アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

TV PARTY

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「大抵の人は何か良いものには感動します。しかしそれが芸術家たる資質ではありません。芸術家は火のように燃えています。泣くことなどしません」

By ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


 やっと"トリックマスター"が還って来たのである(^-^)【レカロRS−G・ASMリミテッド】が多少きつく感じるのはこの際置いといて(笑)やっぱり自分の身体に馴染んだコクピットほど居心地の良いモンは無いのである。ホントに短い間であったがヴィヴィオ・ビストロともコレでお別れである。流石に2年&4万8000キロも乗っているとMTも苦痛じゃなくなってくる。てゆーか、AT(CVT含む)に乗ると逆ににエンジンかける時&停車時に左足と左手が反射的に出てしまう(爆)そーなると「理想は2ペダルのセミMTだけど、3ペダルMTでもいっか」って思えてしまうから不思議である。


 今日職場で【シビック・タイプR】の話が出てきたのである。とある女医さんのダンナさんが今回出たばっかりの新型のソレに一目惚れしてしまい、何時の間にか納車までごぎつけられてしまったという話である(笑)女医さん曰く「あんなハデハデでゴツゴツする車はイヤ」という事であり、何故かワタクシに話が振られたのである。ワタクシもそのダンナさんの気持ちがメチャクチャ良く分かるので(爆)残念ながらダンナさん側についてシビックRが如何にクルマ好きの心を震わすかという事を力説したつもりであるが、案の定「カッコ悪いからやっぱイヤ」で終わりであった(自爆)やっぱ"師匠"が仰る事はホントの様である(^_^;)


 たった1週間&200キロ程度であるが、FF車に乗って思った事は「FF車でタイム出そうと思ったら、荷重移動が上手く出来なきゃダメだな(^_^;)」ってトコである。まぁ、理論的に考えてもFF車は走る、止まる、曲がるの全てを前輪だけで行う→荷重が前になきゃ走れないし止まれないし曲がれないって事なのである。よく聞いた話で「FFは運転は簡単だけど、速く走らせるのは難しい」って言っていた意味が何となく分かった気がするのである。ホンダがFFスポーツにこだわりを見せる理由も、ヨーロッパ人がFFのホットハッチを好んで乗る理由がコレなんじゃないかとワタクシは思うのである。実際、某国産ハイテク4WDなんかはヘタクソが乗ってもタイムが出る(笑)ワタクシ自ら実証たんだから間違い無い(爆)


 さて、同じモータースポーツ関連であるが、何だか【Forza Motorsport2】が凄い事になってるみたいである。このゲームはシミュレーターとしてのリアルさもそうだが、次世代機だけにオンラインで色んな事が出来るみたいである。オンラインで世界中のユーザーと対戦できるというのは当たり前で、更にはソレでバーチャル内での賞金も得られて、そのバーチャル賞金でカスタマイズやチューニングも出来るし、更には自車をオークションにかけてバーチャル賞金を得る事も出来るらしいのである。で、今回凄い事になっているらしいのが「自車をオークションにかけてバーチャル賞金を得る事も出来る」の部分である。


 このゲームのカスタマイズは何も足回りとかエンジンとかだけじゃなくて、エアロパーツや更にはペインティングも出来るらしいのである。とは言ってもPCから画像を貼り付けるというのは流石に著作権に引っかかるので、あくまでペイントツールを使って自分で絵を描くという事らしいのである。例えば、海外の方々だとこんな感じである:



とまぁ、こーゆー風にペインティングを施したクルマでレースに参戦しても良し、更にはオークションにかけて一攫千金を狙うも良しというワケである。


 が、流石は世界に冠たるゲーム大国&クルマ大国ニッポン。その土台はタダモンじゃない・・・




同じ事をやらせてもこーなるのである(笑)流石は任天堂ソニートヨタ、ホンダといった世界基準の斜め上を行くような企業を数多く輩出した民族である。色んな意味でレベルが違いすぎる(爆)上記大企業のお偉方や日本政府だけじゃなくて、こういった色んな意味で土台を支えているひじょ〜〜〜〜に濃度の高い人々のパワーを本来向けるべきトコに向ければ、日本のクルマ社会は欧米各国がケツまくって地球上から消えるぐらいにまで成長するだろうと思うのはワタクシだけであろうか(核爆)


 古くは1549年の鉄砲伝来から、現在のトヨタの世界一に至るまで、何て言うか日本人という民族は二次創作に関してはホントに天才的な民族だとワタクシは思うのである。歴史を見ても日本人が発見、発明したモノっていうのは非常に少ないのである。が、コレまた歴史を見てみると、既存の技術を応用&発展させることに関してはマジで日本人は神懸っているとしか思えない様なモンが様々な分野で沢山あるのである。明治維新然り、日露戦争然り、戦後復興然り、メイド・イン・ジャパン然りである。欧米諸国の自動車メーカーがレクサスの動向に注目しているのも、高級自動車の一次創作者である欧米のメーカーが「日本人の天才的な二次創作能力」を警戒しているのではないかとワタクシは思っちゃったりするのである。


 で、もっと凄いのは、このテのクルマ(通称"痛車")はバーチャルだけじゃなくライヴにも存在する事である(笑)休日のアキバなんかに行くともうイヤと言う程目に飛び込んでくるのであるが、最近は筑波サーキットでも見るようになってきたから怖い(因みに実話^_^;)流石にムチャクチャ速いのはまだ見た事無いが。上記のアレがライヴのサーキットに出てきて、ゲームと同じ感覚でソレこそ筑波サーキット2000で1分切り、鈴鹿サーキットで2分10秒切り、岡山国際サーキットで1分40秒切りとかやられた挙句「お前ら普段"痛車痛車"ってバカにするけど、所詮その程度なの( ´,_ゝ`)プッ」なんてやられた日にゃあ、モータースポーツ人口が激減すること請け合いナシである(爆)とは言え、コレを見たら俄然Xboxと【Forza Motorsport2】が欲しくなったりしちゃう今日この頃であった。