈が無いし、ヘタしたら社会を恨んで短気を起こす可能性だってあるからである。こう言っちゃアレだが【今話題の某サッカー部の云々】もソレの一つだと考えてる次第である。
言っちゃ大変アレだが、やきうでもサッカーでも、この手の強豪校にスポーツ推薦で入るヤツってのは、基本的にやきう/サッカー以外何も知らないorできないヤツだったりするのである。軍隊と一緒で、基本的に育ちの悪いヤツが少なくないから、そういうヤツ等に規律とチームワークを叩き込むには荒っぽい方法しかないのである。ソレが行き過ぎるとこの高校みたいに、組織がカルト化して変な方向に向いていくのである。この手の事件は昔からずっとあるけど、今に至るまで続いているって事は、ソレが必要悪としての役割を果たしてるからじゃないかと思うのである。
*マニュアルトランスミッションよ永遠なれ?
前回も述べたように、コレが最後の内燃機関(以後ICE)オンリーの国産スポーツカーになるかもという事もあって、新型フェアレディZ(以後RZ34)の評判は予想以上である。ワタクシも仕事の同僚(コメディカル)から「先生(つまりワタクシ)、RZ34って買いですか?」と問われたので、ワタクシは即座に「買えるなら買っとけ、出来ればMTで」と答えた次第である。EV時代になってもスポーツカー文化は続くし、フェアレディZも日産が存続してればブランドのアイコンとして続いていくであろう。が、MTはEV時代になったら確実に失われるからである。
だからMT運転できるのであれば、今後のリセールだとかを考えたらMTの方が断然お得だとワタクシは提案したのである。幸いその同僚は昔からMT乗ってきてたんでソコんトコ無問題であり、ゴールデンウィーク後に日産ディーラー行くとの事である(^-^)このRZ34と、もうすぐ出ると噂されてるGRスープラのMT、恐らくこの2台が国産メーカーのスポーツカー最後の「ハイパワーFR+純ICE+MT」の組み合わせのクルマになるだろうとワタクシは予想してるのである。ソレ以降のZ(Z35?)は恐らくHVユニットを組み込んだAT一択になるであろう。
特に来年登場が噂されてるRZ34NISMOのMT仕様はシャレにならないプレミアが付く事が容易に想像されるので、凄まじい争奪戦が巻き起こる事であろう(^_^;)余裕で納車2~3年待ちになるだろうし、1年間転売禁止の誓約書を書かされるだろうし、発表と同時に完売なんてのも十分あり得るとワタクシは考えてる次第である。だからMTに愛着のあるロンマニアの方は、早々に日産ディーラー行って予約ブッ込むべしである。ワタクシもR35NISMOとGT3で経験したが、こういうのは発表されたら速攻で申し込まないとマジで間に合わなくなるのである。
*さようならMT、こんにちはDCT
ンで、このMT争奪戦ワタクシは速攻で離脱させてもらうので、欲しいロンマニアの方々同士で争奪戦を繰り広げてほしい次第である(笑)GDB降りた時にMTに未練を残してしまってて、NDで7年振りにMTに復帰して、ソコから7年弱MTに乗ってきたが、結論は「やっぱMTはソコまで楽しくない」といったトコである(爆)街乗りやワインディングなら十分楽しめるのであるが、サーキットとなると話は別だからである:
youtu.be
MT以外はショボいトルコンATしかなかった時代なら兎も角、今はロックアップ率の高い高性能ATやDCTといった優れた2ペダルが豊富にあるので、サーキットはそっちの方が断然楽なだけでなく、速い上に安全なのである。
だからMTの生産枠を得るために四苦八苦するよっかは、余裕を以てDCTの生産枠に並ばせてもらう次第である(笑)今回のGT3だって、右ハンドルのPDKだからこそ結構早めの生産枠をゲットできたのであり、ポルセンの中の人曰く「左ハンドルのMTは枠ゲットの可能性がひじょ~~~~に低いんで、諦めるか並行輸入が吉」だそうである:
youtu.be
前々から言ってる事であるが、ワタクシは走るのが大好きな男であり、所有する事だとかステータスシンボルとか、そういうのは正直ウザいのである。リセール気にして乗って傷付くのを躊躇ったりとか、プレミア性が故に盗難のリスクに恐々としたりとか、そういうのは楽しくないのである。国産でも外車でも、大衆車でも高級車でも、MTでもDCTでも、クルマは乗りまくってボロボロになってナンボ、その事は今後も変わらないであろう今日この頃であった。