アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

BRUTE

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「社会的憎悪は、宗教的憎悪と同じく、政治的憎悪よりはるかに強烈かつ深刻である」

By ミハイル・アレクサンドロヴィッチ・バクーニン


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


 どーも覇気が沸かないのである(-_-;)十分休んでいるつもりなのだが何故だか疲れが取れない。てゆーか、休めば休むほどかったるくなってくるという感じである。まぁ、こんな時にはストレス発散が良いとは言われているのだが、どうもいいネタが浮かばないのである。実はワタクシ"スポーツジム通い"なるモノを体験した事があるのだが、逆にストレスが貯まる結果となってしまうのである。最初のうちは楽しんでやっていたりするのだが、やり続けていると段々それが事務的なものになってきて、終いには「健康のためにはやらなければいけない」みたいな強迫観念じみたモノになっていて、身体には良いのかも知れないが精神的に参ってしまうのである。


 やはり人間、滅多な事では突き動かされないモンである。特にワタクシのようなタイプの人間だと"世間体"とか"道徳"とか"義理人情"と言ったような"他人"が動機の理由では殆ど動かないか、動いたとしても義務的にやっているだけというのが本音だったりする。何て言うか、ワタクシを突き動かしている殆どのものが"自分"から生まれてくるモンであったりするのである。"自分"が望むもののためだったら他人から何て見られようが何て言われようが全く意に介さない。言い換えれば"狂気上等"なのである、ごくフツーの人から見れば一番近寄りたくないタイプの人間であろう(笑)


 まぁ、それは置いといて、と。またアマゾンでこんなモノを買ってきたのである:

 レッド・ホット・チリ・ペッパーズ(以後レッチリ)の新作である。「どんなバンドなの?」とお尋ねのロンマニアの皆様にはこのアルバムからのシングルカット【Dani California】をご覧頂ければ宜しいかと思う。ワタクシ個人的には【こっちのPV】や【こんなPV】方が好きなのだが(笑)


どのPVを見てもお分かり頂けると思うのだが、とにかくレッチリは演奏能力がハンパじゃなく高い(特にベースは"ネ申"そのものである)。でも今回のアルバムは初期の頃の超絶テクニックは影を潜めて、その代わり曲そのものに重点を置いているというのがワタクシのインプレである。かと言ってレッチリの演奏力が衰えたのかと言われたら答えは「ノー」である。【こちら】でライブの映像を見ていただければ分かると思うのだが、最近のライヴでも見事なまでに過去の超絶テクをやってのけているのである。


 ワタクシは音楽に関しては素人なのではあるが、ワタクシが思うに、これは「手抜き」ではなく「余裕」なのであろう。100の能力があるとしたら、レコーディングには80〜90の力で臨んで、ライヴでは文字通り100を出す。そうすればアルバムのクォリティーをそのままライヴに持っていけるのである。良くありがちなのがレコーディングに110〜120の力を出して挑んで、実際ライヴになると100を出してもアルバムと聞き比べると劣って聞こえるバンドが結構多い事を考えると、狙ってそうやっている様にも感じるのである。まぁ、どれもあくまでワタクシの勝手な想像に過ぎないが(^_^;)


 ついでにもう一枚:

 GAファンなら御馴染み、「ETERNAL LOVE」シリーズの今年版。歌うのは何とあの"アニソン界のゴッドファーザー"と言っても過言ではない影山ヒロノブである。あの名曲をハードロック調にアレンジして、その上に影山ヒロノブの声が乗るのである。アニソンとHR/HMの両方いけるロンマニアの方なら気に入る事間違い無しの1枚である。さて、明日も早い事だし、さっさと風呂入って寝たい今日この頃であった。