アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

COLD LAKE

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「人間は愛しているか、愛されているか、どっちかでないと辛いね」

By 永六輔


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


 今日は楽しいサバゲーの日・・・・になるはずだったのが、ワタクシの不手際が多くて思うように皆を楽しませられなかった様にに感じるのである。最初の手続きで躓いて、あとは「必要以上に緊張する」というワタクシの一番悪いクセが出現してしまったのである。最初で躓いてから緊張でガチガチになってしまい、ソレが次のミスを呼んでしまい、そして更に緊張する(以後無限ループ)中々場の空気も読めず、進行も上手く行かず、最後の方には締めの言葉がマトモに出なかった程である。全く持って恥ずかしい限りである、ご迷惑をお掛けしました皆様方、改めてお詫び申し上げます<(_ _)>


 とはいえ、今日は記念すべき"師匠"のサバゲー復活記念日である。長い間"師匠"とまた一緒に闘いたいという願いがようやく叶ったのである。ワタクシにとってこれほど嬉しい事はない・・・・のだが、同時に御忠告も頂いてしまったのは、何ともワタクシらしく情けない(反省)要点をまとめるとこんな感じである:

  1. 人間、一人では生きていけない。特に自らが衰えていくに連れて、益々他人が必要になる。
  2. 正論は重要だ、だがそれだけでは全ての人を納得させる事は出来ない。
  3. 人々を納得させられるのはただ1つ、"愛"だけである。

という事である。


 う〜む(-_-;)何時ものように物事を0か1でしか考えられないデジタル人間であるワタクシの悪い部分がまだ抜け切ってない。バーチャルならともかく、ライヴでは"0"と"1"以外の答えもある事がまだ理解出来ていない。その事は"師匠"の教えの中に一部含みのある表現が見られたように、まだまだワタクシには理解出来ていないと"師匠"が考えていらっしゃる部分もあるのであろう。どーもワタクシはそこんトコの要領が悪くて困る。とはいえ、ワタクシも"弟子(自称)"として答えを出さなければいけないのであるが、正直未だもって分からん部分が多いのである。


 あと御一緒させて頂いたチームの方々が、これまたクルマ好きな方達だったので、正直ガンの話よりクルマの話のほうが多かった気がするのである。そこで仲間のH氏より新たな課題が挙げられたのである。1つはクラッチワーク、半クラッチを多用し過ぎるという点である。特にインプの様な大馬力&大トルクのマシンではクラッチに掛かる負担が大きいから、クラッチワークは尚更重要という事である。2つ目はタイヤの溝の減り方や状態を見て、ワタクシの走り込みがまだ足りないとの指摘。3つ目はクルマの軌道をまだイメージ出来てないという点である。クルマの軌道のイメージが出来ていればタイヤを活かした走り方が出来るし、何より半クラッチで微調整しなくても一発で狙ったところに走らせて止まれるという点である。早速、明日から新たな課題として取り組むべしである。


 ゲーム後はこれまた定番となったファミレスでの食事。話は色々膨らんだのだが、1つ引っかかった事があるのである。"師匠"はmixiにもみんカラにも登録されているのだが、余りお気に召さないとの事である。理由は「何処の誰だか分からない年下のヤツに、タメ口で絡まれるのがイヤ」との事である。確かにそう言われてみればmixiみんカラも皆年齢職業地位関係なく重苦しい挨拶も敬語も少なかったりするのである。ンでもって、そういうヤツに限ってネット内では仲間が多かったりオフ会も頻繁にやっていたりして、ライヴの方でも同じ系統の人達だけとはいえ人間関係が広かったりする。


 【前回の日記】でも述べた事があるのだが、バーチャル特有の「返事までに間が空けられる」という事は「考えがまとまってからゆっくり書ける」「顔が見えない」という事は、穿った見方をすれば「ソレを見た相手がカチンと来ても、その空いた"間"に頭を冷やしている」という可能性だってあるのである。極端な話、ライヴでソレを直接面と向かって言えば、相手の顔が引き攣るか、睨み返されるか、最悪の場合胸倉を掴まれる様な事を言っても、バーチャルでは直接行動に移せない。それに加え「他人も見ている」という状況から、言われた側も「しょうがねぇなぁ。場を乱さない程度に適当にレス付けとこ」で矛を収めてしまう場合もあったりするのである。勿論、書いた側はソレに全く気付かないし、最悪調子に乗る場合がある。


 勿論、ネチズンにはネチズンなりの論理があって、「ネット内では皆平等」という考え方もあるだろうし、ライヴでの縦社会及び上下関係を嫌い「ネット仲間とだけはそういうのを抜きにして、バーチャルでもライヴでも仲良くやって行きたい」という考え方もあるであろう。ワタクシはそれは否定しない、価値観の多様性が当たり前になっている21世紀において、1つのやり方だけが正解だということは無いと思う。が、その無限にある価値観の中で、ワタクシは"弟子(自称)"として"師匠"のやり方が正しいと信じ、それについて行く、ただそれだけである。


 つまり、ライヴは勿論バーチャルでも礼儀を守り、相手を尊重し、誠実さを貫き、過ちを素直に認め謝る&言い訳は一切無用、という"師匠"の教えを忠実に守るのみである。助言・叱咤・激励のコメントなどに対しては誠意を込めて感謝し、質問等に関しては誠実に答え、ミスを的確に指摘されれば素直に謝る。失礼なコメント、悪意のあるコメント、どーでもいいコメントに対してはギャグでもって返す(笑)・・・・とは言ったものの、この不甲斐無いワタクシがそれをシッカリ実行できるかどうかには、正直不安の残る今日この頃であった。