アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

AGAINST

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「かけがえのない人間となるためには、いつも他とは違っていなければならない」

By ココ・シャネル(シャネル創業者)


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


 "フライヤー計画"はアッサリと片付いてしまった、ネットでちょっと探してみたら、私の要求スペックを満たす物が見つかった。ドッペルゲンガー社製の【DOPPELGANGER CROSS26インチ折畳みクロスバイク】である。気に入った点はと言えば:
・フレームとタイヤが骨太→太くないとワタクシの身体を支えられない(爆)
・サスペンションが付いていない→自転車のサスはへたり易い、ワタクシが乗れば尚更(核爆)
・26インチタイヤ→長距離も走れる
・最初からキーロック、LEDライト、マッドフラップが付いている
と言った所であろうか。これ以上上の方にはもっと良い物があるのだが、値段の方も凄まじいので妥当な点としてこれに決定。


 いやはや自転車の世界も奥が深いものである。サイクリングを趣味にしているドクターに話を聞いたところ、ン十万の完成品バイクなんて序の口だそうである。何せ道を究めていくと、全ての部品を自分の手で作るようになるとの事である。フレームは○○製、タイヤは××製、ペダルは△△製、サドルは□□製といった具合に、全てがハンドメイドになるのである。しかもそれをグラベルターマックといったコンディションに応じてそれぞれバイクがあるから、合わせるとワタクシが"トリックマスター"に注ぎ込んだ金額と良い勝負行っているのである。


 ビックリしたのが、シマノ自転車のパーツの知名度である。バイク界では変速機、ギア、ブレーキ=シマノという位圧倒的なシェアを誇っていて、「自転車業界のインテル」の異名を持つぐらいだそうである。クルマで言う所のビルシュタインブレンボゲトラグを足したような会社なのである。ワタクシの今のチャリンコにも何気なくシマノの変速機とブレーキが付いているのだが、それがそんなに凄い物で、しかもそれが日本製だったとは。う〜〜〜む(-_-;)世界は広いようで狭いモンである。


 流石のワタクシも、そこまでディープな世界には・・・・入る癖があるから怖い(水爆)・・・と、ここでロンマニアの皆様からの暖かい(?)ツッコミが入る前にそのドクターから一言「クロスバイク買ったのは良いんだけど、ロンちゃんもっと身体絞らなきゃ。バイク乗りの体じゃないよ、その身体」と'308口径NATO弾のような鋭いツッコミを受け、そのマンストッピングパワーの前に立ち上がることが出来ない今日この頃であった。