アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

ONE VOICE

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「大きな誤りの底には、概ね高慢があるものです」

By ジョン・ラスキン


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


 今日も勢いに任せてカートに行ってきたのだが、やっぱりタイヤが全然ダメである。寒さでグリップが落ちているのもそうであるが、雨が降ると余計に滑る。本日3本(1本10周)ほど走ってきたのだが、最後に小雨がパラパラ降ってきたときのグリップといったらそりゃ最悪である。荷重を乗せてもフロントタイヤが全然グリップしないため、土屋圭市ではないがヘアピンなんかは殆どドリフトで曲げて行くような感じである。それでも35秒台出せただけでも万々歳と言えよう。もう少しムダを削ぎ落として、あともう10℃程気温が上がってくれば34秒台も間近なのであるが、ここ最近は35秒台の壁に阻まれっぱなしである(x_x;)


 そこで今考えると去年事故ったのは、ある意味偶然ではなく必然だったのであろう(笑)ここ最近の走りで"冷えたタイヤ"と"ウェットな路面"が如何に危ないかを勉強出来ただけでも良しとしよう。やっぱり寒い日や雨天時にヤンチャな走りはするモンではないのである(爆)ドラテクと言えば、この前買った雑誌に面白い記事が:

 最近読み始めた雑誌である。サーキット走行初心者〜中級者辺りをターゲットにしていて、そのレベルに合わせたチューニング記事やサーキット情報やドラテクの記事が多く載っているため、大変矯めになる記事が多いのである。中でも面白かったのがドライビングタイプ分け。主に「無謀派」「着実派」「見極め派」の3パターンに分けているのである。「無謀派」は文字通り恐怖心のリミッターを取っ払って突っ込んでいくタイプであり、自分の限界を知らないためにしょっちゅうクラッシュやコースアウトする。「着実派」は石橋を叩いて渡るタイプであり、派手な事故は少ないがその代わり成長は遅い。「見極め派」は前二者の良い所取りで、限界ギリギリまで着実に詰めていくタイプであり、いわゆるトップドライバーに多いのがこのタイプ。


 んで、ワタクシはどれかと聞かれたら、バリバリの「着実派」である(笑)情報をかき集めるだけかき集めた上に、準備できるモンは出来るだけして、何度か模擬的なテストを重ねた上で「やれる!」と思っても、実戦じゃカチコチに固まった上にアタマの中真っ白になって結局100%出せないまま終わるといったパターンがクルマに限らず実に多い(爆)で、どうするのかと問われたら「カネも時間も惜しまずに"見極め派"の三倍以上練習(勉強)する」が答えである。昔から今までワタクシはそうしてきたし、これからもそうするつもりである。


 ついでにもう一冊:

 定番の1冊。物欲を煽る禁断の1冊である(笑)とは言っても最近は欲しいモンがめっきり無くなってしまっていて、見ていてホントに欲しいモンが殆ど無いのである。強いて言えばサーキット走行が日常的になる→純正ブレンボが持たなくなる→将来、社外製のキャリパーが必要になる→それを見越しての18インチの鍛造アルミホイール装着ぐらいであるが、こちらも現在の17インチホイールと純正ブレンボを使いこなしていないので、まだまだ先の話である。前日に「この【インプレッサWRX STI spec C TYPE RA-R】のブレーキキット移植出来ないかな〜」という話をした事があるのだが、ホントに出来るのである。ただし、キャリパー&ディスクのセットで60万は逝く。コレに純正のBBS製18インチ鍛造アルミホイールを付けると何と100万逝ってしまう(爆)夢はやはり夢である(核爆)


 ラストにもう一冊:

ああっ女神さまっ(34) (アフタヌーンKC)

ああっ女神さまっ(34) (アフタヌーンKC)

 これまた定番の一冊。この作品も来年夏で何と連載20周年。良く良く考えてみれば、この作品は今ではマンガの必須要素の一つ(?)となっている「萌え」を、その言葉が存在する遥か前から取り入れていたのだから、作者である藤島康介の先見の明には恐れ入る次第である。んで、気が付いたら藤島康介も既に大御所だったりする(笑)キャラデザインなんかでも「それが良いのか悪いのか」ではなく「藤島康介がキャラデザインしている」事に価値があったりするのである。ワタクシが高坊の時にハマった時には、まだ5巻が出たばっかりであり、良く考えてみたらあれからもう相当な時間が経っているのである。連載から20年経とうとしているのに相変わらずの人気を誇るこの作品と、高坊の時から相変わらず何も変わっていないワタクシ自身をついつい比較してしまう今日この頃であった。