ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「地上には普遍的な存在が二つある。水素と馬鹿だ」
By フランク・ザッパ
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
思いっきりどーでもいい話だが、クルマのAT技術が急激に進化したのは「軍用化が進んできたから」だそうである。ワタクシがガキの頃はATが一般市場に現れて間もない頃で、当時良く言われていた「高いけど壊れやすい」とか「加速感が不自然」とか言われていた時代で、ワタクシの親父なんかは当初頑ななまでにMT乗っていたぐらいであるが、今じゃ技術の進歩によって信頼性や走行性能は勿論の事、スーパーECTだとかSMG−ⅡだとかツインクラッチSSTとかまで出て来て、マジでクラッチペダルの存在意義が日に日に無くなっていく勢いである。てゆーか、トップカテゴリーじゃとっくの昔に無くなっている(発進時のみ例外)のであるから、近い将来「3ペダルMT≒クラシックカー」の定義が成立しそうである(^_^;)
こりゃ、ワタクシがジジイになった頃は医学生とかに「今じゃ信じられんが、昔はクラッチが手動(足動?)だったんじゃぞ。ワタクシが若い頃は結構ムチャやっていてのぉ、強化クラッチ入れた挙句あっちこっちでエンストさせたり(コレはホント/苦笑)とか、サーキットでシフトミスしてミッションブロー(注:2007年8月14日の時点ではまだやっていません/笑)して泣く泣くレッカー車で帰ったとか、ホント色々あったモンじゃ・・・おっと、時間が押しているんじゃった。さ、講義を続けようとするかのぅ」ってやりそうである(爆)・・・って話がずれてしまったが。要するにATが本格的に軍事転用されたのは「いざという時にどんなヤツでも運転できる」ためらしいのである。分かりやすく言えば米軍制式拳銃が45口径弾を使用するコルトM1911A1から、世界中の軍隊で使用されているため弾丸の互換性がある&女性兵士でも扱えるように9mm弾を使用するベレッタM92Fに変わったようなモンである・・・って、余計分かりにくいし(核爆)
まぁ、マニアックな前置きはコレぐらいにしておいて(笑)音楽雑誌なんかでよくアーティストに色んなシチュエーションで聴くアルバムなんかのアンケートを取ったりしているのであるが、古本屋で見た中に「無人島に持って行く10枚」というのがあったのを思い出す。ワタクシが思うに「無人島に持って行くアルバム≒何回聴いても飽きない作品」と解釈していいのではと思うのである。よーするに、長期間の中でその10枚しか持っていけないのであるから、飽きるモン持っていったら損である(笑)するとやっぱりというか何ていうか、名作と呼ばれて10年、20年以上経っている思いっきり馴染みのあるアルバム名が出てきたりする。
んで、ワタクシも実際やってみたら、同じように月並みなラインナップになってしまったのである:
- アーティスト: ニルヴァーナ,カート・コバーン
- 出版社/メーカー: USMジャパン
- 発売日: 2006/05/17
- メディア: CD
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コレまた定番中の定番で"Smells Like Teen Spirit"
まずはニルヴァーナの定番中の定番、やっぱこれは外せんのである。何て言うか、カート・コバーンの「言いたい事が山ほどあるけど、ソレを音楽で上手く表現できない不器用さ」っていうのが見事に表現されているアルバムで、表現できていないけどワタクシ的には何となく分かる・・・って、思いっきり矛盾しているし(笑)ワタクシの青春時代をリアルタイムで駆け抜けたバンドだけあって、やっぱ思い入れが強いのである。
んで、コレまた月並みな2枚目:
- アーティスト: セックス・ピストルズ
- 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
- 発売日: 1999/09/29
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定番中の定番で"Anarchy In The UK"
もう定番中の定番の中で、更に定番の1枚。もう30年前のアルバムだけど「史上最高のパンクアルバムは?」ってアンケートを取ったら99.9%間違い無くコレが出て来ると言っても良い。コレまた中坊時代からずっと聴き続けている1枚。マジで何度聴いても飽きが来ない。どーでもいいが、ワタクシは定番の"Anarchy In The UK"よりも"God Save The Queen"の方が好きである(笑)
またまた月並みな3枚目:
- アーティスト: ラモーンズ
- 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
- 発売日: 2005/06/22
- メディア: CD
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同アルバムから"Blitzkrieg Bop"
ラモーンズは正直迷ったのである(-_-;)実を言うと中期〜後期ラモーンズの曲もかなり好きで、ベスト盤にしようかどうかムダに悩んだりしたのである(笑)が、ココに「飽きが来ない」という観点で見るとやっぱり1作目のコレがイチバンである。ビックリするぐらい単調なリズムパターンと、たった数行しかない歌詞。たったコレだけなのであるが、変に作り込んだそんじょそこらの新人バンドの1作目よりも奥が深い。まさに「シンプル・イズ・ベスト」を体現したような一作である。
4枚目はちょっと捻って:
フロム・エンスレイブメント・トゥ・オブライトレーション+スカム
- アーティスト: ナパーム・デス
- 出版社/メーカー: トイズファクトリー
- 発売日: 1990/11/21
- メディア: CD
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アルバム収録曲で、メンバーは大幅に変わっている(てゆーか、1人除いて総入れ替え/笑)が"Scum"
反則だけど、1作目と2作目がカップリングされている上に廃盤になっているアルバム(爆)ワタクシが今まで聴いたアーティストの中で一番強烈なカルチャーショックを受けたアーティストはと問われたら、迷わず「ナパーム・デス」と答えるであろう。初めて聴いた時「何コレっΣ( ̄Д ̄;)こんな速くて、こんなヘヴィで、こんな混沌とした音楽ってアリ!?てゆーか、コレ音楽( ̄▽ ̄;)」ってぐらいの衝撃で3日3晩眠れなかった程である(核爆)ナパーム・デスは今でも良い音楽やっているけど、やっぱインパクトが強烈な1〜2作目という事で。
5枚目は癒し系という事で:
コレが今日のオチである(笑)曲は"1st Priority"
やっぱ"癒し系"って言ったら、書いて字の如くメロキュアに決まって・・・いるのはワタクシだけだな、ウン(爆)「岡崎律子&日向めぐみ」という反則的なまでに強力無比なユニットであるメロキュアの最初で最後のアルバムである。元々がシングルカットされていた曲を集めて、ソコに上手い塩梅で新曲が入っているのが憎い演出である。特にナパーム・デスを聴いた後にコレ聞くと癒し効果3倍である(爆)惜しむべきは、コレが"最初で最後のアルバム"という事である(ToT)永久保存版として10枚の中の1枚に選出したのである。
さて、6枚目は・・・やっぱもう面倒くせぇ(笑)他にネタが無いだけに、折角の美味しいネタを1日で使ってしまうのは勿体無いし、何よりもう十分書いている気がする(てゆーか、書き過ぎ?!/爆)のでそろそろお終いにしよう。いや、コレは別に6枚目から先は全然考えていなかったとかそーゆー事では決して無い(核爆/少々汗)とはいえ、無人島でどーやって音楽聴くのであろうか。無人島と呼ばれるからには電気も水道もガスも無いし、電池で持って行っても限度がある&充電できないから・・・って、野暮なツッコミをついつい入れてしまう今日この頃であった。