アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

SELFLESS

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「模倣なくして創造なし」

By 野口悠紀雄


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


 運転が楽しい、これまでに無いぐらいムチャクチャ楽しい。市川に"彼女"を迎えに行ったのだが、こちらの想像を遥かに上回るパワーアップをして帰ってきたのである。詳しくは【分家ブログ】に書いてあるのだが、とにかくヤバ過ぎる。ブレンボ+パッド交換、ビルシュタインのサス、ポテンザRE−01R等で足回りを固めていなかったら加速力についていけなかったであろう。


 とにかく「今までのチューニングって一体何だったの?」って思うぐらい爆発的にパワーが上がったのである。ブーストコントローラー+スポーツ触媒のパウァーによって2000rpm越えた辺りからターボがガツンと効いて、それでもって思いっきり踏み込んでもオーバーブーストしないのである。他のターボ車と違って、インプレッサの場合ほぼ限界近くまでブーストを使っているため、ブーストコントローラー+触媒はチューンというよりデチューンと言った方が正しいのかも知れない。両方とも余計な負荷を取り除くのが目的だからである。


 さて、クルマの事は【分家ブログ】に書いてあるからこれぐらいにして、本日ホントに久しぶりに副理事長のM氏から電話が入ってきた。話してまだ1分も経っていないのに「先生(よーするにワタクシ)の声を聞くと、相当具合が良くなったみたいですね」と一言。実はこのセリフ、叔母と話した時にも言われたセリフなのである。自分では感情を抑えているつもりだったのであるが、速攻バレたのである。


 よーするにワタクシは声だけで感情がバレてしまうような奴なのである。声だけでさえアッサリと読み取られてしまうのだから、これに視線や表情や仕草が加わると・・・・(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル、とてもじゃないが恐ろしくて回想出来ない。恐らくドン底状態のワタクシは洪水のようにネガティヴィティーを放出していたのであろう。そりゃI助教授じゃなくても誰も相手したくなくなるわけである。


 「感情を隠す事が出来ない奴は社会で出世できない」とはワタクシの知人の言葉である。じゃあ、感情を隠せない人間は一生社会の隅っこに居なければいけないのか?と問われたら、ワタクシは「ノー」と言うであろう。それを認めてしまったら、ワタクシは笑えなくなる。するとそれがあっという間に身体中から漏れ出して、それこそ本当に何処で何をやっても上手く行かなくなってしまう。


 では、隠せないならどうするか?と問われたら、今の段階では「更に大きなポジティヴィティーでネガティヴな感情を押しつぶしてしまえ」が答えである。何をやるにしても「楽しむ」のである。例えば患者さん一人診るにも「どうすれば(いい意味で)ウケるか」と考えたり、書類一つ書くのも「どうすれば短くて要領の良い文章を書けるか」とゲーム感覚でやるのである。


 休みの日は・・・・ロンマニアの皆様にはもはや説明の必要は無いと思うが、徹底的に「萌え(´Д`)」尽きて「燃え(`Д´)」尽きる。世間の目?余計なお世話である。老後の心配?犬にでも喰われろである。とにかく刹那的なそれでなく、良い意味で"今"を徹底的に生きるのである・・・・・と熱く語ったのは良いが、実は殆どが他人のアドバイスや書物からの受け売りである、とネタばらしをする今日この頃であった。