アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

SO LONG AND THANKS FOR ALL THE SHOES

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「恵まれないときにはじっと耐えるしかない。その耐え方が前を向いたものであれば、やがて新しい状況に適応する能力や感覚が身についてくる」

By 秋庭道博


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


 あと4日である、あと4日で"彼女"が戻ってくる。そう、土曜日が退院予定日なのである。退院明けで趣味に仕事に走り回ってもらうことになるのだが、まぁ良いとしよう(笑)早速受け渡しの日時確認のためディーラーに電話を入れる:


「あの〜〜、それでクルマの受け渡しなんですけど、土曜日の何時頃が宜しいでしょうか?」
「あの〜〜〜、その事についてなのですが」


思いっきり嫌な予感を感じるワタクシ、感情を抑えて話を続ける。


「実は今年初めに、ガソリンタンクの変形が見つかりまして」

「(゚Д゚)ハァ?!どういう事でしょうか?!年末の話では"フレーム内のパーツには損傷はありません"って聞きましたけど?!?!」

「それが・・・アラインメント調整の時に偶然見つかりまして、引渡しはこの部分の交換が済んでからではないと・・・・」
「で、土曜日受け渡しの話は・・・・・」
「申し訳ありませんが、現状では厳しい物かと」


しばし絶句するワタクシ、感情を抑制し(たつもり)て再び会話を続ける。


「そのガソリンタンクは、何時届くんですか?」
「申し訳ございません、メーカーからの返答がまだありませんので・・・」
「それが届かない限り、引渡しは出来ない。と言う事ですか?」
「申し訳ありませんが、そうなってしまいます」

「確か最初にお願いした時も、その3週間後に確認に再びお伺いした時も、"1月の第2週で大丈夫です"って言っていましたよね、あれは何だったんですか?」

「・・・申し訳ありません」

「そう言われたから、それを信じて第2週以降に仕事でクルマを使う事を前提にスケジュール組んだんですよ。そんでもって、バスや電車では時間通りに行けない場所にあるんですよ、そこ。つまり関係者全員に頭を下げ回って来い、という事でしょうか?」

「申し訳ありません、代車の方を検討させて頂きます・・・・」


 とまぁ、最終的には感情を抑えられなくなってしまったワタクシであった(反省)でもってその後の話し合いの結果、約束が果たせなかったとして14日以降は代車が来る事となったのである。今回の事に関らず、ワタクシは約束を破られるのが嫌いである。出来ないのなら最初から「出来ない」と言って欲しい。出来る、出来ると言っておいて直前になって「出来ない」って言われたら、よっぽどの聖人君子でない限り落胆と相手への不信感を感じざるを得ないであろうと思う。


 今更言ってしまってから何ではあるが、もし今日電話で確認せずに土曜日に直接行ったら、それこそ「代車を急には手配出来ない」って事になっていたかもしれない事を考えると今確認して正解だったと考えている。仕事の方は代車で何とかなるものの、サバゲーとカーライフの復活は更に延びてしまった今日この頃であった。