アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

BLUE GRAVY PHASE 9

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「怒りと愚行は並んで歩み、後悔が両者の踵を踏む」

By ベンジャミン・フランクリン


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


 ェエーキサイティング!!ェエークセレント!!である・・・はい( ・◇・)?「ロンのヤツ、怒りで我を忘れて逝ってもうたか。前々からアホやと思っとったけど、遂にホンマモンのアホになってもうた」でしょうか(笑)いやいや、カートで記録を大幅に塗り替えただけである。まぁ、ホンマモンのアホである事に関しては否定しないし、それ以前に否定出来ないのだが(爆)33.379秒、一気に0.5秒も縮める事に成功して、タイムも33秒後半〜34秒前半でほぼ安定。あともう2〜3ヶ所ほど修正する部分があるのだが、ソコを修正して尚且つミスを減らせれば32秒台も夢じゃない・・・と思う(^_^;)やっぱ気分をスッキリさせるにはスカッと飛ばしてくるのが一番である。


 以前の「第二回・クルマバカ検定」にて「スポーツカーじゃなくても、走れるクルマには興味ある」と言ったのであるが、最近はホントにそう思うようになってきているのである。以前の走行会でシビックRやトヨタ・ヴィッツが粋な走りをしていたのを見て「ハッチバック良いんじゃね?!」と思ってしまったのである。以前ドライビングで山道を通った時、ワタクシの目の前をプジョー206RCが走っていたのであるが、これがまた粋な走りをするのである。インプやランエボと違ってココ一発の速さは無いけれど、とにかくキビキビ動くのである。安定して踏んでいるし、足はしなやかだし、何よりも小ささが何とも(・∀・)イイ!のである。コペン・アルティメットエディションの時も思ったのであるが「アレでワインディングしたらメチャクチャ気持ちいいだろうな〜」と思うのである。


 というワケで「セカンドカーを買うとしたら?」と問われたら、今のワタクシなら「小粋なホットハッチ」って答える事にしている。5人以上家族がいるか、あるいは本格的にカートを始める(トランスポーターが必要なため)か、あるいは大量の機材が必要な仕事をしていない限りはミニバンやワンボックスは必要無い。コンパクトカーでも良いのだが、以前カローラやマークⅡ乗った時の経験から、走れないクルマは乗れば乗るほどストレスが貯まる(笑)というワケで、小さくて使い勝手が良くてその上走れる「小粋なホットハッチ」なのである。スバルも変にミニバン作ろうとしないで、こーゆークルマ好きなら思わず頷いてしまうような粋なハッチバックを・・・今作っているんだった。もっとも、300馬力オーバーのトルク45kgmのハッチバックが「小粋」なのかは定かではない、が(爆)


 クルマネタと「灼眼のシャナ」ネタばかりじゃ愛想付かれるので、思いっきり久しぶりに音楽ネタと行こう(笑)ロンマニアの皆様はユーロビジョン・ソング・コンテストという音楽祭を御存知であろうか。知らなくても全然大丈夫、ワタクシもつい最近知ったばかりであるから(爆)よーするに「欧州歌謡コンテスト」みたいなモンであるが、2006年の大会でフィンランドのローディというへヴィメタルバンドが歴代最高得点で優勝したのである。んで「ローディって、どんなバンド?」と思ったら【こーゆーバンド】だったという事から「ネタにしない手は無い」って思ってしまったのである(核爆)


 このテのバンドを自国の代表として堂々と送り出すフィンランドは凄いと言うか、何ともフィンランドらしいというか。フィンランドという国はモータースポーツ(F1のライコネン、WRCのグロンホルムらを輩出)やロック(ハノイ・ロックス、HIM等を輩出)で国際的なヤツを数々生み出すかと思えば、その傍ら「世界エアギター選手権」とか「携帯電話投げ世界選手権大会」とか「サウナ世界選手権大会」とかいった、余所の国じゃまず考え付かないアホな世界大会を数多く主催していたりする(笑)そー考えると、ローディというのは色んな意味で「フィンランド的」なのかも知れない。まぁ、ワタクシはフィンランドに行った事も、フィンランド人の知り合いもいないので、あまり突っ込んだ事言えないのであるが(^_^;)


 んで、このローディというバンド、見た目はちょっと(てゆーか、思いっきり/笑)アレなのであるが、音楽の方は実は至ってマトモで、演奏もむしろ上手い方に入るらしいのである。んで、文章で言うのも何だから、動画で見るとしよう。コレがそのユーロビジョン決勝ステージの時のパフォーマンスで、曲は"Hard Rock Hallelujah":

キーボーディストのコーラスのトーンが1音か2音高い事に気付いたロンマニアの方、実に鋭い。あの衣装で分かり難くなっているのであるが、何とキーボードは女性なのである。彼(1人彼女)らはフィンランドでは国民的英雄で、アルバムが10周連続1位になったり、グッズが飛ぶように売れているらしいのである。んで、このユーロビジョン・ソング・コンテスト優勝をキッカケに日本を始め世界進出を現在やっているワケである。


 んで、アルバム聞いたかと問われたら「聞いていない」だったりする、理由は勿論:

「萌えない」

からである(笑)何か最近、音楽の方向性までもがとんでもない方向に向かって暴走し、しかも暴走を止める力も、暴走を止める気も全くと言って良いほど起こらない今日この頃であった。