アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

AGOGO

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「ヨーロッパ全行程にわたる完全無欠な好天候の確報など待っていられるものか。今こそチャンスだ。よし、明け方に飛び出そう!」

By チャールズ・オーギュスト・リンドバーグ 〜 史上初の大西洋単独無着陸飛行の前夜に語ったとされる言葉


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


 渋滞である、イヤになるぐらい渋滞である。東名、関越、中央、首都高、東北、関東、おまけに横浜新道までぜ〜〜〜んぶ渋滞である。道は上も下も全部すし詰め状態。インターネットで渋滞情報調べても無駄であった。結局は全部詰まってしまうのである。車が多い上にサンドラさんがやたらと多くて、常に気を使ってなければいけないのだからもう大変である(疲)


 発進⇔停止の果てしない連続で、両側大臀筋(よーするに、ケツの筋肉)は乳酸菌まみれ(よーするに、筋肉痛)である。"彼女"もストップ&ゴーの連続と半クラッチの連続でご機嫌斜め。渋滞を抜けたらギアは入りにくいは、エンジンのレスポンスも心持ち低下しているような感じだったから、これを機にオイル一式を交換することに。「コンプレックス・エステルに非ずはオイルに非ずですわ。あとフィルターはモモ・コルセを使用して下さいまし」と"トリックマスター"から釘を刺される(T_T)


 オイルを見せてもらうと、エンジンの方はまだ3500kmしか走っていないのにも関わらずもうスラッジが出てきている。コンプレックス・エステルだからかも知れないが、やはり渋滞などのシビアコンディションはオイルに負荷を与えやすいのであろう。因みにシビアコンディションとはサーキット走行もそうだが、エンジン始動の繰り返しや発進時のエンジンやギアへの高負荷などもそれである。オイルを長持ちさせる秘訣は、やはり渋滞にハマらない事が大事なようである


 トランスミッション+フロントデフ+センターデフ(スバル車では、これが一つの場所に全て収まっている)の方は全然綺麗でほぼ問題が無かったのだが、リアデフは機械式LSDが入っているせいか結構スラッジが出てきていた。機械式LSDについては「エンジンオイルと同じサイクル(3000km〜5000km)」と「サーキットとか行かなければ、通常のLSDと一緒(10000km)」の2説があるが、前と後ろのスラッジの量を見比べると前者が正しいようである。


 このオイル選びというのが実に大変なのである。今ワタクシが使っているのは、買った店にしか置いていない「ご当地オイル」みたいなものである。つまりそこに行かないと手に入らないのである。勿論ネットであればそれも簡単かく確実に手に入るのだが、問題は「どうやって交換するか」である。別にやり方が分からないワケではないが、問題は出来ないのである。


 なぜ出来ないかというと:
①野外月極→クルマをリフトアップできないし、下に潜る事も出来ない。
②エンジンオイルの交換は簡単に出来るが、ギアオイルはそうはいかない。
 →特別な道具が必要なため。
③排出したオイルをどこで処分するのか?
 →ゴミの分別に"エンジンオイル""ギアオイル"が載っていない(笑)
以上が解決しない限り、DIYでオイル交換は困難なのである。


 にしても、今月はクルマ弄っていないのに出費ばかりが嵩む一方である。上記のオイル交換に加えエアコンのオイルの交換&洗浄、自動車税の支払い、今月中旬に控えた車検、そして今月末の保険料支払いと、必要経費だとはいえ大きな出費である。オマケに渋滞で何処にも行けない上にガソリンも高い。今月が始まったばかりだというのに、今月のカーライフは終わったように感じる今日この頃であった。