アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

FOR THOSE ABOUT TO ROCK WE SALUTE YOU

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「知ることがむつかしいのではない。いかにその知っていることに身を処するかがむつかしいのだ」

By 司馬遷


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


 【BeForUのセカンドアルバム】が実に(・∀・)イイ!!アマゾンで買えないため「はまぞう」で紹介できないのが実に残念だが、それでも良い物は(・∀・)イイ!!のである。思えばワタクシも随分変わったモンである。中坊の頃はバリバリのメタル小僧だったワタクシだが、今ではBeForUに限らずジャンルは関係なしで気に入った物を聞くようにしている。ワタクシも随分大人(?????)になったものである。


 そもそも少年時代音楽に興味が無かったワタクシがHR/HMと出会うキッカケになったのがコレ↓:

NEW JERSEY

NEW JERSEY

 ボン・ジョヴィが前作で世界的な大ブレイクした後に発表された作品。当然メディアなどで「あの名作"ワイルド・イン・ザ・ストリート(邦題)"後の期待の新作」と大宣伝されていた事もあってモノの試しに聞いてみたのがこの作品。コレがワタクシが初めて聞いたHR/HMである。


 当時はそれほど凄いとは思わず「いい音楽だな〜」と思った程度であるが、HR/HMという音楽がこの世に存在する事を知り、違うバンドの音を聞いてみたくて次に手を出したのがコレ↓:

アペタイト・フォー・ディストラクション

アペタイト・フォー・ディストラクション

 コレには完全にやられました。ワタクシ未だにこのアルバムを持っていて、時たま聞いたりするのだが、発表から17年経った今でも飽きが来ないのが凄い。その後デフ・レパードモトリー・クルー、ポイズン、ラットとハードロック路線一筋かと思った途端、悪友に薦められたこのアルバムでまたもや方向転換↓
ショウ・ノー・マーシー(紙ジャケット仕様)

ショウ・ノー・マーシー(紙ジャケット仕様)

 「なんじゃこりゃぁぁぁぁ!!!」コレ、初めて↑を聞いたときの感想。ただひたすら速くて五月蝿いだけのギター、ドコドコとけたましく暴走するドラム、そして叫ぶか吼えるか怒鳴るかしかないヴォーカル。普通の人ならここで拒絶するのだが、何をトチ狂ったかそれを受け入れてしまったアホなワタクシ(笑)


 それ以来、ハードロックに加えて、上記のスレイヤーを始めメタリカメガデスアンスラックス、ハロウィン、ソドム、エクソダス、セパルトゥラ等ヘヴィメタルスラッシュメタルに手を出すようになってしまったワタクシ。あの頃はアルバム買いすぎて良く親に怒られたものである。


 元々オタク属性の強いワタクシ。禁断の扉を開くのも時間の問題であった↓

 御存知(?)グラインドコアの始祖ナパーム・デス。コレ以降モービッド・エンジェル、カーカス、オビチュアリー、ノクターナス、リパルジョン、テロライザー、ヘルバスタードとマニアック道一直線、高坊の時は同じマニアックな友人とレア物グラインドコアデスメタルのアルバムを見せ合いっこしたモンである。


 高校→浪人→大学としばらくはこの路線で行っていたものが、大坊時代に再び巨大な衝撃を受けることになってしまったのである↓

サクラ大戦「帝撃歌謡全集」

サクラ大戦「帝撃歌謡全集」

 そうです、ある意味正統派のメタルヘッズだったワタクシが邪道に堕ちてしまったキッカケとなった2枚です(笑)「サクラ大戦」と「悠久幻想曲」、この2作には完全にKOされました、ハイ。ワタクシの中では未だにその2作がギャルゲー最高傑作であります、ハイ(爆)それで「歌が良いな〜〜〜」と思って買ってしまいました、ハイ。


 ハッキリ言って、初めてこのアルバムを持ってレジに立った時の緊張感と羞恥心は未だに忘れようがありません、ハイ(核爆)が、これも慣れてしまえばいつの間にか何も感じなくなってしまうもの。今では何食わぬ顔でGAソングのアルバム数枚まとめて堂々とレジに持って行けます。ハイ(水爆)こうして時を重ねる毎に益々マニアックに、益々邪道に染まってゆくワタクシを実感する今日この頃であった。