アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

BOOTS

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「不思議だと思うこと、これが科学の芽です。良く観察して確かめ、そして考えること、これが科学の茎です。そうして最後に謎が解ける、これが科学の花です」

By 朝永振一郎


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


 クルマ話は何時やっても楽しいモンである。"師匠"のようなクルマの解る人と話をするとそれ自体楽しいし、そして何よりも実体験に基づいたライヴな話だからこそ、話しているだけでも勉強になるのである。ワタクシが【みんカラ】にハマっているのもその一つである。普通に仲間と話をしていても非常に楽しいのだが、時々「うぉっ、この人クルマに精通している!目からウロコが666枚落ちた!!」みたいな情報が得られると、それだけで御飯ドンブリ3杯はいけるモンである(笑)


 が、ライヴじゃないクルマの知識しか持っていない人間と話しても全然楽しくも何ともない。実はたった今某ニート君とメッセで繋がっていて、何故だかクルマの話になっているのだが、全然エキサイトしないのである。ゲームとマンガと雑誌とネットでしか得てない知識しか話さないモンであるから、ワタクシ自身の走りにフィードバックできるモンが何も無いのである。「テメェいつまで"夢見る夢男君"やってんだ!マジでAE86が欲しかったら仕事しろ仕事!!」って言いたいのだが、言っても無駄だと分かったのでテキトーにコレ(ブログ)書きながら付き合っている。


 与党案で"ニートに対する政府補助金を打ち切る法案"とかやらが審議されているが、早く通過させて欲しいモンである。これはあくまでワタクシの持論であるが、身体障害があるなどの"絶対的弱者"に対する補助は、そもそもスタートラインが違うのだから少しぐらい多くても良いと思う。実力・能力的なものなどの"相対的弱者"に対する補助は、スタートラインがほぼ一緒なのだから少し少なくても良いと思う。んでもって、ニート・フリーターなどの"無気力弱者"に対する補助は、そもそもスタートラインに立つ気が無いのだから1銭もやる必要が無いとワタクシは考える。


 とまぁ、愚痴は言うだけ疲れるので話を変えるとしよう。最近になってようやく「頭文字D」を読んだのである(笑)とあるショップで作業待ちをしている間に1巻〜5巻まで読んだのだが、これがなかなか面白い。作者がクルマの事を良く分かっていて、ライヴな書き方をしているから面白いのである。フツーならクルマ好きなら読んでて当然!みたいな同マンガであるが、実はワタクシ全然興味が無かったのである(爆)


 何故と問われれば、まず第一に"時代が古い"という事。ワタクシがクルマに乗り始めたのはつい去年の事であり、クルマの知識もその2〜3年前後のものしかない。恥ずかしい事にワタクシ、去年の今頃はインプレッサランエボ以外のクルマの知識が殆ど無かったのである(爆)しかも前2者に関する知識もどえらく曖昧だったりする(核爆)それでクルマ買ったのだから、今考えると無謀以外の何者でもなかったりする(水爆)そーいったワタクシの知識で、AE86とかFD3Sとか180SXとか言われてもチンプンカンプンなのである。


 第二の理由にして最大の理由が"萌えない"である(中性子爆)大暮維人瀬尾公治CLAMPとかが本格的なクルマのマンガを描いていれば、恐らくはワタクシも無条件で飛びついたかもしれないが(笑)生憎「頭文字D」はどうも男臭いのとアウトロー臭いのがダブルで重なって、それが敬遠ムードを醸し出していたのである。が、ワタクシ自身もクルマの世界にドップリ漬かる様になったため、このマンガを避けて通る事は不可能と覚悟を決めて、勇気を振り絞ってこの男臭いマンガを手に取ったのである。やっぱり人間何らかんら言いながらライヴが重要なんだなぁとしみじみ思う今日この頃であった。