アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

BACK IN BLACK

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「一番幸せなのは、幸せなんて特別必要でないと悟ることだ」

By ウィリアム・サローヤン


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


 長い間ワタクシを悩ませていたマフラーの謎がようやく解けた。答えは「バネ下重量」である。インプGDBのC型以降は、触媒が排気の一番の抵抗になっているため、本気で吸排気のチューンをするためにはその触媒を交換する必要があるため、触媒の後ろについているマフラーを交換してもレガシィのそれみたいにマフラー交換で20馬力も一気に上がるという事は無かったのである。


 そこで、各社の各素材のマフラーのパワー上昇値を調べてみると、面白い事にインプの場合はマフラーの重さに反比例してパワーが上がっているのである。それでもって、良く考えてみたらマフラーの位置はスタビライザーやホイールと殆ど同じ位置、つまりバネ下にあるわけである。一般的にバネ下重量を1kgはバネ上の10〜15kgに相当すると言われる。これならトルクや馬力が上がるはずである。


 GDB−E型の純正マフラーが16kg、そんで持ってワタクシが所属する【インプレッサWRX(スバル)の口コミ・評価 | みんカラ】で評判の高い【FUJITSUBO RM-01A type Ti】だとその重さ何と6kg!!つまり10kgのバネ上重量の軽減→100〜150kgのバネ上重量軽減と同じ効果があるということになる。かつて純正のアルミ鋳造ホイールをBBS製のアルミ鍛造に換えた時もビックリするぐらい軽くなった記憶があるが、今回はそれ以上の可能性もあると言うことである、ワクワクテカテカ(0゜・∀・)+  


 ・・・・・が、そうは問屋が卸してくれない。BBSホイール、レカロシート×2、ポテンザRE−01R、ビルシュタインダンパー、4点固定ハーネス、それに加え今までの事故の修理代とかなりツケが貯まっている。それに加え、チタンマフラーはステンレスよりも遥かに高い。とてもではないが今定価で買うゆとりなど無い、悲しい事(身から出たサビ、とも言う)であるが、こればっかりはゆっくりと春頃のFUJITSUBOのフェアーがどっかで開催されるのを待って、いい値段で手に入れる事を考えるとしよう。


 で、結局「カスタマイズ終了宣言」は1ヶ月と持たず破棄されてしまったわけである。どれもこれも例のレガシィオーナーのドクターのせいである(爆)その方の話だとマフラー交換はエンジン類がノーマルでも十分イケるとの事である。カスタムラボなんかでやってもらえば、エアクリーナーとマフラーを交換したあとの微調整もやってくれて、勿論ノーマルエンジンのままでも給排気カスタムが出来るとの事であった。まぁインプについてはまだ不明な所が多いので、情報収集が先決であろう。


 話は変わって、ようやくケンウッドからカーナビHDDの交換用キットが届いた。交換キットと言っても六角レンチ1本だけで、残りは郵送時の保護用ボックスである。が、時間が掛かるのがいかんぜん問題である。カーナビからHDDを取り外す→ケンウッド本社に郵送→ケンウッド本社よりアップデート済みのHDDが戻ってくる→再度カーナビに装着という流れで、その期間1週間〜10日。言うまでも無く、その間はカーナビ機能をを使用できない。


 う〜む、カーナビが無い事はピンチである(-_-;)クルマに乗り始めて以来ずっとカーナビを使っていたせいもあって道を覚えていない。近所だったら問題ないのだが、遠征するとなると一苦労である。21世紀の便利さと不便さを同時にしみじみ思う今日この頃であった。