アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

VICTIM IN PAIN

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「男の本性を知りたければ、車を運転させてみればいいのよ」

By アンナ・マリアーニ


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


 うーむ、やっぱりバッテリーである(-_-;)とは言っても今回は電ガンのソレではない。iPodのバッテリーとケータイのバッテリーがそれぞれ寿命なのである。どちらも機能的には全然問題はなく、スペック的にも問題ない。ワタクシの場合、ケータイは通話とメールとゲームとネットとカメラが使えればOKだし、iPODも音楽がキッチリ再生できれば後は何も要らない。が、バッテリーが持たないのである。ケータイの方はまだまだ持ちそうなのだが、iPODがもうアカンのである。カタログ上フル充電して最大8時間持つ事になっているのだが、先ほど使ってみたらたったの3時間で電池切れである。


 まぁ、今使っているヤツは2年半前に買った第4世代のiPOD(現在は第5世代)であるから消耗して当然といえば当然であるが、にしても随分持ったモンである。2年前から使いまくっているのだが、今だに誤作動らしい誤作動が見られない。だったらバッテリーを交換して使い続けるのが1番なのだが、アップルに頼むと高い上に時間がかかる。そこでこの【iPod用交換バッテリー】を使ってみる事にしたのである。これなら安く済む上時間がかからない。幸いワタクシは仕事でも趣味でもこういう細々とした事は得意で苦にならないタイプなので、まさにうってつけの一品である。んで、コレやってマジで壊れたら最新のヤツを買うための自分自身への口実として(笑)


 やっぱり何らかんら言ってワタクシは音楽が好きである(演奏は全くと言って良いほど出来ないが^_^;)家に帰ってもクルマ乗るときでもプライベートでは常に何らかの音楽をかけているし、音楽をかけていないと逆に寂しいぐらいである。逆に言えば何も無くとも音楽さえかけていれば、それだけで気分が落ち着くモンである。これがワタクシがどんなに良いクルマであると分かっていても、S2000ロードスターMR−S乗らないであろうと考える所以でもあったりする(爆)いくら気持ち良くても、音楽がないと何か寂しい。一応かけられる事はかけられるのだが、騒音公害モンの音楽がやたら多いからNGである(核爆)こうやってPCと向かい合っている時でもYouTubeGoogle VideoでPVを観ていたりする。というワケで、強引に定番のPVネタと行こう(爆)


 まずは1本目:

アイ・ゲット・ウェット~パーティー・一直線!

アイ・ゲット・ウェット~パーティー・一直線!

 アンドリューW.K.のデビュー作品から"パーティー一直線"

 ワタクシはこのたった1本のPVであっという間にアンドリューW.K.のファンになってしまった、それ位強烈に印象に残っているPVである。「シンプル・イズ・ベスト」とは正にこの事である。歌詞の内容はタイトルのまんま(笑)思いっきりポップでノリの良い楽曲をひたすらラウドにクレイジーにプレイする。後にも先にもただそれだけ。ただそれだけなのだが、それが思いっきりツボにはまっていて爽快なのである。


 2本目は趣向をガラリと変えて:

 「涼宮ハルヒの憂鬱」より"ハレ晴レユカイ"

 アンドリューW.K.同様、ワタクシがハルヒにハマりだしたのも実はこの1曲がキッカケだったりする。このPV観ていなかったら今頃「"涼宮ハルヒの憂鬱"ってそんなに人気があるんだ、へぇ〜」でお終いであったであろう。音楽というモンは不思議なモンである。


 またまた思いっきり趣向を変えて3本目

 スマッシング・パンプキンズの上記アルバム収録曲より"Try,Try,Try"

 暗い、ムチャクチャ暗い、恐らくワタクシが今まで見たPVの中でも5本の指に入るぐらい暗いPVである。実はコレ、検閲済みバージョンなのである。フルバージョンを貼っても良かったのだが、内容が余りにもヤバくてワタクシの掲載コードに引っかかるんでこのバージョンにしたのである。ハナッから"人生オワタ\(^o^)/"的なカップルが出て来て「この二人、一体何処へ逝くんだ〜〜。・゚・(´Д`)・゚・。」ってやきもきさせる。あの2人がどんな経緯で出合って恋に落ちて、どんな理由であんな荒んだ明日の無い生活を続けていて、そしてクライマックス以降どうなっていくのか・・・・など色んな意味で想像を掻き立てられるPVである。


 実はこの歌、内容はポジティヴで「今までバカにされて、貶されて、後ろ指差されてきたけど、命ある限りソレに賭けてみよう」みたいな感じの曲であり、スマッシング・パンプキンズの曲の中でも5本の指に入るぐらいワタクシのお気に入りの曲である。特にラスト辺りの「頑張ろう、俺達は死んじゃいない/頑張ろう、俺達は生き残ったんだ/頑張ったんだ、誰にも否定はさせやしない」の部分では未だに胸の奥にあるものがグッと込み上げて来て涙が出そうになるぐらいである。歌詞のその部分があのPVのトイレでのシーンに重なっているのだから、何とも憎い演出である。


 やっぱり音楽は良いモンである。もっともワタクシの場合、偏りが激し過ぎるのとジャンルが多過ぎるのと多重人格的過ぎるので、あまり他人様と音楽の趣味を共有する事が殆ど出来ないが(笑)やっぱりオープンカーはダメである、こんな音楽ばかりガンガン青空に向けて大音量で流したら、それこそ「旧型バイク萌え〜」な方々のマフラーから出るエキゾースト音や「天ちゃん萌え〜」な方々の車載スピーカーから出てくるアジテーションと良い勝負なのではと思う今日この頃であった。