またまた"師匠"とサバゲーぶらり旅。本来はＡＭ５.３０に中止の連絡があったのだが、ＡＭ１１.３０"師匠"からケータイに電話が入った：
「今から行くぞ」
「へ？だって今朝"師匠"自ら中止って言ってなかったッスか？」
「今から行けばあと数ゲーム出来る、だってお前転勤だろう？もう当分千葉には行けないだろう？これが最後だと思うともったいない、行こう！」
「サー、イエス、サー！！」
誘う阿呆に行く阿呆、同じ阿呆なら撃たなきゃ損損。こうしてサバゲーフリーク２人は当然の如く千葉へ向かった。
行って見たら、これが何とも素晴らしい。試射場がしっかりしており、しかも１０ｍごとにターゲットまで置いてある。サバゲーマーの事がしっかり分かっている何よりの証拠である。ここの経営者であるＮ氏は"師匠"とツーカーの仲である事から、そこからインスパイアされたのであろう。これで車があったら、銃という銃を全て並べて試し撃ちして性能の客観的なデーターを取りたかったところだ。
もう一つの発見は、システマ社のトレーニングウェポン（２００５年度M4A1）を試射させて頂けたことである。流石実銃を意識しているだけあって本物を彷彿とさせる（とは言ってもワタクシ自身本物は撃ったことないが^_^;）質感、重さを感じさせない素晴らしい重量バランス、７.２Ｖとは思えないセミの切れのよさとフルの連射速度、そして流石高性能のカスタムパーツを提供し続けるだけあって素晴らしい実射性能。もう一目惚れモンである、もっと金を稼いだらコレの１ジュールタイプ最新型M16A3を是非とも欲しいものである。ワタクシはともかく、"師匠"は完全にベタ惚れである。自分の持つ全ての銃を売っ払っても欲しい、とまで言っていた。後はコレにどれだけの戦闘能力があるのかの情報収集である。有用と証明され次第、"師匠"もワタクシもトレーニングウェポン購入に踏み切ることであろう。
ゲームの方は、たった４ゲームのみなので話すことは無し。ただ、何故"師匠"がたった数ゲームのためだけにワタクシを誘ったのか分かった気がする。話が楽しくて仕方がないのだ。ハッキリ言って、ゲーム時間よりも車で駄弁っていた時間の方が圧倒的に長いのだが、それでも尽きない話、話、話。一つ分かったことはワタクシも"師匠"も互いに同じようなものを持っていると感じているからだろう。ただ互いにバックグラウンドが違い、長い（とは言っても、ワタクシ３０歳、"師匠"４３歳だが^_^;）人生の中得られたもの、置いてきた物が全く違う。それ故に互いが面白く感じるのであろう。このままずっとこの人とサバゲーをやって行きたい。そう心に決めた今日この頃であった。
