アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

PUNK IN DRUBLIC

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「ここで噛み殺されてもいい、と思いましたね」

By 畑正憲 〜 アフリカでチーターに遭遇し、その美しさに感動して


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


 やっぱりネタが出てこないorz"トリックマスター"щ(´Д`щ)カムバ〜〜〜ック!!!あぁ、一日が何て長いことか、受験期間中も1日がやたら長く感じられたモンだが、今回も似たようなモンである。もう4週間耐えてきて、あともう指で数えられるぐらいなのに、それがまた長く感じられる。辛抱である、あともう数日の辛抱である。


 ネタの素を探しに、駅近くのダイクマまで"フライヤー"で直行、色々物色しているとネタになりそうな物を見つけたので購入:

天外魔境III NAMIDA

天外魔境III NAMIDA

 PCエンジンで当時圧倒的な人気を誇っていた"天外魔境"シリーズの第3作。今は"サクラ大戦"シリーズで有名な広井王子出世作だったりする。実はワタクシ、当時リアルタイムで1作目、2作目をプレイしていた根っからのゲームフリークだったりします、ハイ。因みに、1作目"天外魔境Ⅰ ZIRIA"と2作目"天外魔境Ⅱ MANJIMARU"は共に"名作"と呼ぶに相応しいゲームなので、RPGが好きなロンマニアの方々、興味がおありでしたら1作目、2作目もプレイする事をオススメします。


 今となってはDVDなどの大容量媒体を用いてのフルボイスアニメーションはもはや当たり前の時代であるが、当時PCエンジンCD-ROMが出た時の衝撃といったらそれは凄かった物である。当時はROMカードリッジかカードが主体で、容量も2〜3メガが限界だった時代に、4096メガ相当の容量に加え電子音じゃない生の音楽と生の音声、それに加えてテレビのそれのようなアニメーションは正にゲーム界の革命だったのである。


 これをキッカケに以後の次世代ゲーム機は初代プレイステーションドリームキャストの様に大容量CD−ROMが主体となり、あくまでもROMカードリッジにこだわったニンテンドー64がコケて、任天堂がゲーム界トップブランドの座から落ちてしまったのは記憶に新しい所である。それでもって、その革命的ハードPCエンジンCD-ROMの看板ソフトだったのがこの"天外魔境"シリーズなのである。


 本来この"天外魔境Ⅲ"はPCエンジンの次世代機PC-FXで発表されるはずだったのだが、知っての通り(知らない人の方が多いと思うのだが^_^;)PC-FXは商業的に大失敗し、開発元の親会社ハドソンも経営不振でコナミグループに取り込まれるなどという事があり、多くのファンに惜しまれながらも"天外魔境Ⅲ"は開発中止となってしまったのである。今から12年ぐらい前の話である。


 そんでもって12年ぶりにハードをPS2に変えて、昨年奇跡の復活を遂げたのである。当時もそうであったが、アニメーションと声優陣の豪華さは相変わらずである。むしろ12年間構想を温めていた分、演出にも磨きが掛かっているように見える。が、残念なのはキャラクターが3Dポリゴン化されてしまっている事である。時代の流れからして仕方が無い事なのかもしれないが、2D萌えなワタクシにとっては非常に残念である(笑)とまぁ、今日もまた何らかんら言いながら結局ネタが出来てしまう今日この頃であった。