アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

DANTE XXI

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「一日を顧みて、どこか面白かった、楽しかった、本当に満足だったという所がなければ、その一日は無駄に過ごしたことになる。私にとって、それは神にそむく事であり、よこしまな事なのだ」

By ドワイト・デーヴィッド・アイゼンハワーアメリカ合衆国第34代目大統領)


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


 今日は久々の休日、目覚まし時計に邪魔されずに朝を満喫した後には、我らオタクの聖地であるアキバへと"巡礼"に向かう。目当ては2つ、VSR−10のカスタマイズと新しいG-SHOCKの入手である。電車で移動というのがちょっと(ていうか、かなり)寂しい物があるが、一路秋葉原駅まで。


 まず最初のVSR−10のカスタムについて。当初は銃本体のカスタムパーツは山ほどあっても、肝心のBB弾が無かったのである。ワタクシがよく参考にさせて頂いている【http://gungineer.cande.biz/】にも書いてあるのだが、精密射撃には精度の高いBB弾が不可欠なのであるが、以前までは超精密BB弾=プラスチック弾のみであった。プリンキング(的当て)目的ならプラスチック弾でも問題ないのだが、サバゲーだとそうは行かない。現在殆どのフィールドがセミバイオ弾&バイオ弾のみ、またはバイオ弾オンリーのフィールドが大半なのである。


 が、サバゲー界の技術の進歩は早いもので、プラスチック弾のそれに匹敵するような精度を持ったセミバイオ弾&バイオ弾が多数出回るようになり、それに伴いクローゼットの奥で出番も無く眠っていたVSR−10の出番がようやくやって来たと判断したため今まで中断していたカスタマイズを再開する事となったのである。現在まだ慣らしの段階であるが、気温が上がってきてブッシュが濃くなる前に一度実戦投入したいモンである。


 G-SHOCKに関しては今まで使ってきた"TheG"シリーズは実を言うとまだまだ使える。てゆーか、太陽電池電波時計を兼ね備えているのだから、日の光を当ててやれば理論上半永久的に使用可能なのであるが、外装の劣化が目立って来たのと、内部のガタが来ているのか電波受信の調子が悪くなってきた事から交換を決意。今回は樹脂ではなくチタニウム製のやつにした。これで外装の持ちも良くなるはずである。


 んでもって、ドサクサに紛れてこんなモノまで(笑):

 高坊の時にこの作品に出会って、ピーター・アーツのハイキックを喰らったかのような衝撃を受け、それ以来ファンになってはや13年。流石に13年もファン続けていると高坊の時ほどの熱狂は無くなっているが、それでも読むのを止められない。どうも一度読み始めると最後まで読まないと気が済まないのが良かれ悪かれワタクシの性質なのである。この作品もまだまだ長続きしそう→ファン暦は更に延びることであろう。 これも同じ理由で1巻を買ってしまったのがケチの付き始め。結局この最終巻まで読み続けるハメになってしまった。インプレとしては「良くも悪くもオーソドックスなSFラブコメ物、ストーリーは悪くないんだけど絵がね(^_^;)」といった所である。 ご存知(?)ヘヴィ・メタル界の大御所メタリカのドキュメンタリー。メンバー内の執拗、ベーシストの脱退、解散の危機、セラピストやプロデューサーを交えたそれらの修復、その他新作のレコーディングの製作秘話、逸話などファンには堪らない一枚。個人的にはギタリストのカーク・ハメットが免停くらって講習に出たときに、語り弾きで「反省の唄」を即興でやったシーンが笑えた。

 
 インプレとしては「彼らも大人になったんだな〜〜」というところである。メタリカのファンの中には「初期の頃のメタリカこそがメタリカの真骨頂なのであって、今の彼らは見るに耐えない」という人が少なくない。が、このDVDに出て来るメンバーはアルバム初期の頃の物質的・精神的に飢えた野獣のような20代前半の若者では無い。恵まれた環境の中(てゆーか、今の彼等はハッキリ言って"セレブ"なのであるが^_^;)で過ごし、長年の経験から色々学び分別を弁えている30代後半の大人である。そんな彼らに20代前半の頃のスピリットを出せと言う方が無理なのである。と、そういう自分自身は大人になりきれていない今日この頃であった。