アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

ENDORAMA

 つ、つ、つ、つ、遂にキタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!!

http://www.tokyo-marui.co.jp/products/02/sigsauer_p226/index.html

4月末を覚悟していたが、まさかの緊急発表。発売延期の常習犯である東京マルイとは思えないほどの手際の良さである。実射性能良し、リアルさも良し、銃の選択も良し、ゲームに良し、コスプレに良し、お座敷シューティングに良し。まさに"完璧"の一言が良く似合う一丁である。

 勿論、言うまでも無く、即・予約(爆)本体+スペアマグ2本+サファリランド6004レッグホルスターの"必殺の3点セット"でお買い上げである(笑)。さぁて、4月中旬が楽しみである。後は7〜8月のM14を待つのみ。これで気分はランディー・シュガード、M733を愛用している"師匠"をゲイリー・ゴードンに見立てて、夏は二人仲良く「ブラックホーク・ダウンごっこあるのみ(核爆)

 これで、同じP226を発売しているタナカは完全に崖っぷちに立たされた訳ですなぁ。いや、タナカよりもむしろKSCの方がヤバいかも。「リアルさ」を武器に東京マルイと一線を引きシェアを争っていたのだが、ここに来てマルイもリアル路線に足を踏み入れてきた。しかもマルイは、KSCが得意としているグロック系、カスタムガバメント系、SIG系にまで触手を伸ばしている。

 まさかと思うが、東京マルイはKSCを喰ってしまうつもりなのであろうか。KSCを遥かに上回る技術力と豊富な資金と知名度を駆使して、KSCのラインナップ人気商品を後出しジャンケン的のように、同じ機種を低価格、高性能、高リアル度で出してくる。それが本当ならハッキリ言って某IT関連企業の某放送局買収劇よりも遥かにタチが悪い。

 それを知っているのか知っていないのか、マルゼンを除いて何処のメーカーもマルイと同じ土俵に立たない。WAはひたすらマグナブローバックで、タナカはペガサスリボルバー&マイナー機種で、マルシンは8mmBB弾機種でそれぞれマルイとは一線を引いている。"師匠"に聞いた話によると、当初弱小メーカーだったマルイが、今のような一大帝国を築くに至ったのは、マルイのホップアップシステムの優秀さゆえだそうだ。時代がハイパワーから1ジュール時代に移るにあたって、飛距離を出すためにもっとも重要視されたのがホップアップシステム。そしてそれに対し最も優れた答えを出したのが東京マルイ

 逆に考えれば、東京マルイから帝王の座を奪うには、こうすればいい事になる:

①より優れたホップアップシステムを開発する。
②時代を再び変える

「ンな事、誰でも考えつく事やろ。それが出来んからみんな苦労しとるんやろうが」とまたまた一人ボケツッコミを入れつつ、引越しの準備が終わっていない今日この頃であった。