ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「下品な服装は服だけが目につき、上品な服装は女を引き立たせる」
By ココ・シャネル
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
*分厚い中間層は何処へ?
気が付いたら、明後日にはもう参院選である。ワタクシが何処に投票するかは、敢えてココに書く必要はないと思うのである。ワタクシはロンマニアの皆様が何処に投票しようともその意思を尊重するし、その逆もまた然りだろうから、言う必要はないのである。ただ一つだけ言える事は、野党連中が盛んに言う「分厚い中間層の復活ガー」と「内需拡大を中心とした経済成長ガー」は今の時代あり得ないって事だけである。ソレを示すのが、この【町の書店の85%が経営悪化】の記事である。ネットが無かった時代&グローバル化してなかった時代ならば。100の町に100の本屋があっても各々が繁盛しただろうけど、アマゾンみたいな外資がやってきたり、電子書籍が登場した今において、また100の本屋を繁盛させる事なんか出来んからである。
あと「内需ガー」に関しても同じ事である。昔の「ニッポン製=安くて良いモン」「外国製=高級ブランド品か激安粗悪品」の時代はとっくに終わってるのである。もし違うと思うのなら、巷に溢れてるモノが何処製かを調べてみると良いと思うのである。そうすれば、ビックリするほどの外国製品がニッポン国内に出回ってる事に気付くはずである。昔は巷に溢れてるモノがニッポン製だったからこそ内需で潤えたのだけど、外国製がニッポン製に追いついた今、内需を増やしても昔ほど潤わないし、更には競争力のある外国製品がガンガン入ってくるのである。そう、格差社会ってのは経済や政治から生まれるモンではなく、科学や技術から生まれてくるモンなのである。
*夏だ!海だ!メタルTシャツだ!
さて話は変わって、ワタクシはメタルTシャツが大好きである。着ていると何ちゅーか、反骨心と厨二心を忘れずに済むのである(笑)仕事向けのパリッとした服装の下で、Tシャツにプリントされた悪魔がニヤリと笑う。実にシュールな光景ジャマイカ(爆)大体1年半ぐらいでボロボロになり始めるので買い替えるのであるが、丁度【前回から約1年半】なので、丁度良い買い替えの時期なのである:
たまには趣味の良いモンを選びたいと思うのだけど、やっぱどうしても悪趣味に走っちゃうのである(笑)ちなみにワタクシがTシャツを選ぶ基準は、後にも先にも「何となく」である(笑)このバンドが好きだとかそういうのは、実はあんま考えてないのである(^_^;)
「今回買った中で一番マシなのは?」の答えがコレである、一番マシなのでコレであるから、あとは推して知るべしである(笑)
やっぱメタルTシャツはエログロナンセンスであるべき。ソレこそがワタクシのジャスティスである(笑)あとワタクシが買うTシャツは必ず両面印刷なのも、コレまたジャスティスなのである(爆)
でもまぁ、今は実に便利な世の中である。ワタクシがガキの頃は、この手のTシャツって実に手に入り難く、手に入ったモンはホント大事に着てたモンである。が、今はネットでオーダーすれば(取り寄せ期間はあるけど)どんなモンでも確実にゲットできるんで、実の楽なのである。
今回買った中でも一番のお気に入りがコレである(笑)特に今回は世界のあっちこっちで選挙が行われてる事もあり、実にタイムリーな絵柄ジャマイカ(爆)
*光陰ナントカの如し
では、話を戻すとしようジャマイカ。つまり簡単に言うと、分厚い中間層や内需拡大を望んでいても、時代がそうさせてくれないのである。アメリカも昔は分厚い中間層が85%もあったらしいのだが、今は30%ぐらいまで落ちたのも、つまりそういう事なのである。だからと言って時代を巻き戻せるのかと問われたら答えは当然ノーであるし、規制をかけまくるのも当然ムリな話である。人間というナマモノの歴史は便利さ追及の歴史であり、決して後戻りはできんからである。ネットやグローバル化による利便性の追求、新たな技術による効率化の流れは最早止まらないし、ソコから零れて脱落しちゃう人が続出しちゃう事も避けられないのである。
そう、今の時代の選挙において大事なのは、こういった時代を未来に向けて生きるためのマニフェストを提示できる政党なのである。確かにマクロ経済を云々すればある程度は中間層を増やす事は出来るだろうけど、ソレでも昔ほどには戻らん上に、効果が表れる期間も短いからである。だからその新たな道を創造するためのインフラ作りを提示せずに、ただ只管政権与党の足を引っ張ったり揚げ足取りをするだけの政党なんてのは、ハッキリ言うまでもなくゴミなのである( ̄ヘ ̄)新しい時代を臨機応変で生きられるような教育の改革と、失敗しても再挑戦できるようなインフラの整備を・・・ってな事を悪趣味なメタルTシャツ着て語るのもアレなので(笑)お暇せてもらうとする今日この頃であった。