アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

THE YEARS OF DECAY

 やっと英雄伝説シリーズ最新作、「英雄伝説Ⅵ 空の軌跡 The Second Chapter」の情報がボチボチ出だした。何はともあれ、マンセ〜\(^o^)/マンセ〜〜〜\(^o^)/マンセ〜〜〜〜〜\(^o^)/である。日本ファルコムお家芸の"徹底的に作りこまれたストーリーとキャラクター"が最高に(・∀・)イイ!!とくに主人公エステルが(・∀・)イイ!!

主人公であり、メインヒロインでもあるところが(・∀・)イイ!!
メインヒロインなのに、脳ミソが筋肉なところが(・∀・)イイ!!
脳ミソが筋肉なのに乙女チックでセンチなとこが(・∀・)イイ!!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

とまぁ、長過ぎる前置きはこれぐらいにしておいて。

 ワタクシに限らず、あの大ドンデン返しエンディングから散々続編を待たされた人は少なくないはず。もうあの時点で一作目を出した時点で続編を出すことが決まっていたわりには、情報の"じ"の字も出てこないことにどれだけ焦らされた事か。どーせなら、ワタクシが思いっきり時間をもてあそんでいる今頃出してくれれば良いのに、などと勝手に願ってしまう(笑)

 しっかし、ここ最近の日本ファルコム作品の再評価が高まりは凄いものがありる。「英雄伝説」シリーズや「イース」シリーズなどの"超"がつくほどの名作を昔から出しているのに一般のゲーマーからは殆ど見向きもされず、細々とPC98などでソフトを作り続けていたのが、今頃になってようやく過去のシリーズのリメイクがPS2PSPで出るようになった。昔からのファンとしては嬉しいというか、今頃遅いというか(^_^;)

 よく考えてみれば、宮崎駿も注目されだしたのは「もののけ姫」が出てきてからである、それ以前にも「風の谷のナウシカ」や「天空の城ラピュタ」などの超ヘビー級の名作を出していたにも関らず、今のような社会現象は起きずに、アニメファンの熱狂的な支持を得るだけに終わっていた。

 今ではアカデミー賞獲って、ベネチア金熊賞獲って、ベルリン国際映画祭獲って、日本中で「偉大なる宮崎駿大先生、マンセーーー!!!」となっているが、ワタクシの様な「ナウシカ」時代からのファンにとっては「今頃マンセーしても遅いんだよ!」っていうのと、上記の日本ファルコムの評価は似たようなものがあるのではないだろうか。

 何はともあれ、最初は「コレ好きなのは、ワタクシだけではないだろうか?」的な何かが、日本中/世界中でマンセーされるのは気持ちが良いものである。ある意味「ワタクシは間違っていなかったんだ」という自信がつく。やはり人は流れに乗って生きるべきではなく、自らが皆が乗る流れを作る様な人になるべきである、と変に納得する今日この頃であった。