アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

THE DARK RIDE

 あっという間に梅雨明けである。昨年は梅雨明けが延びに延びて度々ゲームを中止にされて泣かされていたが、今年はもう天気予報に一喜一憂する心配も減ったのである。暑さは30度前半とシャレになっていないのだが、それでもゲーム中止よりかはマシである。

 早速来週ゲームを組んだ、新ウェポンも完成した。前回挙げた項目を全て満たすどころか、「軽い」というプラスアルファまで実現させてしまった。実戦投入はまだだが、初速が±3m/s以内と安定しており、室内で撃ち込んでメカボとホップの慣らしは済んだ。あとはフィールドにて生贄をサバゲーの神様に捧げるのみ。24日が楽しみである、フッフッフッフッフ(・∀・)

 期待のM14だが、ショップ内でも全然情報が回ってきてない。一つのショップでは「メカボは変わっても、中身(ギアとかピストンとかシリンダーとか)は一緒ですよ」という所もあれば「いや、完全に新規作成です」という店もある。どの店にも共通している事、それはワタクシに予約を薦めている事である(笑)

 そんでもって、立ち寄ったショップで偶然にもKSCのHk33を発見。試射出来たのでインプレ。

①既にフルメタル化済:
多分、マルイのG3シリーズの首が弱い事、それを補うためメタルフレーム使用している事を多分に意識しているのであろう。メタルだけあって首周りはこれでもかと言わんばかりの硬さである
②メカボが強化済み:
これも恐らくマルイへの当て付けであろう。メカボまでフルメタルで、おまけにベアリング軸受けが最初から入っている。完璧にマルイ電ガンのメカボを意識してるな、こりゃ。
③いろんな意味で"リアル"
初弾を手動にて装弾しなきゃならない所は、ある意味ファン泣かせであろう。ドライファイアしたときも、しっかりと"カチ、カチ"とシアーの音がする。おまけに実銃みたく重たい。スライドストックもしっかりとした作りになっている。まぁ流石は"リアルさ"を看板にしているKSCだけはある。

 ここまではガンショップの宣伝そのままだが(爆)ここからはワタクシの疑問:
①実銃自体メジャーじゃない:
Hk33といえば、銃に詳しい人以外は殆どの人が(゜Д゜)ハァ?と答えるであろう。それぐらいマイナーな機種である。
恐らくメジャーどころは全部東京マルイ(とTOP)が押さえてしまっているからあえてこれを選んだんだろうが、いくらなんでもマイナー過ぎである。
これだったら、L85A2かFALを出してきた方がまだ良かったのでは無いかと思う。
②ウナギバッテリー:
サバゲー界に存在するバッテリーの中で、最も不評なバッテリーである。嵩張る、咄嗟の時の交換が大変、そして何より出力が小さく、互換性が低く、収納構造上外部ソース以外に出力を上げる方法が無いのである。ワタクシは上記の理由でウナギバッテリーしか使えない機種は使わない事にしている。
③コンバット・プルーフ
お座敷用としてなら上記の①と②は気にならないのだが、ワタクシは残念ながらゲーマーである。ゲーマーにとって大事なのは扱いやすくて当たる銃。果たしてHk33はマルイ電ガンと同じかそれ以上の命中精度、耐久力があるのであろうか?無ければKSCの電ガン戦略に暗雲が立ち込めるであろう。

 というわけで、ワタクシにとってHk33はアウト・オブ・眼中である。それよりもM14である。こちらはワタクシの経験上、良く当たって良く飛ぶ銃になる事は間違いないと思われる。あとは内部インプレだが、こちらは分解写真をHPに載せてくれる職人さんを待つ今日この頃であった。