アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

KEEPER OF THE SEVEN KEYS - PART 2-

 疲れた、自転車vs自動車の衝突事故→頭部打撲→頭部CTにて異常所見→脳外科コール→その日の当番はワタクシ、ここ一週間そんなのばっかし。ここ1週間で入院してきた患者の6割はワタクシが入院させた方である。中には誰がどう考えても「自業自得だろうがゴルァ!(゜Д゜)」と喉まで出て来そうな症例もあったが、それでも患者様はお客様、そしてお客様は神様なのである。その言葉を飲み込みつつ真夜中にチャリンコこいで救急外来へ行かねばならない。

 こんな時は音楽を聴くに限る:

スタート・ア・ウォー

スタート・ア・ウォー

 実に怒りに満ちていて、聞いててスカッとするアルバムである。何よりも両バンドともオリジナリティーがあるのが良い。この手のバンドは星の数ほどあるが、その殆どがどっかの有名どころの2番煎じ、3番煎じである場合が多く、一度聞いただけで飽きてしまう。本当のオリジナリティーを持ったバンドというのは残念ながらほんの一握りである。
 
 話は飛ぶが、遂に我がチームが活動停止を宣言してしまった。ワタクシがhttp://homepage2.nifty.com/GENESIS-HOSPITAL/発動を宣言してから、"奴"に言葉の鉄拳略して鉄"言"を加えたのが恐らく原因だと思うが、ワタクシから言わせて貰えば愚かな事だ。こんな事して皆の前から姿を消したって何の解決にもならない。むしろ自分に対する評価を更に悪化させるだけだというのに。

 ワタクシが"奴"に叩き込んだ鉄"言"の内容をじっくり読めば、それが"奴"を完全に見放すために書いたのではなく、"奴"が自らを見直して今までの自分を変えれば本隊復帰も考えないでは無い、といった内容であることが解るはずである。それにどんなに言葉がきつくても"怒られる"ということはまだ相手に注目されているという証であるという事なのに、"奴"はそれを理解せずワタクシや皆の前から姿を消す事を選んだ。

 "奴"は逃げるつもりであろう、何処までも何処までも、自分に都合の良い世界が見つかるその日まで。そんな日は絶対に見つかる訳は無く、逃げついたその先には更なる困難が待ち受けているだろうに。それでも"奴"は逃げ続けるのであろう、自分の狭い世界と狭い視野を反省する事無く、怒鳴り声の聞こえない世界へと。もうワタクシは何も言わない、"奴"がどうなろうと知ったことでは無い。人や社会に迷惑をかけるような道を選ばない事を願って止まない今日この頃であった。