今日はサバゲーの日、詳しくはhttp://diary5.cgiboy.com/2/sougiya/まで。戦闘記録にあるのだが、今回はワタクシと、ワタクシがサバゲーの師匠とあがめる人(以後"師匠")との二人旅。今回のゲームはゲームそのものよりも、ゲーム外の出来事の方が遥かに内容が濃かった。
車で揺られること小一時間、"師匠"がワタクシに話しかける「お前さぁ、人と話すとき顔が硬くなるだろ。傍から見ると不機嫌そうに見えるんだよねぇ。それってかなり損をしているよ」さらに"師匠"は続ける「やっぱ人間ってゆーのは、ファースト・インプレッションが大事なんだよね。長く深く付き合えばお前が良い奴だって事は分かるんだけど、そういう風に付き合う人って少ないだろう。殆どの人が短く浅く付き合うから、それが分からないんだよ。だからその時に硬くて不機嫌そうな顔をすると一気に印象が悪くなるのよ」
「目から鱗が落ちる」とはまさにこの事である、今まで一度も考えたことがない。自分では真面目さ、誠実さをアピールするために真面目になっていたのだが、人によってはそういう風に見えるという事もあるという事を「だからさぁ、人と出会う時、もう少し肩の力を抜いて笑ってみ。それだけで印象が変わるよ。オレもさぁ、むかし無口で内向的だったんだよねぇ、今のお前と一緒で。だけど変われることが出来た。だからお前も出来るはずだよ」
"師匠"はやはり"師匠"である、伊達に年は取っていない。師匠も昔から色んな人に会って、色んな人から好かれて、色んな人から嫌われて。夢を抱いて上京して、挫折して、そしてまた立ち上がって・・・今年44とは思えないぐらい内容の濃い人生を経験している。イスラムの経典・コーランにこんな一節がある、「王の口から出ても、犬の口から出ても、真実は真実」師匠の言葉は今後ワタクシの人生において大きなアドバイスとなるだろう、早速明日からから笑ってみよう、と決意した今日この頃であった。