アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

A NEW KIND OF ARMY

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「初心を忘れない事っていうのは大事ですが、初心でプレイをしていてはいけないんです。成長した自分がそこにいて、その気持ちでプレイしなくてはいけない」

By イチロー


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


 何らかんら言って、やっぱサバゲーは良いモンである。特に今日の様な気持ち良い晴天に恵まれると尚更である。ラストの方ではやや寒くなってきたものの、気温も10度前後。BDUを装着してギリギリ我慢出来て、尚且つ固定スライドハンドガンが快調に作動する温度である。先日話した"<90銃"も88m/sと実に理想的な数値を叩き出していて、コンディションとしては最高である。本日はスペゲスの【honneamis様】をお迎えしてのゲームである。【honneamis様】自身も実は場所は遠く離れていても互いに気の知れたチーム同士とあって、主催者さんチームともすっかり溶け込んでいる。まぁ「場所は遠く離れていても互いに気の知れたチーム同士」という表現が何とも21世紀的である。


 さて、【honneamis様】は絶好調だったのであるが、肝心のワタクシが絶不調だったりする(笑)朝フィールドへ行く時も調子が変だったし、ゲーム中も集中力を欠いている。こちらが先に相手を発見したのにも関わらず、体が全然反応せずに後から銃を構えた相手に撃たれるなんて事もあったぐらいである。前回のゲーム以来アホみたいに忙しくて、シェイクスピアが存命だったら「ネロが釣りする地獄の湖」とでも言いそうなぐらいな状態であった事も影響しているかも知れないが、やっぱり肉体&精神のキレが悪い。帰りもヒヤリとする場面があった位である。睡眠時間は十分取ったはずなのに、何故だかこの様である。


 答えは実に簡単であった、やっぱり血糖値が落ちていたのである。ここ最近、意図的に絶対的&相対的に食事を制限していた事もあって、血糖が足りなくて集中力を切らしていたのだろうと思われる。実際、ゲームの後【honneamis様】と共に晩メシ食いに行って、意図的にドリンクバーで不健康な糖分のタップリ入ったドリンクを何杯か飲んだらアッサリ集中力が回復してきたのである。ワタクシの知る限り、普通糖分というモンは脳ミソとか主要臓器に優先的に配分されて、よっぽどの事がない限り脳ミソが血糖不足に陥る事は無いはずなのだが、ここんトコ食生活を再検討する必要があるかもしれない。


 で、メシ屋で何を話していたかというと、サバゲーの話でもクルマの話でもなく、何故だかアクション映画やロボットアニメの話(笑)ジェームス・キャメロンマイケル・マンのガンアクションへのこだわりとか、「リベリオン」が如何に下らな面白いとか、ガンダム(特に初期)を初めとする富野作品が如何に素晴らしいかとか、そんな感じである(爆)特に「超獣機神ダンクーガ」で盛り上がったのはこれが初めてではなかろうか(核爆)今考えても「超獣機神ダンクーガ」ほど先見の明に富んだロボットアニメは他に無かったであろうと思うのである。70年代〜80年代ロボット物とか戦隊モノとかのキャラクターほど没個性化したモンは無いと思うのである。「秘密戦隊ゴレンジャー」の影響があまりにも強くて、その後の作品が殆ど全てと言って良いほどそのキャラクター像を受け継いでいるのである。熱血漢のリーダー、冷静沈着なサブリーダー、マスコット的なデブキャラ、チビキャラ、そして魅力に欠けた紅一点(原爆)


 そういったお約束路線を破った作品が「機動戦士ガンダム」であり「超時空要塞マクロス」であり、そして「超獣機神ダンクーガ」であるとワタクシは思うのである。特に「超獣機神ダンクーガ」の登場はワタクシの子供心にも残るぐらい強烈であった。今までの全くの個性の無い5人組が出てくるのではなく、4人のメインキャラがそれぞれ強い個性と独特のストーリーを持っていて、ロボットの戦闘よりもむしろ主役4人のヒューマンストーリーの方に重点を置いていたぐらいである。しつこいようだが、紅一点の結城沙羅が実に (・∀・)イイ!!のである(笑)今考えると、萌え+ツンデレというキャラ設定は、あの当時としては思いっきり先見の明があったような気がするのである。いや、むしろ「元祖ツンデレ」の一人なのではないのであろうか(爆)


 で、この「超獣機神ダンクーガ」であるが、想像通りワタクシの様なコアなオタクの心をガッチリと鷲掴みにして、一発屋アニメが実に多い今の世の中で20年にも渡って語り継がれており、何と来年には正式な続編である【獣装機攻ダンクーガ・ノヴァ】が出るとの事である。ワタクシ的には非常に楽しみである。これは別にダンクーガだけにに限らず、H・G・ウェルズの「宇宙戦争」や「スタートレック」シリーズなんかもそうだが、先見の明があるモンは長生きするモンなのである。とまぁサバゲー話をするはずだったのが、何時の間にかダンクーガの話を延々としている事にやっと気付いた今日この頃であった。