アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

GRIN

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「戦争をやって、いがみ合っている国のリーダーをリングの上にみな引っ張ってくるんだ。そうしてトランクス一枚の裸で徹底的にやらせるという具合にいかないもんかね」

By チャーリー・チャップリン


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


 よーやくクラッチも9割5分ほど慣れてきたのである。ガツンとブーストかけてもクラッチが滑らず、むしろフライホイールが軽くなった分反則的に吹け上がるので、シャレにならないぐらい気持ち良い。流石に天下の公道じゃ「フルブーストでレブリミットまで回す」という大それた事は出来ないので、楽しみは週末の筑波まで取っておくとしよう(笑)あとは前日に200km前後走り込んで、当日は筑波まで距離にして135kmであるから、自然に残り5分の慣らしも終了するだろう・・・と思う(爆)ホントの事言うと、筑波は久々で実は攻略法をド忘れしているので、クラッチの慣らしよりもむしろそっちの方が重要な課題だったりするのだが(核爆)


 んで、報告が遅れたのであるが、最後の補強も加えておいていたのである。CUSCOパワーブレース・フロアーリアCUSCOパワーブレース・フロアーセンターの2ヶ所で、コレで計4ヶ所の補強を行った旨を【整備手帳】にまとめておいた。実はコレ、以前立ち寄った某ショップにて聞いた話なのである。ソコのオーナーから「どういう感じにしたいの?」って聞かれたので、ワタクシは「カートみたいな感じ」と答えたのである(笑)すると「だったら、ボディーを補強して撓みを少なくして、可能な限り足の動きだけでグリップや荷重移動を感じられるようにした方が分かりやすいかも知れない。そうすると、足はヘタに硬くするよりも、むしろしなやかにショックを吸収するセッティングにした方が良いかも」との事であった。そこで勧められたのが上記シリーズだったワケである。


 んで、ワタクシ的にはコッチの方が楽しそうだったので、そうしたのである。タイムを縮めたいのであれば「補強類はノーマルか必要最低限&重たいモノは全部取り除く&Sタイヤ」なのであるが、ワタクシ的には「重くてもカートの様に自分の思った通り自在に動かす楽しさを純粋に味わいたい。タイムはオマケ」的な考え方に変わりつつあるので、上記のやり方で行こうと思ったワケである。第一、ドライバーからしタイムアタック的にNGなのであるから、今更あれこれ取り除いたってライバルと大差が無くなってしまう(笑)かと言って「減らせる限りまで減らす」という気概も無く「外観的にはケツがフルバケットに入れば十分。内容的にはメタボリックシンドロームじゃなきゃ全然OK」という天晴れなまでのヘタレっぷりであるから救い様が無い(爆)


 話は変わって、何故だか知らないがワタクシ、仕事の方で「対ナード戦争」に何時の間にか徴兵されちゃったりしている(笑)今年に入ってから「当部署の更なる発展のために」という目標の基に「職場の雰囲気を良いものに変える」という運動をやっていたりする。んで、その項目の1つに「対ナード戦争」が含まれていたワケである。何故かと言えば「接客態度が悪い」とか「仕事場の空気を乱している」とか「仕事が遅い」といった部署が抱える諸問題は十中八九ナード連中によるものと判明したからである。始末の悪い事は、ナードであるが故に認識も反省も全くと言って良いほど無い。しかも忠告しても良くて一時的な効果しか得られないか、酷いのになると「辞めます」って逆ギレしてくる。


 というワケで「やってやろうじゃねーか、全面戦争だ」ってなっちゃったワケである。どれ位凄まじいのかと言えば、客観的な証拠を揃えた上に、特殊部隊宜しくチームワークを駆使&上層部との連携を取った上で完膚無きまでにナードを個別撃破する、といった徹底ぶりである。んで、既に若干名撃破されており、現在も戦闘中だったりする。一度「ナードは放置でも良いのでは・・・(^_^;)」とも言ってみた事もあるのだが「放置?冗談じゃない。ナードが居るだけで何やらかすか分からないし、何よりも人件費のムダだ」という事である。んで、ワタクシも"戦闘"に参加する事もしばしばあったりするのである。


 プライベートから仕事までナードとは何回もやってきたのであるが、ドイツもコイツも似たようなヤツばかりである。人の話は聞かない、自分の意見を固執して譲らない、自惚れが強くて他人を見下す、自分を客観的に見れないというのは以前から言ってきた事なのであるが、この"戦争"において新たに分かったのが「たとえ言い逃れ様の無い決定的な証拠を突きつけたとしても、目を閉じ耳を塞ぎ自分の殻に閉じ篭もる。どんなにカッコ悪くて惨めでも絶対に自分を否定しない」という事である。つまり「ナードと話し合う」なんていう事は根本的にムダなのである。ナードが自分で自分を否定しない限りは、たとえ何をどうやったとしてもナードは自分の理想を抱えて溺死する方を選ぶ。ナードとはそういう生き物である。


 今考えると「かつてワタクシもこうやって排除されたんだなぁ」ってつくづく思うモンである。ワタクシが自分の理想を抱えて溺死使用とした際、ホントに偶然ながら指が何かに引っかかって溺死を免れた。んで、何に引っかかったのかと言えば、実は"師匠"の袖だったというオチである。ワタクシが神の存在を否定出来ないのも、単にこの"偶然"を"必然"とするだけの根拠を示せないからである。とは言え「もしも銃口が再びワタクシに向けられていたら・・・((((;゜Д゜)))ガクガクブルブル」っていうのと「ワタクシはまだナードを卒業していない、明日は我が身かも・・・((((;゜Д゜)))ガクガクブルブル」って思ってしまう事が、我ながら修行が足り無い事を認識せざるを得ない今日この頃であった。