アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

UNITED ABOMINATION

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「要するに、美は到る所にあります。美が我々の眼に背くのではなくて、我々の眼が美を認め損なうのです。美とは、性格と表現です」

By オーギュスト・ルネ・ロダン


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


 やっぱり休んだ効果は十分にあったのである。仕事場へ行った時の調子の良さが休む前と全然違うのである。そう、丁度スラッジまみれの古いオイルを新しいオイルに交換した時の様な感じだと言えば・・・クルマかバイク乗ってる人じゃないと分かりづらいな、ウン(笑)とにかく身体と脳ミソのレスポンスが格段に上がっているのが自分でも分かるのである。気が付いたら2006年もあと残り1/3、宣言していた「2006年まったり計画」も残りわずか122日しかないのである。今のうちに2007年の計画を立てないと、マジで気が付いたら2008年だったなんていう風になるかも知れないのである(爆)


 気が付いたら、改正銃刀法は8/27付けでもう施行されていて、猶予期間満了まであと174日だったりする。つまりは「来年3月以降からから0.98ジュール以上のエアガン持ってるヤツは|Φ|(|´|Д|`|)|Φ||タイーホ!」という事である。10年以上前からサバゲーやっていた人達は「あの時代は・・・」とか言ってホップアップシステムが熟成していなかった頃のハイパワー時代を語る人が時折いるのだが、今度はワタクシが通ってきた時代すら過去のモンになってしまうのである。あと数年もすればワタクシも「想像もつかないだろうけど、ワタクシの時代はエアコッキングだったら1.5ジュールまでOKだった時代だったんだよ」とか語ってそうな気がする・・・てゆーか、語っているであろう(笑)


 一応、ワタクシの銃は全て0.98Jを下回ることは確認しているから特に問題無いものと思われるが、思えばあの時代が懐かしいモンである。ワタクシがサバゲー始めた頃は箱出しノーマルの銃が初速70台後半ぐらいしか出てなくて、その上1ジュールというレギュレーションも紳士協定だったから、みな初速を98〜99m/sとギリギリまで粘ってカスタムしていて、弾速チェックで1ジュールをオーバーする人などそれこそザラだったのである。それに加えハイパワー銃は持っているだけでは法律に触れなかったから日本中の各ショップで1J以内&ハイパワー銃のカスタム技術を競い合うようにして出していたのを思い出す。


 これからは「初速オーバー=銃刀法違反」なのであるから、それが分かっていてギリギリまで粘る事などフツーならやらないであろう。その上、最近の電ガンは箱出しで90m/sギリギリまで出るから、益々もってカスタムの必要が無い。バランスが取れたノーマルメカボ&バレルとホップの調整だけで容易に90台前半が出るのであるから、これ以上はどうしようもない。恐らく、今後は外装と連射速度を売りにしたショップカスタムが中心になっていくだろうと思われるが、それはそれでイヤなモンである。サバゲーをやった事のあるロンマニアの方ならお分かりだと思うのだが、複数の人間で横に並んで弾幕を張りながら前進されるほどイヤなモンは無い。規制施行後に電ガンが主流になってくると、益々この傾向が強くなりそうである。


 さて、公約(?)のラノベ読破だが:

やっと5冊読み終わったところである。「うおぉぉぉぉぉ!高坊がここまでやるかフツー!!今年で32のワタクシの立場は何処にィィィィィ!!!」と七転八倒しながら読んでいたのは、もはや語る必要すらないであろう(笑)実を言うとコレでまだ番外編を含めると半分しか読みきっていない→まだまだ七転八倒は続くというワケである。あと大変申し訳ないのであるが「なら読まなきゃいいじゃん。てゆーか、今年32のいい年こいた大人が読むモンじゃねーだろ」という七転八倒どころか止めを刺しかねないツッコミはご遠慮願いたいモンである(爆)


 たかがラノベと思ったら、されどラノベだった事を知ってビックリ。何とラノベ作家の中にはマジで有名な文学賞取って、本格的な作家としてデビューする人もいるのだと聞く。例えが悪いかも知れないが、峠族からサーキットに移って、そこからワークスチームにスカウトされてプロレーサーになるようなモンであろう。そこでふと思ったのだが、ダンテの「神曲」やゲーテの「ファウスト」やセルバンテスの「ドン・キホーテ」も実はラノベだったのではなかったと考える(笑)どの作品も悪魔とか天使とか、天国や地獄や、果ては非日常的な冒険譚を描いていて、まさにラノベの世界そのものだからである・・・とまぁ、今日も相変わらず要らん事を考えている今日この頃であった。