アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

DETONATOR

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「現実という壁の前に立ったとき、いたずらに壁の厚さのみを測ることがないだろうか。実行する前に言い訳を考えていないだろうか。鋼鉄と思っていた壁が、実はボール紙であるかも知れない。たとえ鋼鉄であっても、ダイナマイトで爆破すれば良い。それが創造的姿勢というものだ」

By 中内功ダイエー創業者)


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


 とある新聞の記事で読んだのだが、ブロガーの平均的な更新日数は「3日」、つまり週に2〜3回が多いらしいのである。アホみたいにネタ搾り出して、何だったら「ネタが無い」で一日ムリヤリ引っ張って(笑)しかも「ネタが無い」ネタを何度もやってでも週に4〜5回は更新に努めているワタクシって一体何だろうと考えてしまったモンである(爆)ワタクシ的な感覚で言うと「日を記す」と書いて「日記」と読むのであるからして、それこそ毎日でも書くのが普通じゃないかと思うのである。週に1回だったらタイトルは「日記」ではなく「週記」であり、月1回だったら「月記」であり、ましてや3ヶ月に1度しか更新しないのであったら「季記」とでもタイトルに記すべきだと考えているのはワタクシだけであろうか。


 さて、ネタ探しをしていたら「私の人生の転機となったアルバムを5枚」というバトンを見つけたので、ネタが無いワタクシがコレに飛びついたのは言うまでもあるまい(笑)んじゃ、早速やってみるとしよう:
まずは1枚目:

NEW JERSEY

NEW JERSEY

ワタクシが初めて聞いたロックアルバムであり、ワタクシが音楽にドップリはまるキッカケになった何とも罪な1枚である(笑)最近、ハードロックはめっきり聴かなくなってしまったが、ボン・ジョヴィだけは相変わらず聴いていたりするのである。


 んで2枚目:

ネヴァーマインド

ネヴァーマインド

今や伝説のバンドと化してしまったニルヴァーナ。中坊〜高坊と多感(他人からみたら相当鈍感だったらしいのだが/笑)な時期にニルヴァーナの登場、ブレイク、そしてカート・コバーンの自殺による伝説の終焉をリアルタイムで見たワタクシとしては非常に思い出深いバンドである。今思えばワタクシがカート・コバーンの何に共感していたかと考えると、やはり「不器用さ」であろうと思うのである。カート・コバーンの遺書に「自分の一番の罪は、自分自身にウソをついていた事」とある部分が正にそれだと思うのである。あとほんの少しだけ器用だったら、例え全盛期は過ぎていようとニルヴァーナの音楽が聴けたと思うと残念である。


 続いて3枚目:

「好きな事やるのに理由なんかいらねぇ」って事を身を持って証明したバンド、それがラモーンズだとワタクシは思うのである。音楽も歌詞もビックリするぐらい単純で、如何にも「安いスタジオと安い機材を使って短期間で作りました」って言わんばかりの音質なのだが、これが実に(・∀・)イイ!!のである。果物に例えるならドリアンみたいなモンで、最初は「何コレ?!」って思うかもしれないが、一度ハマると病み付きになる。今をときめくU2やグリーン・ディやパール・ジャムが、このアルバムを手放しで絶賛するワケが分かる気がする、そんな有無を言わさない説得力に満ちた1枚である。


 やっと4枚目:

サクラ大戦「帝撃歌謡全集」

サクラ大戦「帝撃歌謡全集」

それまでバリバリのメタルヘッズ兼パンクスだったワタクシを別の世界に導くキッカケとなったアルバムその1(笑)今思えば大坊の頃、コレをレジに持って行った時は死ぬほど恥ずかしかったモンである(爆)だが人間というナマモノは「慣れる」事が異常に速く、今やアニソンCD5枚を眉一つ動かさずに平然とレジに持っていけるようになっていたりする(核爆)それはそうと、これがキッカケで今までメタルとパンクしか聴かなかったワタクシが、様々な音楽に対し「良いモノは良い」と言えるようになったのも事実である。人間、変わるキッカケは実に些細なモンだという事である(原爆)


 最後に5番目:

浪漫月裸の娘達

浪漫月裸の娘達

それまでバリバリのメタルヘッズ兼パンクスだったワタクシを別の世界に導くキッカケとなったアルバムその2(笑)「サクラ大戦」をプレイするようになってからゲームの方でも新たな世界に目覚め(爆)「悠久幻想曲」に手を出した時に主題歌を歌っていたのがこの畑亜貴である。あの当時はネットショッピングが普及していなかったから、畑亜貴モノのアルバムを探すためにマジで東京中のレコードショップを歩いて回ったモンである(実話/笑)で、全国中探して集めた音源の数々も、21世紀になってしまえばこの様にネットで簡単に手に入ってしまうもんである。


 しかもこのアルバム、ひじょ〜〜〜に美味しいのである。激レアなアルバムに乗っている曲全て、このアルバムに収録されている。中にはワタクシがアレだけ探し回ったのに手に入らなかった音源や、未発表曲といった特典つきである。コレが発売される時「今までのワタクシの苦労は何だったんだ。。。orz」ってなったモンである。というワケで、このテの音楽が解るロンマニアの皆様、畑亜貴のこの作品はオススメですぞ〜〜てゆーか、買え(笑)実を言うと5枚では全然足りないのであるが、ルール上5枚しか発表できないので泣く泣くページを締める今日この頃であった。