アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

ONCE SENT FROM THE GOLDEN HALL

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「人としばしばトラブルを起こす人ほど、被害妄想的な気分に心が支配されている傾向が強い。彼らは真理に従って正しい事をしているのだと信じて疑わないのだ。その結果がトラブルメーカーとなるのである」

By 梅香彰


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*正義は絶対に非ず

 一つ、優しさだとか良心だとか正義だとかいうシロモノは普遍的でないという事。二つ、普遍的でないが故に解釈が人其々だという事。三つ、人其々であるにも関わらず本人はソレを絶対視してしまいがちだという事。故にワタクシは「正義」や「優しさ」や「良心」というモンを信用しないのである。無論、ソレを持ちソレに従い行動する事は素晴らしい事である。が、ソレを他人に押し付ける事は上記理由にてNGだというのがワタクシの考えである。古今東西、正義を他人に押し付けるとロクな事にならんというのは、ワタクシが言うまでも無く歴史が証明しているのである。正義を他人に押し付けるとどうなるのか、その答えがコレである:

一言で言うと「ダブルの意味で基地外活動」といったトコであろうか(笑)脳ミソが少しでもあれば「今はネット時代+相手は動画撮影している=ヘタな事しようモンなら嬉々としてYouTubeで世界中に拡散する」って答えに達して大人しくするモンなんだけど、ものの見事に撮影者の意図した以上の行動を取るんだから、バカを超えた大バカとしか言い様が無いのである┐(´∀`)┌まぁあの爺さん連中にとっちゃ「ネットは悪、新聞とテレビこそが全て」なんだろうから、そんな事は微塵たりとも考えちゃいないんだろうけど。


 今のネット時代の良いトコの一つが、正にコレだと思うのである。この動画のソレみたいに、何処の誰であろうとも、目の前の不正に対して「ソレは違う!」と言える事である。無論、言ってる事が常に正しいとは限らないし、実際無責任な言動も少なくない。が、昔みたいに一部のマスコミだけが言いたい事を言う&言いたくない事を言わず、一般市民が言いたい事があっても声が小さ過ぎて届かなかった時代と比べれば、今の方が断然良いとワタクシは明言する。何も言えない閉塞的な安全安心安定よりも、混沌と危険だらけの自由のをワタクシは選ぶ。自由って、いわばクルマみたいなモンである。確かに徒歩と比べれば自分や他人が負う危険は多いけど、その速さや行動範囲の広さと比べれば些細な問題なのと一緒である。


*徒歩のお供

 少し話を変えるとしよう。ワタクシはクルマ好きなのであるが、基本的に近距離移動にクルマは使わない事にしてるのである。移動距離が2〜3キロぐらいだったら、ワタクシは歩く事にしている。その距離でクルマに乗るとしたら、ソレは重い荷物を載せる時か、天気が悪い時か、ワタクシの体調が悪い時か、あるいは寝坊してしまった時である(笑)でもってワタクシの職場が歩いて3キロぐらいのトコにあるんで、ワタクシは基本的に徒歩通勤だったりするのである。長距離を歩くにあたって体力や距離は然程問題ではないが、やはり長時間歩くので退屈なのである(^_^;)歩くにおいてiPhoneは最早欠かせないモンとなっており、今回もまた新たに音源をゲットしたのである:

Psalm 69

Psalm 69

某ゲームでミニストリーの上記の曲を聴いて一発で気に入ったので、アルバム買って聴いてみようと思ったワケである。ガキの頃は「インダストリアルは同じビートと同じフレーズの繰り返しで( ・_ゝ・)ツマンネ」と思っていたのであるが、大人になって「ロックは聴く音楽ではなく踊る音楽」って事が分かって以来、ワタクシの音楽の聴き方も変わったのである。20年前にはつまんないと思ってたこのアルバムも、20年後に評価が変わるから面白いモンである。


Dirty rhymes and psychotronic beats

Dirty rhymes and psychotronic beats

アルバムジャケットといいPVといい、非常に悪趣味で大変スマソ(笑)オーストリア出身の猟奇的デスメタルバンドであるパンジェント・ステンチのアルバムであるが、偶然開いた上記PVを見た瞬間、ワタクシの中の悪趣味属性にスイッチが入ってしまったとしか言い様が無いのである(爆)こういうありとあらゆる属性を取り込めるから、メタルって音楽は飽きないのである。


何時の間にかfripSideの新シングルが出たんで、こうやってダウンロードで買ってきたってワケである。確かに偏りが大きいのはワタクシも認めるトコであるが、ワタクシは基本何でも聴くのである。まぁ尤も、悪趣味な音楽が大好きって事は否定しないが(笑)


*前時代の負の遺産

 減るどころか増え続けて、何時の間にかiTunesの収録曲が7300曲、実にアルバム769枚分にに達していたりするのである(^_^;)でもその分のCDを持ち歩く必要だって無いし、今はitunes matchがあるから大容量のHDDすら必要ない。クラウドに繋げる端末さえあれば、どんなに小さくても7300曲を持ち歩けるのである。音楽好きにとっちゃ実に素晴らしい世の中であるが、ソレに対し【クラウドに課税したいヤツ等がいる】のがワタクシ的に気に喰わない限りである凸(`Д´メ)ワタクシは別に「著作権料を取るな」と言ってるワケではないのであるが、問題は取り方である。コイツ等の著作権の概念ってのは、基本的にレコードしか無かった時代のソレなのである。時代に合ってないから、こう色々と理不尽なのである。


 だからワタクシは「著作権料を取るのは良いけど、ネット時代である今に合った形で取れ」って言ってるのである。納得できる形で取るんだったら、誰も文句は言わないのである。複製できる可能性があるから課税?ソレだったら「人間の脳ミソは楽曲を記憶して演奏する可能性があるから、全ての国民から補償金を取る」だとか「紙と筆記用具があれば歌詞や楽譜を書き留められるから、全ての文房具メーカーから補償金を取る」とか、因縁つけようと思ったら何だってつけられるワケである┐(´д`)┌そんな事して得するのは誰か?回り回って、最終的に誰も得しないのである。まぁ天下のアップル様がカスラックごときに屈する事は無いと思うので、とりあえず安心して良いと思う今日この頃であった。