アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

I HEAR BLACK

 かなり前に話した大手医療団体T会の副理事長M氏のツテを辿って、来週出張先(?)となる予定の病院への見学に行くことになったのだが、そこで要らん所にワタクシに転科を薦めるI講師からまた横槍が入る。本来、I講師を伝ってやるべき交渉をワタクシが頭ごなしに勝手に進めていたのがまだお気に召さないようである。

「これでダメだったら、もう辞めるつもりなんだろう」

声が上ずっているぞ、オッサン。本心隠すならもっと上手くやれ。

「日時が決まったら連絡くれよ」

連絡してどーする、裏工作でもするんか、「I先生もああいっているから、もっと考えたらどうか」って向こうの先生に言わせるのか?分かっていて誰が教えるか。子供でも分かるようなトリックを使うな。

「君の気持ちは分かるけど、将来のことも考えないと」

ワタクシの事など何にも分かっていないし、そういうアンタ自身ワタクシの将来のことなど何も考えていない。

 これなら心臓外科の時のS講師(現在は助教授)の方がまだマシである。彼は男らしくキッパリこういった「残念ながら、君を現場に戻すことは出来ない。転科を望むのであれば可能な限り助言はするし、可能な限り相手方との交渉を手伝う」と。それに比べ、I講師のケツの穴の小ささといったら。ワタクシに「辞めろ」と直接ものを言わない、かといって自分は何もしない、あくまでもワタクシの自己意思で辞めていったという事実を作り、形だけでも円満に収めたいという本心が丸見え。胸クソ悪いったらありゃしない。

 ここで危ない事を言ったら通報されそうなのでやめておこう(笑)でもこのまま泣き寝入りするのもメチャクチャ後味悪い。これで出張の話がまとまったら万々歳だが、万が一I講師の余計な一言で破談→退局なんて話になったら、本当に弁護士さん連れて話をするなり、どっかのマスコミに話を持ち込むぐらいの事をしなきゃ気が済まん・・・と言いたい所だけど、ワタクシにも負い目はあるのでそうは問屋が卸さないだろう。

 何はともあれ、何をどうしようとI講師から向こうの病院へ話が行くのは避けられないであろう。こーなったら、成る様に成れである。向こうがワタクシの事を全て聞いてそれでも良しと言ってくれるんだったら、I講師にも口を挟む余地は無いはずである。こーして際どいヤバめな文章で幕を閉じる今日この頃であった。