ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「今こそは酔うべき時だ!「時間」に酷使される奴隷となり終らぬためには、絶えず酔っていなければならぬ。酒であろうと、詩であろうと、徳であろうと、それは君にまかせる」
By シャルル・ボードレール 〜 「パリの憂鬱」より
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
選挙がやっと終わった。与党が勝って過半数取るとは予想してたとはいえ、蓋を開ければダブルスコアで圧勝、ある意味期待を大きく裏切った結果である。勿論、医局内でもその話題で持ちきり。まぁ上層部のほうもビッグボスの次男坊が当選して一息ついている頃であろう。まぁワタクシにはどうでも良い事ではあるが┐(´ー`)┌
小泉さんにとっても、最高の結果だったであろう。自分の夢であった郵政民営化はもう次の特別国会で可決が決まった様なもの。あとは9月まで自分の任期を全うして、スポーツ選手みたいに"カッコ良いまま"で引退。民営化、小さな政府路線をこのまま進めていけば、行き着く先は他の先進国がやっているような殺るか殺られるかのハードな世界。ハゲタカファンドや自由資本経済、テロリストや独裁国家に日本的な浪花節とか義理人情なんかは一切通用しない。野党が言っている「小泉政治の弊害」なんか比べ物にならない試練が待ち受けているのでは無いかとワタクシは考えている。
多分、自民党に投票した都市部や無党派層の方々も同じ事を考えているのではなかろうか。野党(特に郵政民営化に反対して追い出された連中)は「小泉政権の非人間性」と口を揃えて言うが、それを言ったら現実は彼ら/彼女らが言うよりももっと非人間的である。昔とは違って国と国の間が益々短くなってきている21世紀、外交でも経済でも安全保障でも何でも、諸外国の"ケンカ上等!"な連中とやりあわなきゃいけない。そんな中で"人間味のある政治"とか"自由資本経済に変わる新たな体系を"なんて言っても毒にも薬にもなりゃしない。
そういうハードな世界に突入する前に、1年後に自分は自民党総裁を引退。10年後、20年後、郵政民営化をキッカケに数々の改革が進めば、"改革の父"として自分は晴れて名宰相の仲間入りである。良く考えれば、「立ち回り」と言う点では同じようにイラク戦争をキッカケに"中東民主化の父"としてアメリカ政治史に名を残そうとしている"親分格"のブッシュ大統領よりも上手くやっているのかもしれない。まぁ結果はまだ分からんが(^_^;)
さて、小難しい(?)政治の話は\(^∀\)(/∀^)/置いといて、本屋で面白いもの見つけたのでここに紹介:
ガナー volume 01―ミリタリーDVDマガジン (ミリオンムック 70)
- 作者: 笹川英夫
- 出版社/メーカー: 大洋図書
- 発売日: 2005/09/01
- メディア: ムック
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しかしまぁ、現役の方々のテクニックや体捌き、銃捌きを見れるというのが一番の収穫であろう。これは"師匠"の教えであるが、現役の方(特に特殊部隊隊員とか民間軍事会社に務めている、いわゆるエリートと呼ばれる方々)はムダな物を決して身に付けない、それぞれの装備には必ず何らかの意味がある、というものである。こういうDVDマガジンがあれば、こうした方々のテクニックを名まで見ることが出来る。次号が楽しみである。
さて今回は珍しく(自分で言うのも何だが、本当に珍しく)真面目に政治の話をしてしまったが、かく言う自分は極端な話「小泉(自民党)が首相になっても、岡田(民主党)が首相になってもどっちでもいいや〜(* ̄ー ̄)どうせ大して変わらないし。でも福島(社民党)と志位(共産党)が首相になるのは勘弁、"戦争を推奨している"って言ってサバゲーが規制されたり、"環境保護"の名目でスポーツカーが規制されかねないから(笑)」とまぁ根はアナーキーな今日この頃であった。