アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

THE TRIUMPH OF STEEL

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「歴史は必ず繰り返す。最初は悲劇として、二度目は茶番劇として」

By カール・マルクス


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


 日本もアメリカも、ココ最近硝煙臭いニュースばかりである。まぁ、日本の方は最近物騒になってきたとはいえ発砲事件に関しては先進国の中で最もシッカリしていると言っても良いとワタクシは思う。何せ未だに「警官が○発発砲した」とか「サバゲーマーが云々」がニュースになるぐらいであるから(笑)悪く言えば「やっぱり日本は平和だな〜〜( ̄▽ ̄)」だが、逆に考えれば「この程度の発砲事件がニュースになる位だから、日本の銃規制って実は凄い?!(; ̄□ ̄)」とも言えるのかも知れないのである。実際、法執行関係者か裏社会の方々でない限りは、日本で暮らしている限りモノホンの拳銃に携わる事など無いであろう。


 んで、アメリカの方だけど、こーゆー事件が起きた時に必ずと言って良いほど高らかに叫ばれる銃規制強化の声が今回は小さい気がするのはワタクシだけであろうか。とは言っても、不謹慎ながら「叫ばれても変わらないだろうなぁ(^_^;)」ってワタクシは思ってしまうのである。今のアメリカがあるのは、銃のおかげであると言っても良いとワタクシは思うからである。アメリカって国は銃で原住民追い払って土地を奪って、銃の力で軍事を含め他の国々を押さえつけて、更にはその銃を世界中に売り捌く事によって世界一の超大国になった国である。今更「銃を手放せ」って言うのがムリな話である。例えるなら(例えになっていないが/笑)日本人に「米食うな」って言うのと一緒であろう。


 かと言って「銃の恐怖から身を守るためには、自らも銃を持たなきゃいけない」っていう考え方にはワタクシは賛成できなかったりする。何せ犯罪者は何時何処で現れるか分からんのだから、上記理論で行けば銃器は1日24時間肌身離さず持たなきゃいかん事になる。刑事モノのドラマではないが、ソレこそフツーのサラリーマンがスーツの下に45口径オートマチックを仕込んだショルダーホルスターを身に付けていたりとか、何処にでもいそうな主婦がハンドバッグに9mm口径のコンシールドガンを仕込んで持ち歩いていたりとか、突き詰めるとソコに行ってしまうのではないかと思うのである。んで、今度は「逆ギレした部下が上司を射殺」とか「夫婦喧嘩の縺れで妻が夫を射殺」とか善悪以外の別の次元の銃乱射事件になりそうで怖い(笑)


 まぁココで論じてもワタクシの力及ぶトコではないので、前置きはコレぐらいにしておこう(笑)今になってやっと思い出したのであるが(遅っ!)S2000の話である。以前、筑波1000で御一緒させて頂いた方の1人にS2000に乗られている方がいて、その方のおクルマを拝見させて頂き&お話も聞かせて頂いたのであるが、マジで良く出来たクルマである。エンジンルームを開けて中を見てみると「よくもまぁ、こんなコト考えつくモンだ(;^_^A)」って感心してしまったのである。言っちゃぁ何だが、STiモデルよりもマニアックである(笑)殆ど全てのパーツ類に妥協が無く作られていて、分かるヤツにしか分からん。スペックだけでハイテク4WD買ってしまって「乗り心地が変だ!」とか抜かすナード野郎にはまず理解出来ないであろう(自爆)


 今まで「何でS2000ってフロントがあんなに長いんだろう。エンジンは直4で結構小さいのに?」って思っていたのであるが、エンジンルーム見て思いっきり納得してしまったのである。エンジン搭載位置もシャシーの構造もホントに計算し尽くしてああいう構造になっているのである。しかも純正で剥き出しエアクリとメタル触媒まで付いていて、ブレーキパッドはかの有名なフェロードのOEM。その方曰く「弄るとしたら、精々同じホンダの無限製パーツを必要に応じて変えるぐらい。社外製よりも純正か無限」だそうである。しかもその無限のパーツも「ココまでやるか、フツー(;^_^A)」ってぐらい充実していたりする。ハッキリ言ってSTiよりもマニアックである(笑)う〜む、ホンダ恐るべし(-_-;)確かにコレじゃ足と椅子とマフラーぐらいしか弄るトコが無いのも頷ける話である。


 今の所ホンダはF1に集中していてWRCはアウト・オブ・眼中みたいであるが「ホンダが本格的にWRCに力を入れて、そのためのグループN用車両を作ったら・・・」って考えると思わず(0゜・∀・)ワクワクテカテカ ってなってしまうのは・・・ワタクシだけであろうな(笑)S2000やNSXで魅せたように、ホンダならスバルや三菱が戦々恐々とするようなシャレにならない超高性能フルタイム4WDターボをマジで作ってしまいそうだからである。4WDに始まり4WDに終わりそうなワタクシのカーライフ人生、何時かは「究極の4WD」に・・・・って、妄想はコレぐらいにしておいて。現実問題としてのドラテク向上に目をやるのが最優先課題である事を再認識した今日この頃であった。