アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

SUBLIMINAL GENOCIDE

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「モデルの瞳に感動したら瞳から描け、首筋に感動したら首筋から描くのだ。画面から感動が伝わってくるのは、初心の感動があるかないかである」

By 藤田嗣治


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*手抜き宣言

 決めた、今日はもうネタ考えるのが面倒臭いから、サブタイ通り手抜きするのである(笑)何せ夏は暑いから、何するにもやる気が起こらんのである。サーキット走行が夏よりも冬の方が圧倒的に良いのは最早説明するまでもないが、じゃあサバゲーはどうなのか?真夏と真冬、サバゲーするならどっちが良いのか?ワタクシの答えは「真冬のがマシ」である。何故なら寒くても身体は動かせるし、むしろ走り回った方が暖まるから良いのである。でも真夏はただ立ってるだけでも暑さで体力をドンドン持ってかれるのだから、走り回るなんて以ての外である。先日も最高気温34℃という猛暑の中でサバゲー行ったら、案の定脱水症になりかけたのであるι(´Д`υ)決めた、もうイベントかエアコン効いたトコ以外では、今夏はサバゲー行かない次第である(爆)


 でもまぁ昔は兎も角、今はサバゲーフィールドが星の数ほどあるのだから、昔じゃ考えられなかった「エアコンのガンガン効いたフィールド」なんてシロモノも簡単に見つかるし、実際ワタクシも1ヵ所ばかり知ってたりするのである。そう、今の環境ってのは、正にサバゲーマーにとって史上最高に恵まれているのである。だからもしこのような質問をされたら・・・

Q:
サバゲーを始めるのに必要なモンは何ですか?


A:
運動に適した長袖長ズボンの服と、運動に適した靴。この2つだけ

冗談でも何でもなく、マジな話である。場所によって多少の差はあるものの、優良な有料フィールドならばレンタルガン、レンタルゴーグルがあるのも勿論だけど、弾や食料や飲み物だって売ってるんだから、着の身着のままで行けばサバゲーを楽しめちゃうのである。ただ着るモンだけは個人差があるから、自前で持ってくのがベストだという事である。でも最近はレンタルBDU、レンタルブーツまでもやってるトコすらあるから、場所によっては&標準的体格ならば冗談抜きで「何も持って行かなくていい」とも言えちゃうのである(^_^;)


*FAQ・サバゲー

 ワタクシのこのブログを読んでサバゲーに興味を持ち始めたロンマニアの方も少なくない・・・と思うのである(笑)ただ最近はサバゲー始める人が増えたのも良いんだけど、すぐに去ってく人も少なくない希ガスのである( ̄〜 ̄)こう言っちゃなんだけど、雑誌とかネットとかでも「サバゲー楽しいよ!やってみようよ!」とはよく言うんだけど、その先が無いのである。だから撃たれまくってイヤになって辞めちゃうか、ただバラ撒くばかりしかしてないからすぐ飽きちゃうのである。だから今回は、ワタクシが「サバゲー脱初心者・虎の巻」と称して、FAQ形式で初心者にありがちな諸問題に答えていこうと思うのである。

Q1:
敵を倒せない


A1:
倒さなくていい

サバイバルゲームってのは”サバイバル”の言葉が示すように、生き残ってナンボなのである。サバゲーはハデに撃ち合うトコばかりが強調されるけど、サバゲーにおける銃撃戦ってのは実は「生き残るための手段」に過ぎないのである。例えばフラッグ戦ならば、主目的は「相手のフラッグを取る事」であり、戦闘はあくまで手段でしかないのである。だから戦えないと思ったら、さっさとパスしちゃえば良いのである。

Q2:
敵が見つからない


A2:
目ではなく耳で探す

インドアみたいな人工的な空間ならともかく、自然環境の中で迷彩服を着た人間を目だけで探すのって、実は難しいのである。てゆーか、迷彩服ってのはそのためにあるのである。でも人間は動くと足音がするし、銃を撃つと発射音がするし、会話すると声が聞こえる。でもってエアガンの交戦範囲内(50m以内)だと、そういった音は確実に聞こえるのである。だから目で探そうとしないで、姿勢を低くして耳を澄ますのである。慣れてくると音だけで敵か味方かが分かるし、使ってる武器と射程までも分かるようになるのである。

Q3:
敵に見つかっちゃう


A3:
姿勢を低くして音を立てない

上記の答えは、そのまま自分の発見率にも繋がるのである。初心者が見つかっちゃうパターンとして、目で探そうとして頭を高くして、頭から見つかっちゃうってのが多いのである。だから姿勢を低くして、耳で探すのである。そして「音で探した方が分かり易い」って事は、ソレ即ち「こっちが音を出さなければ見つからない」という事でもあるのである。だから銃を撃つ時は、確実に当てられる時だけなのである。

Q4:
銃を買いたいんだけど、どの銃が一番当たるの?


A4:
自分の身体に一番合う銃が一番良く当たる銃

最初の銃が映画だとかアニメだとかからの憧れで買うのはよくある事だとして、2丁目以降を買うのであれば、出来ればガンショップだとかで実物を構えさせて貰うのがベストなのである。構えてみてシックリ来るってことは、ソレはつまり「余計な力を入れなくてもシッカリ構えられる」って事だからである。シッカリ構えられれば、自ずと命中率も上がるのである。

Q5:
迷彩服を買いたいんだけど、どの迷彩服が一番見つかり難い?


A5:
自衛隊迷彩がオススメ

「俺は○×軍装備に拘るッ!」ってのがあるのなら話は別だけど、無いのなら自衛隊迷彩をオススメする次第である。ちゅーのも自衛隊ってのはニッポン本土で戦う事を考慮して作られているので、他のどの迷彩服よりもニッポンの自然環境に良く合うのである。腕の立つ上級者が自衛隊迷彩を着て隠れると、ホント何処に居るのかサッパリ分からなくなるのである(^_^;)


*撃たない勇気

 とまぁ、こんな感じである。コレだけ気を付ければ敵を見つける確率が上がる&敵から見つかる確率が下がる&ゲームに勝てる確率が上がるから、その分長くフィールドに居られる→サバゲーを長く楽しめるようになる筈である。ココまで書けば察しの良いロンマニアの方ならば、サバゲーを楽しむ一番のコツが理解できたと思うのである。ソレは「サバゲーとは可能な限り銃を撃たない遊びである」という事である。銃を撃たないと楽しくない?逆である。ひたすら撃ちまくって弾をバラ撒いて戦うのは一時的には楽しいかも知れないけど、ソレは慣れてしまうとすぐに飽きてしまうモンであり、そしてこのバラ撒きに対する飽きこそがサバゲー離れの最も多い理由なのである。


 でも頭と技術と作戦を駆使して勝ったソレは得られるまでに時間と労力を要する&興奮度も低いけど、その代わり飽きが来ないのである。ワタクシもそうだけど、サバゲーが十数年に渡って続けられる趣味である理由がコレなのである。そう、サバゲーは飽きないのである。一度でも頭と技術と作戦を駆使して勝つ喜びを覚えたヤツは、沼にハマるが如くズルズルとサバゲーを続ける運命になるのである(笑)サバゲーマーのワタクシとしては、このサバゲーのホントの意味での楽しさを一人でも多くに人に知ってもらいたいし、そうすれば皆も楽しいし、サバゲー業界も更に盛り上がるし、一石二鳥なのである。さて実は明日も早いので、そろそろお暇しようと思う今日この頃であった。