アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

KEEPER OF THE SEVEN KEYS -PART 1-

 http://homepage2.nifty.com/GENESIS-HOSPITAL/が発動したのはいいのだが、いきなり大ポカかましてしもうた。何と、高々と宣言した後に各所に貼り付けたURLが悉く繋がらない事が判明し、慌てて全て張り替えなおす始末に。まぁワタクシらしいと言うか何と言うか・・・・orz

 病院へ行っても"クルマどうしたの、先生"と言われ益々へっこむ。実は3日にhttp://ibf8.web.infoseek.co.jp/へゲームしに行った時、車一台通れるか通れないかの小道をグネグネと走っていたら運悪く標識にガツン、バンパーが見事なまでにへっこんでしまった(T_T)

 ゲーム前にその事でへっこんで、ゲームしても良い様にカモにされまくりでへっこんで、、ゲーム後ディーラーへ行ったらバンパー全交換が必要と言われ更にへっこむ。その翌日も研修医の事でへっこみ、さらにその次の日も看護士さん達に駐車場から忽然と消えたクルマについて聞かれ更にへっこんでと、ここ3日間へっこみまくりである。

 にしても、ワタクシの上司であるO先生も困ったモンである。味噌汁に例えるなら味か濃くても文句を言う、かといって味が薄すぎても文句を言う。それだけならまだ良いが、その丁度いい塩梅が毎日コロコロ変わるから手に負えない。今日は丁度いい味加減も、明日になったら「濃い!」と言って怒り出すし、3日後には「薄い!」って言って怒り出す。ただでさえオタク気質で人に合わせるのが苦手なワタクシなのに、合わせる方も合わせ難い人と来たもんだ。悪い人では無いのは分っているんだけどねぇ(-_-;)

 こういう場合、ワタクシ的にはこうしている:
①味噌汁を自分で出さない。出す場合はお気に入りの研修医N君を通じて出す。
②自分で出す場合はわざと薄くして、追加の味噌と七味を添えて出す。
③味噌汁ではなく、コンソメスープを出す。
④愚痴る。
岡崎律子を聞く。

 ①〜③は実践的な方法として使っているが④は根本的解決にはならないが中々気が晴れるものである。ただワタクシは声が大き過ぎるせいか、はてまた愚痴り方が下手なせいか、はてまた病院が狭いせいか、無関係な人に言った愚痴が廻り回ってO先生の耳に届きやしないかと言うのが心配の種ではある。口コミとは恐ろしいものである。21世紀になっても、数千年前と全く変わらない威力を持っているのだから。

 そこでここ(ブログ上)で愚痴る事にした。これなら病院内を回る事無く世界中に愚痴る事が出来る。万が一見られていたとしてもワタクシに繋がる個人情報は一切公開していないし、病院名も医師名も全部匿名にしてあるので「過眠症医師ロンなんて知りませんよ。第一その人がワタクシだという明確な証拠があるのですか?」とシラを切り通せば良い。とは言っても、同じ事をした米グーグルの社員はそれでクビになったので、程々にしておかなければ。

 ⑤はここ最近のマイブーム。気分が落ち込んだ時はニルヴァーナと並んで聞くようになった。ワタクシはアルバムを聞く前に必ず歌詞カードを読んでから聞くことにしているのだが、これがまた良く出来ているのである。

好きな人ばかり 出会うとは限らない
ちょっと困る人もいて 時々は気が沈む
でも、悩みの後は楽しみが来るの
じっとしたり はじけたり 忙しい毎日
(中略)
巧く生きなくていい 肝心なのはそこじゃない
これも運命と笑い飛ばす そんな陽気が好きよ

(Rain or Shine)

 何度聞いてもジーンと来るモンである(´-⊂)やっぱりこの人(岡崎氏)の人生も色々あったんだなぁと思わせる歌詞がまだまだ沢山ある。何も無い平坦な人生を送ってきた人間に、カート・コバーンや上記の岡崎律子のように"悲しい"歌は書けない。やっぱり"師匠"が仰っていたように、音楽は理屈じゃないんだなぁとしみじみ感じる今日この頃であった。